ウルトラマンダイナの登場怪獣

ウルトラマンダイナの登場怪獣(ウルトラマンダイナのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組ウルトラマンダイナ』に登場した架空の怪獣宇宙人ロボット、その他の生物の一覧である。 なお、並び順は登場話数順。 ティガのものと違って全てのエピソードタイトル画面に怪獣の名前だけが入っている。全体的にティガの怪獣以上に凶悪な性格の持ち主が多いが、中にはギャグ系の怪獣もいる。

劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』およびビデオ版『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』の登場怪獣についてはそれぞれの項目を参照。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

宇宙球体 スフィア

  • 全長・体重:不明

火星に突如飛来した謎の球形宇宙生命体。命名者はシイナ参謀。人類の宇宙進出を快く思わず度々妨害をしてくる。何体にも分離することが出来、他の生物や物質と融合する事で怪獣化する。怪獣化したものは「スフィア合成獣」と呼称され、ビームや強力な亜空間バリアなどの能力を持つようになる(但し、グラレーンやグライキスは除く)。云わばスフィア合成獣の核ともいえる存在。単体での戦力は緑色光線と同化能力である。

1回目

第1話「新たなる光(前編)」、第2話「新たなる光(後編)」に登場。

第1話の訓練学校ZEROの演習中に初登場。フドウ・タケルの機体を撃墜したが、演習に参加していたコウダとリョウ、当時訓練生だったアスカらに撃墜されて全滅。火星に登場した個体のうち半数はS-GUTSのガッツイーグルと交戦して倒され、もう半数もダイナのフラッシュサイクラーとビームスライサーの連続攻撃により僅か1分で全滅させられ、その他の個体は火星の岩石と融合してダランビア、ネオダランビアになりTPC火星基地を襲撃した。第2話でネオダランビアが倒されると今度は地球に飛来し、溶岩と融合してグラレーンとなった。それ以外の個体はフラッシュバスターで倒され、β号と交戦していた残りの個体は宇宙へと逃げてしまった。

2回目

第35話「滅びの微笑(前編)」に登場。

冥王星でTPCの宇宙船ロムルス三世号に取り付いて地球に飛来し、スーパーGUTSの移動基地クラーコフNF3000のネオマキシマエンジンと六甲山中の岩石に融合しジオモスとなった。第1話に登場したものとは形状が異なる。冥王星に浮かぶ惑星「ミス・スマイル」をだしにした上、ダイナを敗退させた後、コスモネットを通じて人類に警告を送った。

3回目

第44話「金星の雪」に登場。

金星に出現。TPCが大気改造用に投下した人工バクテリア「アイス・ビーナス」をグライキスに改造した。これまでに登場したものと違い双胴型になっており、さらに人間の言葉を発する。また、開いた先端から火球を発射する。更にダメージを受けたグライキスを回復光線で回復させることができる。2回目に現れた個体同様コスモネットを通じてS-GUTSに警告を送った。

金星の特異な環境のためにガッツイーグルの攻撃がことごとく外れていたが、β号のカリヤとγ号のリョウの奮起で遂にビームが当たり、爆死。

4回目

第49話「最終章I 新たなる影」に登場。

第1話に登場したものと同型で、再び火星に出現。アスカに撃ち落とされた一体がネオジークの直撃を受けても何故か爆発はせず、火星の地表をある程度滑走してからネオダランビアⅡになり、その後別の大群の半数がテラノイドのビームスライサーとソルジェント光線で倒され、もう半数もの個体がエネルギーの切れたテラノイドと融合してゼルガノイドとなった。グランスフィア以外の個体としてはこれが最後の登場になる。2回目、3回目に現れた個体と同様喋るが、今回は「ヒカリ、キエロ!」という言葉だけだった。

暗黒惑星 グランスフィア

第50話「最終章Ⅱ 太陽系消滅」、第51話「最終章Ⅲ 明日へ・・・」に登場。

  • 全長:1万2756キロメートル(地球の直径と全く同じ[1]
  • 重量:不明

ある惑星が惑星に住む全ての生命体と一体化したもので、スフィアの本体であり親玉的存在でもある。地球を太陽系諸共飲み込むことが最終目的である。周囲がブラックホールになっており、冥王星などの太陽系外縁部の惑星や、TPCコスモアタッカー部隊、人工太陽試験機NSPカンパネラ、さらにはガッツイーグルのトルネードサンダーなどあらゆるものを重力場で飲み込みながら地球へ接近。その重力場の吸引力は極めて強力であり、クラーコフNF-3000のネオマキシマエンジン最大出力でも全く振り切れない。メッセージを伝えるための自身の虚像を世界各地の空に作り出し、地球人に一体化する事を要求した。通常のスフィアとは異なりコスモネットを通じずに直接喋ることが出来る。近づく者を雷で攻撃し、ギアクーダ、ビシュメル、バゾブ、ゾンボーグ等、これまでに倒された怪獣達やスフィア合成獣の幻影をばら撒いてくる。ソルジェント光線はおろかネオマキシマ砲をも防ぐ強力なバリアを張るが、一方向にしか張れないという弱点をつかれ、先に放たれたネオマキシマ砲を防いだ隙にダイナにソルジェント光線を撃たれて爆発し消滅。しかし闇の破壊で生じた重力崩壊がダイナを飲み込み、そのまま別次元に飛ばしてしまった。その後吸い込まれた惑星は無事に帰ってきたが、コスモアタッカー部隊やウルトラマンダイナが帰ってくることはなかった。

  • 声:達依久子
  • 一部の資料や文献や媒体では本来の全体の姿を完全に映したものが殆どだが、劇中では終始殆どブラックホールの中に隠れたままであり、本来の全体の姿を完全に現したのは上記にあるとおり世界各地の空に作り出したメッセージを伝えるための自身の虚像のみで本人自身は直接本来の大きさを見せなかった(確認できるのはソルジェント光線やネオマキシマ砲で強力バリアーを破られた直後に見える中心核のみ)。
  • 別次元に飛ばされたウルトラマンダイナ=アスカ・シンのその後は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』で語られる。

