口永良部島

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口永良部島

本村集落から見た活火山の山々
座標北緯30度28分東経130度11分
面積38.04km²
海岸線長49.67km
最高標高657m
所在海域東シナ海
所属国・地域日本
 Template‐ノート:Infobox 島 

口永良部島(くちのえらぶじま)は、屋久島の西方約12kmに位置する鹿児島県熊毛郡屋久島町に属し、近隣の屋久島種子島などとともに大隅諸島を形成する。島はひょうたん型をしており、全域が霧島屋久国立公園となっている。

温泉が豊富にあるほか、島の周辺は魚釣りのポイントも多いため、1年を通して観光客が訪れている。

目次

地勢

港と本村集落(町営フェリー船上より撮影)
港と本村集落(町営フェリー船上より撮影)
「立神」と寝待温泉の湯治小屋(左端)
「立神」と寝待温泉の湯治小屋(左端)
  • 面積:38.04km²
  • 周囲:49.67km
  • 長径:12km
  • 最大幅:5km
  • 最高点:657m(古岳)
  • 人口:147人
  • 世帯数:78戸

集落

島の中心は港のある本村地区で、島の人口の大半が集中している。また、役場出張所や商店、学校、ガソリンスタンド等が立地している。

  • 本村
  • 岩屋泊
  • 新村
  • 田代
  • 向江浜
  • 湯向

火山

口永良部島は、薩南火山郡島最大の火山島(活火山ランクB、噴火警戒レベル1)[1]である。複数の安山岩質の火山からなり特に東側の火山は新鮮な火山で仁田尾山(526m)・三角点山(600m)・古岳(657m)・新岳(626m)があり、現在活動している新岳には山頂に直径200mの火口がある。記録に残る1841年以降だけでも幾度となく噴火しており、このうち1841年1933年 - 1934年(数回にわたる)の噴火では死者も出ている[2]

行政

  • 屋久島町役場口永良部出張所
住民向けの窓口業務の他、フェリー乗船券の発券業務なども行っている。

医療機関

  • 口永良部僻地出張診療所

学校

  • 金岳小・中学校 - 小・中併設。「南海ひょうたん島山海留学制度」を実施している。

郵便局

  • 口永良部郵便局 - 島で唯一の郵便局。

商店

  • Aコープの出張所と2件の商店がある。

宿泊

  • 本村・前田・田代・湯向の各集落に民宿がある。

温泉

  • 本村温泉(本村) - 他の施設と違い、営業時間が定められている。
  • 西ノ湯温泉(西ノ浜) - 上屋などは廃材で造られている。
  • 寝待温泉(寝待)
  • 立神海中温泉(寝待) - 海岸にある野湯
  • 湯向温泉(湯向)

交通

町営船「フェリー太陽」(屋久島・宮之浦港)
町営船「フェリー太陽」(屋久島・宮之浦港)

町営フェリー「フェリー太陽」が屋久島および種子島とを結んでいる(1日1往復)。なお、島内に公共交通機関は無い。

  • 屋久島町営 「フェリー太陽」
    • 口永良部島 - 屋久島・宮之浦港 - 種子島・島間港(南種子町

周辺自治体

その他

町営牧場
町営牧場
  • 郵便番号 - 〒891-4208(島全域)
  • 市外局番 - 0997
大隅諸島奄美諸島は全て0997だが、口永良部島のMA(市内通話地域)は島内及び屋久島に限られるため、これ以外の地域に電話を掛ける際は市外局番を付ける必要がある。なお、鹿児島MAおよび県内離島への通話は隣接MA扱いとなる。
  • かつてはの採掘で栄え、一時期は人口が千人を超えた頃もあったが、国内産業の変化により、徐々に衰退していった。
  • 屋久島町から区域外の高校を受験する際はいわゆる「5%枠」の適用があるが、島の住民は適用を免除されている。
  • ヘリポートが設置されており、救急医療の場合は鹿児島市内の病院へ搬送することができる。
  • 島の発電所は、旧金岳小学校の敷地内にある。
  • 三島村各島との交流も盛んに行われている(主に漁船で移動)。
  • 牛が放牧されており、たまに道端で出会う事がある。私設の牧場のほか、町営牧場も設置されている。
  • エラブオオコウモリが生息している(オオコウモリの生息北限)。
  • 一般には「くちのえらぶじま」と表記するが、島内や周辺地域では「くちえらぶじま」と言う場合もある。

参考文献

  • 日本の島ガイド SHIMADAS p.1060-1062(財団法人日本離島センター、2004年7月)

脚注

  1. ^ 気象統計情報>火山(気象庁)
  2. ^ 気象統計情報>火山>九州の活火山>口永良部島(気象庁)

外部リンク


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