プードル
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| プードル | |||||||||||||||||||||||
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| 愛称 | |||||||||||||||||||||||
| プー | |||||||||||||||||||||||
| 原産国 | |||||||||||||||||||||||
| 主要畜犬団体による分類と標準 | |||||||||||||||||||||||
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プードルは犬種の一種である。プードルは大きさによってFCIの基準でトイ・ミニチュア・ミディアム・スタンダードの4種類に分類され、日本においては最も小さいトイ・プードルの人気が高い。
ジャパンケネルクラブの犬籍簿登録数は86,913頭(トイ85,641・ミニチュア90・ミディアム9・スタンダード1,173)で2008年度第1位。次いでチワワ、ダックスフンド。この3犬種がここ5年間変わらないTOP3である。
目次 |
歴史
起源については不明な部分が多いが、フランスで人気を博したことでフランス原産とされている。ドイツが起源という説もあり、プードルはドイツ語のPudel(プデル:水中でバチャバチャと音を立てる)という意味がある。 フランス語ではCaniche(カニッシュ)と呼ばれる。 プードルは泳ぎが得意でもともとは鴨猟の回収犬として広く用いられていた。その後、フランスやイギリスなどで小型化を重ね、ミニチュアプードルやトイプードルが作り出され、愛玩犬となった。
日本には昭和24年(1949年)にアメリカより黒のミニチュア・プードル等の3頭が初めて輸入される。
サイズごとの生い立ちや概念
- スタンダード・プードル(英:Standard Poodle)
オリジナルサイズのプードル。もともとリトリーバーとして主人が撃ち落とした鳥を回収するのに使われていた。 現在は介助犬としても使われている。体高45~60cm。体重15~19kgの中型犬。
- ミディアム・プードル(英:Medium Poodle)
ドッグショーにおけるサイズの過密を解消するために近年指定されたサイズのプードルである。 JKC等では認定されているが、ミディアムサイズを指定していない国も多いため、混乱も発生している。 日本でも指定したばかりであるため知名度はまだ低く、掲載していない犬種図鑑もある。体高は35~45cm。
- ミニチュア・プードル(英:Miniture Poodle)
サーカスや家庭で芸を仕込むために、飼いやすいようスタンダードサイズのものを小型化したもの。 日本ではあまりなじみは無いが、アメリカなどでは人気が高い。体高28~35cm、体重12~14kgの小型犬。
- トイ・プードル(英:Toy Poodle)
ミニチュア・プードルを純粋に愛玩犬として飼育するために更に小型化したもの。 はじめは奇形がよく現れたが、改良の結果犬質が安定した。体高26~28cm、体重6.5~7.5kgの小型犬。
- ティーカップ・プードル(英:Teacup Poodle)
トイ・プードルの小さな個体同士をかけ合わせて生まれたもので、まだ犬種として公認されていないがペットとして珍重されている。 小さいためブリーディングや健康管理が難しく、成長すると普通のトイ・プードルのサイズになってしまう事もあるために課題は多い。体高26cm以下、体重6.5kg以下のものを指す。 血統書上はトイ・プードルである。 ティーカッププードル、豆柴について
- コーデッド・プードル(英:Corded Poodle)
非常に珍しいドイツで改良された変り種のプードル。 作業のためにスタンダートサイズのものを改良し、コードのようなひも状の長いコートを持つものだが、後にスタンダードサイズに統括された。現在では主としてでなく変種として扱われていて、まれに海外のドッグショーなどで見ることが出来る。
2010年7月1日からJKCにおいての犬種標準が変更される。[1]
毛
巻き毛のシングルコートで毛は抜けにくい。非常に毛が絡みやすく、毛玉が出来やすいため毎日のブラッシング、定期的なトリミングが欠かせない。
様々なクリップ
トリミングのあらゆる基礎技術はプードルが基準になっている。もともとは冷たい水温から心臓を保護する目的で胸部の毛を残し、他の部位は水の抵抗を受けにくいよう刈り込むという泳ぐ為の便宜からきたスタイルであった。それが次第にファッション化されてトリミング技術の基礎となっていった。ドッグショーでは今でもよく見られるカットだが、現在の一般家庭では全体的に均一の長さにカットするテディベアを模したカットが愛らしいとして人気がある。しかし、かつては「トイ・プードルの間で現在流行しているテディベア・カットはプードルをはじめカットされた犬を生き物ではなくおもちゃとして勘違いさせ、飽きたらすぐに棄てたりなどする粗悪な扱いを受ける原因となるのでやめるべきである」というアメリカの某愛護団体から批判が出た事もあった。しかし日本にそれは伝わらず、アメリカでもいつしか忘れられていった。このカットが直接プードルの玩具化とは関わっていないとは言い切れないが、あくまでカットの方法や飼育環境は人それぞれであるため、全てがそうであるとは言いがたい。
豊富な被毛からトリミングの技術が生まれ、本犬種においても数多くのトリミングスタイル(クリップ)が開発されている。ドッグショーにおいてのショークリップから、トリマーやトリミングサロンのオリジナル、個々の犬の体型や毛量、毛質に合わせたクリップ、シュナウザーやテリア、ビション・フリーゼなどの他犬種に似せたカットなどその数は計り知れない。人間の髪型と同様、流行がある。カラーリング(毛染め)を施す場合もある。トリマーワールド・プードルクリップ32選
毛色
ジャパンケネルクラブでは単色の毛色(ソリッド・カラー)以外は失格としている。ただし、胸の白斑やシルバーの成長過程の濃淡は許容範囲とされる。 一方、アメリカンケネルクラブでは、二色以上の毛色の犬を「パーティ・カラー」としている。ブラックタンなど二色の色の独特の模様を持つプードルはファントムプードルと呼ばれ、計画的に繁殖しないと色が安定しない。海外で人気がある。スタンダードファントムプードルは非常にまれである。 JKCで認可される毛色はホワイト、ブラック、シルバー、ブラウン、ブルー、グレー、シルバー・グレー、クリーム、カフェ・オ・レ、レッド、アプリコット、ベージュ、シャンパン。 基本となる三原色はホワイト、ブラック、ブラウン。これら三色を元にその他の中間色が生まれた。中間色は生後1ヶ月前後から退色が始まり、徐々にまたは急速に毛色が変化していく。ひとつの毛色の中でも、たとえばホワイトのプードルでも純白からクリームがかったビスケット色まで個体差が激しい。
病気
プードルにおいてかかりやすい病気。
- 膝蓋骨脱臼
- 進行性網膜萎縮症(PRA)
- 流涙症
- レッグ・ペルテス・パーセス症
- 外耳炎
- 椎間板ヘルニア
- てんかん
- 門脈シャント
特性
- 近年は、トイ・プードルをさらに小型化した「ティーカップサイズ」も作出されつつある。しかしまだ犬種としては固定されておらず、遺伝子的な欠陥や病弱な面も指摘されており、高価な割にはリスクが大きいので注意が必要である。
- 性格は明朗・活発・賢明。犬の中でも知能が高くしつけは入りやすいが、甘えん坊で神経質な一面もある。また気の強さは毛色の順にレッド(アプリコット)、黒(グレー)、白とする説がある。
- 見た目のかわいらしさ、ゴージャスさや訓練性能の高さからサーカスなどにも多く出演する。
その他
- 過去に、NHK教育のおかあさんといっしょのドレミファど~なっつのコーナーで、「みど」と「ふぁど」の双子をモチーフにした色はホワイト本種を使用していた。
関連項目
カテゴリ: 動物関連のスタブ項目 | 犬の品種 | フランス