合成獣 ダランビア

第1話「新たなる光(前編)」 に登場。

  • 身長:30メートル
  • 体重:2万7000トン

スフィアが火星の岩石や砂を取り込んで作り出した怪獣で、5つの目と3本の足を持つ。外見は3本足の蜘蛛に近い。口からの光線でTPC火星基地をスフィアと共に破壊し、スーパーGUTSのガッツイーグルの攻撃を亜空間バリアを張り巡らせて無力化した(体の下部にはバリアがないが、ここをα号に攻撃されても平然としていた)。アスカにギャラクシースナイパーやガッツブラスターノーマルモードで撃たれても同様に通用せず、ダイナ出現時の強烈な光で粉砕されたが、吹き飛んだ残骸は地上で再結集してネオダランビアになった。

  • 操演による怪獣のためスーツアクターは存在しない。

超合成獣 ネオダランビア

第1話「新たなる光(前編)」、第2話「新たなる光(後編)」に登場。

  • 身長:65メートル
  • 体重:6万5千トン

ダランビアの破片が破壊した火星開発プラントの残骸を取り組んで再結集して強化変身した怪獣。以前の三本足のダランビアと違い、頭に角が生え、背中にトゲが生えている完全な二足歩行形態となった。ダランビアを遥かに上回る防御力と怪力を持ち、頭部から光線を放ち、また右腕を伸ばし相手に巻き付けて放電する。更にダランビア以上の強度を持つ亜空間バリヤーを展開してフラッシュキックですら寄せ付けないほどの実力でダイナを苦しめたが、ビームスライサーとフラッシュサイクラーの連続攻撃(この時はエネルギーを集約してから放っていた)で亜空間バリアを破壊され、ソルジェント光線を受けて敗れた。

  • スーツアクター:三宅敏夫

超合成獣 ネオダランビアII

第49話「最終章I 新たなる影」に登場。

  • 身長:65メートル
  • 体重:6万3千トン

火星のTPC火星基地付近に出現したスフィアが岩石と合体して変身した2体目のネオダランビア。今回は前回のように火星開発プラントの残骸を取り組んだダランビアを経て強化再生したのではなく直接この姿のままで登場した。形状は初代とあまり変わらないが、目つきが鋭く、茶色だった体色が若干濃くなっている。力もより強くなり、戦力は口から放つ赤色破壊光線と腹這いの状態で地面を滑走し、敵に繰り出す体当たり攻撃。更に初代とは別の形状のバリアを張る能力を持っており、強度も上がっている。そのバリアで一発目のソルジェント光線に耐えたが、二発目のソルジェント光線には耐え切れずバリアを破られてしまい敗れた。

尚、この戦いの様子はTPC警務局火星基地に監視、追跡記録されダイナの正体が露見してしまう結果となってしまった。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 着ぐるみはネオダランビアの改造。

溶岩合成獣 グラレーン

第2話「新たなる光 (後編)」に登場。

  • 身長:58メートル
  • 体重:5万4千トン

火星から逃亡したスフィアの生き残りが高純度エネルギー基地付近のマグマと融合したスフィア合成獣。体がマグマで出来ているため全身から高熱を発しており、その体温の高さといえばリョウの乗るガッツイーグルγ号やTPC隊員養成機関ZEROの訓練生たちが乗るガッツウイング・ゼロの冷却ミサイルを受けて凍り付いても瞬時に復活してしまったり、ダイナですら直接触れることができないほど極めて高い。口から火炎を吐いて山火事を引き起こす。また、両腕の先端は鋏状になっているがこれはそれほど多用することがない。高純度エネルギー貯蔵施設を破壊するため基地に迫るが、ミラクルタイプのレボリウムウェーブ リバースバージョンで火炎を撃ち返されて粉砕された。山火事のほうはネイチャーコントロールで消し止められた。

  • スフィア合成獣には珍しく亜空間バリアを持たない。[2]
  • スーツアクター:三宅敏夫

再生怪獣 グロッシーナ

第3話「目覚めよアスカ」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:5万トン

10年前に駿河湾に出現し、当時のGUTSに倒されて地中で仮死状態になっていたが、サイクロメトラに寄生されて甦った。口から針を束ねたような光線を吐く。また、尻尾を敵に巻きつけながら電撃を繰り出すことも可能。サイクロメトラの能力で、傷付いても瞬時に再生できるようになっていた。サイクロメトラに寄生されたために全身が爆発寸前の爆弾化しており、いつ爆発するのか分からないほどの危険な状態であったが、ソルジェント光線で首に大穴を開けられ、直後にサイクロメトラが体内から抜け出したため完全に倒された。

尚、グロッシーナ自身の死体がその後どうなったかは劇中では描写がない。[3]尚、前作49話終盤でGUTSが劇中未登場の怪獣退治に出撃したシーンがあるが、その時は本作より7年前の出来事であり、その怪獣がグロッシーナである可能性は低い。この事からTV未登場でGUTSと戦った怪獣が複数存在すると考えられる。

  • スーツアクター:三宅敏夫

改造怪獣 グロッシーナⅡ

第27話「怪獣ゲーム」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:5万7千トン
    • ※ゲーム内の設定

通信TVゲーム「怪獣コロシアム」の怪獣トーナメントでデマゴーグと対戦し、倒された怪獣。子供たちの間では「怪獣コロシアム」の為に実際に出現した怪獣のデータを元にしたオリジナルの怪獣をプログラムするのが流行っており、これはその一体。頭部に巨大な角がつけられ、腹部もオレンジ色になった。カンガルーキックが得意で、口から光弾を吐く。最後はデマゴーグの「デマゴーグスペシャル」で体を刺し貫かれたあと、喰われてしまった。あくまでゲーム内のみの存在であるためダイナとは戦っていない。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • 着ぐるみはグロッシーナの改造。

宇宙寄生獣 サイクロメトラ

第3話「目覚めよアスカ」に登場。

  • 全長:9メートル
  • 体重:7千トン

緑色の隕石(実は卵そのもの)と共に地球に飛来した怪獣。体内に反物質を溜める袋を持ち、口からは光線を吐くがその威力は木を一本倒すのがやっと。他の生物に寄生して操り体内に卵を産み付け、自爆することで反物質爆発を起こして星を壊滅させるとともに卵を宇宙に飛ばす(ナカジマに言わせれば「取り付いた星を全滅させる凶悪な生物」)。特殊な電磁波でコミュニケーションをとることが可能。劇中では3体登場。2体はガッツイーグルα号に撃たれて倒されたが、パイロットのアスカ隊員がもう1体居ることに気付かず取り逃がしてしまい、その個体がグロッシーナに寄生した。最期はグロッシーナから飛び出してダイナに飛び掛ったところを、フラッシュ光弾を喰らって消滅した。

肉食地底怪獣 ダイゲルン

第4話「決戦! 地中都市」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:8万トン

ジオシティ建設に使われていた岩石を波動で粉砕するPWウェーブに反応して現れた怪獣。出現時は空腹だったらしく避難する人間を餌と狙って市街地へ向かった。鮫の背鰭を前後逆にしたようなその部分を土中から出した状態で移動する。PWウェーブの波動を非常に嫌う性質を持ち、出力が最大に達したこれを破壊するために出現した。口から火炎を吐く。あごの骨格や筋肉がかなり発達しており、噛み付きでダイナを持ち上げるほどのパワーを持つが、ストロングタイプの力技で畳み掛けられ、バルカンスウィングによって爆発、消滅した。

肉食地底怪獣 クローンダイゲルン

第39話「青春の光と影」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:8万3千トン

ヤマザキが製作したダイゲルンのクローン。ヤマザキが遺伝子工学研究所からエボリュウ細胞を盗み出す囮に使われた。口から吐く炎は威力が高められている。オオトモ博士が作ったクローン怪獣に見られた本物との外見的な違いは見られないが、よく見ると手の形が若干変化している。γ号のガイナーを火炎で相殺し、その変化した手でγ号を捕らえたが、フドウ・ケンジの乗るガッツシャドーの偏曲マキシマビームで自身だけ倒された。ダイナとは戦っていない。

  • スーツアクター:三村幸司

変異昆虫 シルドロン

第5話「ウイニングショット」に登場。

  • 身長:63メートル
  • 体重:4万6千トン

昆虫が変異したと思われる怪獣。高純度エネルギーを食糧にしており、高純度エネルギーパイプライン付近に出現した。額の緑の水晶体(文献によるとバトルセンサーとも表記されている)を点滅させることで敵の攻撃を予知しして両腕の盾で攻撃を防ぐ、いわゆる予知能力を持つ(ヒムロ・ユウサクによると「ストレートには滅法強い」とのこと)。ハサミ状の両腕はかなりの硬度を誇り、通常のビーム攻撃程度なら難なくはじき返してしまい、劇中では「恐らくガイナーでも破壊不可能」と言及されている。また、尻尾の一撃も強い。しかし腹部に関しては防御力は低く、そこが弱点となっている。その防御力の高さでスーパーGUTSやダイナを苦戦させたが、ヒムロ・ユウサクに教わったダイナのウルトラフォークを腹部に受けて敗れた。

  • 名前の由来は『シールド』と思われる。
  • スーツアクター:三宅敏夫

変異昆虫 クローンシルドロン

第16話「激闘! 怪獣島」に登場。

  • 身長:64メートル
  • 体重:4万7千トン

クローンシルバゴン同様オオトモ博士に作られたクローン怪獣の一体で、前に現れたシルドロンのクローン。体色が赤紫色になり、体が一回り大きくなっているだけでなく頭部の形状までもが若干変化している。初代と同様に額の水晶体を点滅させて敵の攻撃を予知するという予知能力が使える。クローンシルバゴンと戦うが、尻尾攻撃でしばかれ、口から泡を出して敗北した。ダイナとは戦わなかった。

  • スーツアクター:三宅敏夫

菌糸怪獣 フォーガス

第6話「地上最大の怪獣」に登場。

  • (怪獣体)
    • 身長:55メートル
    • 体重:4万2千トン
  • (怪人体)
    • 身長:185センチメートル
    • 体重:60キログラム

異常進化して知能をもった菌類。命名者はコウダ隊員。本体は巨大なキノコで怪人体や怪獣体などの分身を生み出し、これらは本体を破壊しない限り例えソルジェント光線を受けて粉砕されても再生する事ができる。フルイズミ市を中心に10キロメートル四方に菌糸を張り巡らせ、地球規模で広がっているコンピューターネットワークアースネットを支配した。自身を「10キロメートルの知性を持つ地上最大の知性」と称し、10キロメートル四方に広がる菌糸体は本人曰く、「人間で言えば脳細胞にも等しい」ということらしい。アースネットを通じてあらゆるネットワークに侵入することができ、コンピュータに「さよなら人類」という内容の怪文章を送付し(一種のコンピュータウィルスと思われる)、外部との連絡を遮断した。感染前に外部接続を遮断したコンピュータまでも支配する能力を持つ。キノコの中心部に膨らんだスルメのような形をしたコアの役割を果たす菌糸脳があり、怪獣体をいくらでも生み出すことが出来る。戦力として鞭状の両腕を使った攻撃を武器として使用し、怪人体時では体を菌糸状に流動化させて移動する。怪人体でアスカ隊員を拉致し、β号とγ号が救援に向かったがβ号を撃墜。TPCヨーロッパ支部のミサイルを使用してグランドームを破壊しようとした。しかし3機発射したそのすべてがクラーコフNF3000とγ号に破壊され、グランドーム破壊は失敗。そして人類を破滅させる前にダイナを倒そうと、自ら怪獣体に変貌、怪獣体を複数放ってダイナを苦しめた。しかし、ミラクルタイプの透視能力で本体の位置を当てられた上、レボリウムウェーブ アタックバージョン(未完成版)の攻撃で菌糸と怪獣体を全て消し飛ばされ、本体だけで宇宙に逃げようとしたが追いつかれてソルジェント光線を受け、倒された。

  • 声:河島順子
  • スーツアクター:石井浩(怪人体)、三村幸司(怪獣体)
  • 怪人体はムザン星人の改造。

凶悪怪獣 ギャビッシュ

第7話「箱の中のともだち」に登場。

  • 身長:8センチ~70メートル
  • 体重:70グラム~7万トン

小型の状態でカプセルに入っていた凶悪な宇宙生物。小型のときはそこそこ愛嬌のある姿だが、巨大化するにつれておぞましい姿になっていく。ダイス星人の母星で暴れて、多大な被害を及ぼした。ダイス星人によって2体がブラックホールへ移送される途中に逃亡して地球に来た。性格は非常に凶暴かつ狡猾である。1体は追ってきたダイス星人に処分されるが、もう一体は吉村由香という少女に拾われ、地球の大気の影響で短時間で巨大化し、由香を目の中に人質にとった(ダイス星人によると「人質をとるのは常套手段」ということらしい)。由香はダイス星人がギャビッシュの目の中にテレポートして助け出したが、そのダイス星人を口からの光の針で殺害。口から放つ光の針、尻尾から放つ破壊光線、鋭い牙、眼からの光線でビームスライサーを吸収、強化して口から撃ち返すなど、多彩な技でダイナを苦しめるが、尻尾をダイナスラッシュで切られ(尻尾は切断されても蜥蜴のそれのように僅かに動いていたが)、最後はソルジェント光線を受けて炎上した。

鳴き声はガッツW・I・Tに不可思議な現象を与え、それを地球上の言語に翻訳すると「私はギャビッシュ、私を助けて!」という風になる。この発言により、自分がダイス星人に追われている弱い生物だとスーパーGUTSに認識させて騙した。

  • スーツアクター:三村幸司、北岡久貴(中間体)
  • ギャビッシュを倒した際のソルジェント光線は、エフェクトが『ウルトラマン』のスペシウム光線に酷似している。

特別捜査官 ダイス星人

第7話「箱の中のともだち」に登場。

  • 身長:180センチメートル
  • 体重:80キログラム

バース星雲ダイス星の特別捜査官で、テレポーテーションの能力を持ち、銃を携帯している(但しそのテレポーテーションの能力は地球の大気中では遠距離では出来ないようである)。移送中に逃亡したギャビッシュを追って地球に来た。かつてギャビッシュに娘を殺害されており、その憎しみからいきなり攻撃しようとした事が災いしてあらぬ疑いをかけられてしまう。左腕についているブレスからは相手を気絶させる失神光線を放つだけではなく、いろいろな星の言語を話せる翻訳機にもなる。疑いが解けた後にギャビッシュに人質にされた由香を救うために作戦に参加するが、救助した後にギャビッシュの光の針による攻撃で致命傷を負い、由香に渡してくれと自分のペンダントをアスカに託し死亡。光の粒子となって消滅した。

なお、殺害された娘は由香とそっくりで、ペンダントには娘の写真が入っていた。

催眠怪獣 バオーン

第8話「遥かなるバオーン」に登場。

  • 身長:53メートル
  • 体重:6万トン

隕石と共にふるべ村に落下した怪獣。聞いた者を眠らせるホルンのような催眠効果のある鳴き声を発し、その威力は人間を完全に眠らせるほどだが、ダイナまでも眠りかけた(しかし遊んでくれると勘違いし、この時は自分でダイナを起こしている)。全く悪意はなく、むしろ可愛いのんびり屋である。バオーンの研究者によって、赤い色を見ると興奮することがわかった。その為、村から少しはなれた場所に高速道路を挟んでオープンしたスーパーの赤いアドバルーンに興奮して暴走する。高速道路の被害を止めるため、バオーンの鳴き声で眠らされたバオーンの研究者を守るために、登場したダイナとドタバタ劇を繰り広げた。ストロングタイプやカラータイマー、ウルトラバルーンの赤にひたすら興奮し、最後はウルトラバルーンに引き寄せられてその隙にダイナに運ばれ、宇宙へと返された。

のんびり屋の怪獣であるが、噛み砕く力は極めて強く、スーパーGUTSが用意したジャイアントマスクを造作もなく噛み砕いてしまった。また、そのマスクにそれに仕込まれていた睡眠ガスで1度自分が眠るも、2回目以降は慣れてしまっている。

  • スーツアクター:三宅敏夫

吸電怪獣 ギアクーダ

第9話「二千匹の襲撃」に登場。

  • (合成体)
    • 身長:67メートル
    • 体重:5万6千トン
  • (分身体)
    • 身長:220センチメートル
    • 体重:200キログラム

落雷とともに太陽光発電基地付近の遺跡から現れた怪獣。バラバラの破片にされてもその一つ一つが分身体となって再び活動することができる。ただし焼かれた場合は例外ということをゴンドウ参謀に見抜かれている。好物の電気を求めて太陽発電基地を襲撃し、ダイナ・ストロングタイプにほうりなげられたところにトルネードサンダーの直撃を受けて倒されるが、その破片が二千匹の小型の分身体となり、電気を求めて東京中をさまよった。この分身体はGUTSブラスターで倒せるほど弱いが、その破片も結局再生してしまい、TPCを大いに苦しめた。武器は赤い斑点部から発射する赤い電撃光線。当初TPCは、元の合成体に戻してから陸戦部隊のナパーム砲で焼き払う作戦を実行。電力を集めてトラップフィールドと呼ばれるものに分身体を集めるところまでは良かったが、落雷によってトラップフィールドが故障。やむを得ず分身体に陸戦部隊が攻撃を開始するも的が小さいため数体しか倒すことができなかった。その後落雷からヒントを得たアスカ(=ダイナ)の協力でトラップフィールドが復旧。ついに元の合成体に戻った。その後ダイナ・ミラクルタイプと戦闘になるが、最期はダイナに何かを頼むような素振りを見せて宇宙へ運ばれ、レボリウムウェーブ アタックバージョン(未完成版)を喰らいバラバラになり、ダイナが作ったミニブラックホールへ消えていった。

アスカは人間が闇を忘れないようにするために、地球が生み出した怪獣かもしれないと語ったが真相は不明。

  • スーツアクター:三宅敏夫

念力種族 ゼネキンダール人

第10話「禁断の地上絵」に登場。

  • 身長:190センチメートル
  • 体重:100キログラム

太古の地球を支配していたといわれる種族。考古学者のアキヅキ博士がアンデス地方で発見された彼らのクローン製造機を使用して復活させた(というよりはアキヅキ博士自身は付近にあったクローン製造機の使い方を記した壁画を見ていただけであり「博士の目の前で自力で勝手に蘇った」と言った方が正しい)。念波攻撃で相手の頭上に光の輪を作り出して苦しめる。更に超能力で人間のDNAをコピーして姿形を変えどんな人物にも化けることが出来るという能力を持ち合わせている。再び地球を自らのものにすべく、念力で地上絵からデキサドルを出現させた。デキサドルの他に2体の怪獣を復活させようとしていたが、スーパーGUTSの攻撃によって復活を阻止され、彼らもリョウとカリヤ隊員のガッツブラスターで超能力思念を送る装置を破壊され、吹っ飛ばされたあとでデキサドルの死と共に消滅した。

ローブの模様が赤いのがA、茶色いのがB、黄色いのがCであり、それぞれの額には地上絵にあるものと同じ紋章があり、太古の時代でも担当して操っていたと思われる。

  • スーツアクター:角秀一、北原裕次、松栄隆

高速怪獣 デキサドル

第10話「禁断の地上絵」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:4万9千トン

ゼネキンダール人の念力によって地上絵から出現した怪獣。パッションレッド飛行部隊やガッツイーグルはおろかガッツイーグルα号以上の高速で飛行し、ゼネキンダール人同様念波攻撃を行い、更に飛行しながらの鋭く尖った嘴や足の爪を使った体当たりや口からの青色拘束光線や青色破壊光線で敵を攻撃する。ダイナ相手に善戦するが、リョウとカリヤにゼネキンダール人が倒されたため弱体化し、空へ飛んだところでソルジェント光線を浴びて爆発四散した。

鳴き声はゾイガーに酷似している。背中に生えた翼は(映像を見る限り)現実世界の鳥のように閉じることは出来ないようである。高速で飛べるだけあって動きも素早く、動体視力もずば抜けており、パッションレッド飛行部隊の背後に回り込んだり、実体化直前の地上絵の怪獣達を一度は破壊したガッツイーグルのトルネードサンダーすら造作もなく避けることも出来る。

  • スーツアクター:三村幸司

迷子珍獣 ハネジロー(ムーキット)

第11話「幻の遊星」~第47話「さらばハネジロー」およびビデオ版『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』に登場。

  • 身長:33センチメートル
  • 体重:5キログラム

メラニー遊星に取り残されていた小型の怪獣。スーパーGUTSに助けられ、その後マスコット的存在としてスーパーGUTS指令室に居着く。名付け親はアスカ。理由は単純で、「羽が生えてるから」。鳴き声は「パムー」だが、小学2年生程度の知能を持つため少し言葉を覚えるようになり、自分のホームページ「パムパムネット」を持つようになった。生活習慣は人間とあまり変わらず、背中の羽根で飛行できるほか記憶を映像化して投影したり、敵の弱点を透視することができる。ファビラス星出身で、実はファビラス星人に守り神として崇められているムーキットという名前の生物であり、ファビラス星人と再会した後、彼等を導くべく宇宙へと旅立った。

OV作品『帰ってきたハネジロー』ではファビラス星人のメッセージを携えて地球へと帰還した。ピーナッツが大好物らしい。黄色い卵のようなカプセルに入れられた状態で地球に到着したが、ミジー星人達に偶然拾われてしまう事に。

破壊獣 モンスアーガー

第11話「幻の遊星」に登場。

  • 身長:65メートル
  • 体重:6万8千トン

何者かに造られた宇宙戦争用の生物兵器。メラニー遊星に来た者を襲うようプログラムされている。武器は合わせた両手から発射する強力な赤色光弾(『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では「大破壊光弾」と表記)。ガッツイーグルの攻撃を皮膚で弾き、ダイナのビームスライサーをも素手で跳ね返すなど、防御力が非常に高い。弱点である頭頂部の青い皿のような部分を、ハネジローに教えられたダイナのストロングボムで破壊されて倒され、メラニー遊星自体もモンスアーガーの死と共に崩壊、消滅した。

メラニー遊星の自然環境はホログラム発生装置と幻覚ガス発生装置によって作り出されたまやかしであり、虫や鳥類は鳴き声だけで一匹たりとも姿を見せず、摘んだ花(地球のスイセンに似ていた)も手の中で消えてしまうだけでなく、モンスアーガーに破壊されたと思しきUFOの残骸が辺りに散らばっている。また、妨害電波もかかるため、無線通信が全く出来なくなる。

  • スーツアクター:三宅敏夫

破壊獣 モンスアーガーII

第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。

  • 身長:67メートル
  • 体重:7万3千トン

グレゴール人が第四メラニー遊星から連れて来たモンスアーガーと同型の怪獣。初代とは体色が全く異なり、今回は赤褐色になっている。弱点だった頭部の皿のような部分が強化されており、口から火球(『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では「火炎破壊弾」と表記)を吐く。ダイナを挑発するために地球に送りつけられ、ニセダイナの首折りを受けて消滅した。

前述のとおりグレゴール人が化けたニセダイナに倒されてしまったために本物のダイナとは戦っていない。

  • スーツアクター:三宅敏夫

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したモンスアーガー

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第6話「ヒッポリト星人の甘い罠」に登場。

主人公のバトルナイザーを狙うヒッポリト星人が操る。ヒッポリト星人のカプセルから出現し、主人公達に襲い掛かるが、バトルナイザーの怪獣に倒された。漫画版や拡張シートのストーリーではこの役割はベムラーに代わられている。

怪宇宙人 ヒマラ

第12話「怪盗ヒマラ」に登場。

  • 身長:2~57メートル
  • 体重:100キログラム~4万3千トン

独特の美意識を持ち、自身の美しいと思ったものを盗んでいく宇宙人。侵略行為については「野蛮」と思っているので侵略の意志はないが、赤いセロハンの様なものを使って美しいと思った「夕焼けの町」をワンブロックごっそりと盗んでしまった。自身の体内に異空間「ヒマラワールド」を作り出し、テレポーテーションを駆使するが、盗み専門のため戦闘能力は額から発射する赤いテレポート光線(発射に時間がかかるため隙だらけ)や極めて貧弱な青い電撃光線(こちらはダイナのバリアではね返され、自分が苦しむ羽目に)しかない。接近戦ではパンチ技を使用する(後述の信楽焼の狸の置物で防がれてしまい、悲鳴を上げてしまうという一面を見せた)。給水塔に偽装した宇宙船を使用する。盗んだ町は縮小し、ジオラマのようにして引き出しの付いた箱に保管していた。「ヒマラワールド」には『80日間世界一周の気球』や『信楽焼』、果ては『モアイ像』等良く分からないものが乱立していた。また、内部では時が止まっているため夕焼けが沈むこともなければ空の雲も全く動かない。しかも、中に乱立している物は時折、話し声、鳴き声、笑い声を出す。ダイナに殴り飛ばされ、リベンジを誓いながら宇宙へ帰っていった。

  • 声:青野武
  • スーツアクター:金塚裕(人間大)、三村幸司(巨大)

『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場したヒマラ

ウルトラマンボーイのウルころ』第130話「ヒマラの砂時計の巻」に登場。

砂時計を使って異空間(ヒマラワールドとは無関係)を作り出してダイナを圧倒した。砂が尽きるとなぜか退散した。

知略宇宙人 ミジー星人

第13話「怪獣工場」、第30話「侵略の脚本」およびビデオ版『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』に登場。

  • 身長:180センチメートル
  • 体重:80キログラム

地球侵略の為ミジー星からやってきた工作員。ミジー・ドルチェンコミジー・ウドチェンコミジー・カマチェンコの三人組で、それぞれ地球人に変身している。ドルチェンコがリーダー格である。蜘蛛型のUFOを所有している。

ビーム弾を放つ銃を所持しており、他にもドルチェンコのみ両手から電撃を繰り出すことも出来、落雷の直撃を受けても何とか戦える。かなり間抜けで、くしゃみをした時など油断すると宇宙人の顔になる。また、地球の太陽(主に朝陽と夕陽)がとても気に入ったらしく、それに関しての口上がとても長かったせいで、せっかく拉致したタケシ少年やアスカ隊員をみすみす逃がしてしまったことがある。最初に登場した時は、「ピコポン玩具製作所」という工場を隠れ蓑に、侵略兵器ガラオンを製作するなどいかにも凶悪な宇宙人を思わせる行動をとっていたが、前述のような間抜けな性格であるせいであえなく失敗。

この失敗でミジー星から見捨てられたらしく、二度目の登場時はガラオン再建のためウドチェンコはレンタルビデオ屋、カマチェンコがオカマバーでバイトをして資金を稼いでいたがこの時既にドルチェンコ以外の二人は、侵略をあきらめて地球に永住しようと考えるようになっていたが結局あきらめず、ひょんなことから借りているアパートの隣に住む脚本家ミカミの協力を得て(というより半ば騙して)、再び侵略行為に乗り出すが、またしても失敗。

ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』における再々登場時は、彼ら三人が宇宙人であることがとても大々的に(なおかつ、いかにも凶悪な宇宙人であるかのように過大に)ニュース報道されてアパートと職を失い、野宿する羽目になったりしていた。挙句の果てに強制的にスーパーGUTSにワンゼット迎撃に協力させられた。ワンゼットがダイナに倒されると何処かに逃亡してしまった。

  • 出演:桜金造(ドルチェンコ)、佐藤信一(ウドチェンコ)、中嶋修(カマチェンコ)
  • 初登場時に、カマチェンコが地球のことを「嫌になるくらい寒い星」と語っているため、ミジー星は地球よりも温暖な惑星だと思われる。
  • 名前の由来は「地味」を逆さに読んだもの。
  • 着ぐるみは『ブースカ! ブースカ!!』第37話「さよなら夢町」の宇宙武器商会の異星人に流用された。

三面ロボ頭獣 ガラオン

第13話「怪獣工場」、第30話「侵略の脚本」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:6万5千トン

ミジー星人の侵略用ロボット兵器。ミジー星人3人が搭乗して操縦する。

本来は全長400メートルのロボットとしてピコポン玩具工場で製造されていたが、工場をタケシ少年やスーパーGUTSに発見されたため頭部しか完成していない状態で出撃した。動力源は電気エネルギーである(第30話で判明)。怒り顔・泣き顔・笑い顔の三つの顔を持ち、怒り顔からは赤い光線、泣き顔からは青い光線、笑い顔からは黄色い光線と笑気ガスを発射する。特に笑い顔の笑気ガスは強力で、ダイナすら笑い転げてしまった。両腕両足をボディに収納した状態で空中に浮かび上がり、独楽のように高速回転しながら前述の三原色の破壊光線を連射することも可能。また、猛スピードで繰り出す体当たり攻撃も行う(その技を使う直前闘牛の牛のように足で地面を掻くという動作を行う)。一度目は破壊光線や笑気ガス、突進攻撃でダイナを倒そうとするも、ミラクルタイプのウルトラマジック現れた分身を見抜けず完全に翻弄された末、ハンドシューターでダメージを受けてどこかへ逃走する。

二度目は燃料切れの状態で奥秩父山中に隠されていたが、自身のホログラムを空中に投影させることは出来る様であり、三上の脱稿した脚本を元にそのホログラムでα号とγ号を同士討ちさせた上、β号のパイロットを笑気ガスで爆笑させてから捕らえて人質にしTPCに大量の電気エネルギーを放電するように要求しようとする予定だったが、投影していたそのホログラムが若干乱れていたためアスカ隊員にあっけなくばれてしまい、一時はスーパーGUTSに一方的に攻められてしまう。しかし、偶然発生した暗雲から生じた落雷によって電気エネルギーが満タンになり、活動を再開。ダイナとの再戦では地上での高速回転による破壊光線の連続使用でダイナをノックダウンするも、とどめを刺そうとした寸前にせっかく満タンになったエネルギーが無くなり、ソルジェント光線で完全に破壊されてしまった。ちなみにソルジェント光線が直撃する瞬間、そこに泣きそうな人の顔が浮かんでいた。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 尚、第30話での三上の脚本の中では「捕獲レーザー」という装備(虫取り網のような形状で、航空機などを捕まえて乗員を人質にすることができ、捕まっている間は脱出装置も作動しなくなる)を使用しているが、実際には使用していない。
  • 平成3部作中、改造や強化を施されずに全く同じ姿で再登場した唯一の怪獣である。

特殊戦闘用メカニックモンスター コガラオン

第30話「侵略の脚本」に登場。

  • 身長:55.5センチメートル
  • 体重:96キログラム

ダイナに敗北したミジー星人達が新たに開発した侵略ロボット兵器。しかし予算が少ないためサイズが小さくなってしまい、しかも作動スイッチを押したあとでショートしてすぐに壊れてしまった。尚、その頭部はその後のシーンではミジー星人のうちの一人に枕代わりに利用されている。

特殊戦闘用超小型メカニックモンスター ぽちガラオン

オリジナルビデオ『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』に登場。

  • 身長:7センチ
  • 体重:140グラム

上述のコガラオンの後に開発された侵略ロボット兵器で、さらに小型(数センチ単位)になっている。

デハドー星人の侵略兵器ワンゼットに対抗するため、TPCに協力することを条件に釈放されたミジー星人が、ワンゼットの指揮系統を破壊するために改造し、ハネジローの運送によりワンゼットの頭部に侵入、指揮系統を担っていたアンドロイドを破壊した。その後、自身がワンゼットの指揮系統を掌握してダイナと交戦するも結局制御しきれず、最後はワンゼットもろともレボリュームウェーブ アタックバージョンに巻き込まれて消滅した。

宇宙帝王 ヌアザ星人イシリス

第14話「月に眠る覇王」に登場。

  • 身長:59メートル
  • 体重:5万2千トン

12億年前に爆発したヌアザ星の王。の古代遺跡(王家の谷)に埋葬されてミイラ化していたが、魂はまだ生きていた。魂がカリヤに憑依して地球に来襲したが、バレてしまい離脱。古代遺跡にある重力発生装置を復活させて月の地球落下を目論んで、石像に宿り復活。遺跡破壊のために出動したα号とγ号を一蹴。ダイナと交戦になった。人間を操る超能力があり、これで貨物検査による検問を突破した。また、飛行能力も持つ。本体のミイラに剣を刺さないと倒せず、両手の掌から放つ赤色破壊光弾などでダイナを圧倒した。最期は弱点を付かれてカリヤの手で本体に剣を刺され、弱体化したところにダイナのストロングパンチが直撃して敗れた。同時に古代遺跡(王家の谷)もイシリスの死と共に大爆発を起こし、消滅した。

  • スーツアクター:三宅敏夫

諜報宇宙人 クレア星雲人シオン

第15話「優しい標的」に登場。

  • 身長:180センチメートル
  • 体重:75キログラム

墜落した宇宙船からTPCに救出された地球侵略を目論む工作員で、TPCに潜入するために遭難者のフリをしていた。地球人を操る緑の石を所持しており、その石を受け取った相手を自在に操ることが出来る。自分に好意を持ったマイ隊員を利用して機密データを入手しようとしたが失敗し、ギャンザーでTPC本部を攻撃した。最期は乙女の純情な心を踏み躙ったとして、リョウ隊員の駆るγ号に宇宙船もろとも撃墜された。

尖兵怪獣 ギャンザー

第15話「優しい標的」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:6万3千トン

クレア星雲人シオンが放つ地球外の特殊な電磁波で操られる怪獣。電磁波の力でどこでも出現することが出来、右腕から触手を伸ばし、目と右手からは光弾を放つ。初めはポイントF7に現れ、イーグルからの電磁ネットで動きを封じられたがテレポートで脱出。次にグランドームのすぐ近くに現れ、出撃したα号とβ号と交戦。β号に右手首の先端部分を切断されるが、α号を撃墜。ダイナとの戦闘では先端部分なしの触手で攻撃に出た後に光弾を乱射して、周辺を火の海にしてしまう。しかし続けて放った光弾がダイナのウルトラバリヤーで全てはじき返されて自分に当たり、劣勢に陥る。最後はソルジェント光線で倒され、山火事もダイナ・フラッシュタイプのウルトラ水流で消し止められた。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 近年の資料では、体表の皮膚は炎の中にいても熱さを感じないほど丈夫だと記載されている。

ハイパークローン怪獣 ネオザルス

第16話「激闘! 怪獣島」に登場。

  • 身長:73メートル
  • 体重:7万5千トン

ザリーナ地帯の無人島に眠っていた怪獣を、TPC生物工学研究所のオオトモ博士が様々な怪獣の遺伝子を組み込んで改造したもの。オオトモ博士曰く「最高傑作」。胸から体温感知で敵を追尾するホーミングビームを武器に持つ。人間の命令を聞くようにハネジローの遺伝子を組み込む予定だったが、その前に暴れだしたクローンシルバゴンを押さえるために出撃させられ、クローンシルバゴンを圧倒的なパワーで倒したが直後に暴走。オオトモ博士を踏みつぶしてしまった。ダイナとの戦闘でもホーミングビームを使用したが、その特性を逆利用されて自分の尻尾にビームを当てて切断してしまった。それでもビームを撃とうとしたが、今度はストロングタイプのガルネイトボンバーシューティングバージョンで押し返され、体に大穴をあけられて爆死。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • ホーミングビームの発射ポーズが、ウルトラマンネクサスのコアインパルスと全く同じである。
  • 劇中のオオトモ博士は「ネオザウルス」と呼んでいるように聞こえるが、本来の発音なのかただの空耳なのかどうかは不明。
  • 着ぐるみはデキサドルの改造。

剛力怪獣 クローンシルバゴン

第16話「激闘! 怪獣島」に登場。

詳細は「シルバゴン」を参照

幽霊船怪獣 ゾンバイユ

第17話「幽霊宇宙船」に登場。

  • 身長:60メートル
  • 体重:12万トン

生物のプラズマエネルギーを食糧にしている怪獣。シルバック星人の宇宙船に取りついており、普段は幽霊船状態で飛行している。自身の体内にあるシルバック星人の航海日誌によると、「数多の美しい星団から魂を貪り尽くし、宇宙に死を広げる伝説の怪獣」と表記されているが、それは決して過言でも嘘でもなく本体下部から人間の魂を抜く怪光線を放つ。そのためこの怪獣が通り過ぎた街は瞬く間にゴーストタウンと化する。身体を粒子状に変えての瞬間移動能力、分身能力、目から放つ金縛り光線でダイナを苦戦させたが、最後はソルジェントエネルギーを叩き込まれて消滅した。

  • スーツアクター:三村幸司、三宅敏夫

ゾンビ怪人 シルバック星人

第17話「幽霊宇宙船」に登場。

  • 身長:190センチメートル
  • 体重:80キログラム

外宇宙にあるシルバック星からジャナルンバ星に向かって旅をしている途中でゾンバイユに宇宙船を乗っ取られ、自身もゾンビ状態になってゾンバイユに操られてしまった被害者的な存在。口からの青色怪光線でゾンバイユの体内に迷い込んできた者の魂(プラズマエネルギー)を抜く。アスカとコウダにガッツブラスターで撃たれても後ろに多少後退するだけで殆ど効果が無かったがさすがにダイナの光線には耐え切れなかったのか、ビームスライサーを受けて消滅した。

  • スーツアクター:森英二

大魔獣 ビシュメル

第18話「闇を呼ぶ少女たち」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:4万3千トン

聖南女子学園の生徒が呼出した生命エネルギー体。彼女らからはシジルさんと呼ばれ、普段は聖南女子学園の学園長の姿を隠れ蓑にしている(後述の、取り込んだ人間の中に学園長の姿が見受けられたことから、彼女を取り込んでなりすましたようだ)。昔から人間が「悪魔」という概念で呼んでいた生物であるらしい。エリカら4人に黒魔術を授けた張本人でもある。戦力は口からの火炎放射と両腕からの電撃。更に、念動力を使ってその辺から引き抜いた数本の街灯を飛ばして攻撃することも可能。人間の魂を吸収することでその力が高まるらしいがその超能力による吸引力は極めて強力であり、車一台を簡単に引き寄せることが出来る(これに巻き込まれるとブレーキは利かないばかりか扉すら開かないため車内にいる人間にはどうすることも出来ない。ただしハンドル操作はなんとか効果があるようで、アスカとリョウが乗るゼレットを後ろから引き寄せようとしたとき、アスカが急ハンドルを切って向かい合った状態になり、そのままゼラリアン砲を撃たれて撤退を余儀なくされている)。世界を恐怖と絶望で塗り込めることが目的。ダイナ・ミラクルタイプと超能力合戦を繰り広げ、取り込んだ人間の姿を見せて手を出せないようにしたが、自らを呼び出した少女らに力の源の魔法陣を封じられて人質を解放され、レボリウムウェーブ アタックバージョンを受けて消滅した。

また、この怪獣が引き起こした人間消失事件が発生した場所を線で結んでいくとペンタグラム(悪魔を呼び出すための図形)の形になる。

  • 人間体:津島令子
  • スーツアクター:三宅敏夫

凶獣 姑獲鳥(こかくちょう)

第19話「夢幻の鳥」に登場。

  • 身長:62メートル
  • 体重:5万2千トン

中国で人の死や国の滅亡を予言するといわれる不吉の象徴とされる妖怪。妖怪というだけあって人間のような顔を持ち、見た目は少々気味が悪い。その正体は電離層に住む悪意を持ったプラズマ生物(クリッターの変異体ではない)。『ウルトラマンティガ』でガゾートIIも現れた宇宙発電所の超電導リングを襲撃する。電気エネルギーを自らのエネルギーに変えるプラズマの塊であるため、ビーム攻撃を吸収して無効化することが出来る。ガッツイーグルα号、γ号と交戦した際は、ナカジマの提案したアンチプラズマ弾を受け一時撤退。その次の登場ではアンチプラズマ弾はおろかダイナのソルジェント光線をも吸収。両手からプラズマエネルギー光弾や落雷を放出したりと善戦したが、ダイナ・ミラクルタイプのネイチャーコントロールで放った落雷を吸収されてエネルギーに変えられ(その際うろたえているかのように後ずさりしていた)、最後はレボリウムウェーブ アタックバージョンに敗れる。

前述のプラズマエネルギー光弾の威力は極めて強力であり、マシン・ゼレットのバリヤーで防がれても持ち前のプラズマの影響で行動不能に陥らせてしまったほど強い。また、アスカ隊員のガッツイーグルα号が偵察に向かった際はそのすれ違い様に地震によるプラズマエネルギーを吸収するために普段隕石孔周辺や断層沿いにあるはずの地震で岩盤がずれた際に摩擦熱で生じる「地震の化石」とも呼ばれるシュードタキライトを振り撒いていた(現実世界の鳥や人間で言えば食事の後の食べ腐しか或いは用済みのゴミに近い)。

妖怪の姑獲鳥(うぶめ)についてはこちらを参照。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • 声:河島順子

瑠璃色宇宙人 ラセスタ星人

第20話「少年宇宙人」に登場。

  • 身長:145センチメートル~54メートル
  • 体重:43キログラム~3万8千トン

ラセスタ周期で5歳の少年。母星であるケリガン星系の惑星ラセスタが惑星ビビドラに吸収されて消滅したため幼い頃に家族とともに地球に移住し、地球周期で10歳の少年岸悟(きし さとる)として自分が異星人だと知らずに生活していた。しかし変身能力を持つラセスタ星人は5歳(地球周期では10歳)を過ぎると元の姿に戻れなくなるため仲間の待つトナカイ座イリスへと向かう事になり、母親から真実を告げられた。旅立ちの夜、星人化して宇宙に出ようとするも、空が飛べずモタモタしているところをスーパーGUTSに侵略者と誤認されて攻撃されたがダイナに励まされ宇宙に飛び立った。

戦力は特に持たないが、テレパシー能力を持つ。

超高熱怪獣 ソドム

第21話「発熱怪獣3000度」に登場。

  • 体長:59メートル
  • 体重:7万7千トン

ニューギニアの火山地帯に住んでいる。グラレーンを軽く凌駕する超高温の体熱を持つ怪獣。現地の伝説では火山の噴火から人々を救う火の神の使いと言われている。TPC本部の地下シャフトに取り付いて、真冬にもかかわらず本部内に酷暑をもたらした。火山地帯の変成岩が好物で、火山国・日本の地層を夢中になって食べているうちに地表付近まで出てきてしまい、TPC本部に突っ込んでしまったようだ。その際風邪を引いて体温が上昇し、通常2500度ほどの体温がスーパーGUTSの冷却作戦で風邪を悪化させて3000度まで上がってしまった。その体温の高さといえばクーラーは当然効かず、水道の蛇口からはお湯だけしか出ず、TPC本部のエレベーターを作動不能にしてしまうどころかナカジマの推測によると自然発火やガス管の誘爆が発生してもおかしくないうえにウルトラマンダイナですら直接触れることが出来ないほど極めて高い。さらに、地下に格納されているガッツディグのボンネットで目玉焼きが焼けるようになったという。アスカに「熱そうな奴」と言わしめたほどそれは決して過言ではなく、外観を一目見ればその様子は頷ける。口から高熱火炎を吐く。最後はダイナ・ミラクルタイプのウルトラサイキックで火口へ帰された。

その後基地内の気温も元に戻ったが、その急激な温度変化のためかスーパーGUTSのメンバーが全員風邪をひいてしまった。

妖獣 モズイ

第22話「ツクヨの兵士」に登場。

  • 身長:61メートル
  • 体重:6万2千トン

4世紀前半に存在した人の恐れを喰らう魔物で、「ツクヨの兵士」の守護神だと信じられていた。兵士たちはモズイの住むツクヨの泉に石を落として恐怖心を喰らわせることで、恐れる事なく戦で勝ち続けていたが、恐怖を捨て去るという事は人間らしい感情を捨てて破壊の権化となることを意味し、またモズイはがツクヨの泉に映ると巨大な魔物になって現れるため、やがてツクヨの兵士たちによって青銅鏡に封印された。そして現代になって鏡が発掘され、その鏡面に月が写った事で復活。さらにツクヨの泉自体は埋め立てられていたが、その上に建てられたビルの窓ガラスに月が映ったことで実体化した。この場合の「泉」というのは実際の水ではなく「姿を映す物」(つまり現代でいう「鏡」)のことを現す。口からかつて供えられた石を機関銃のように連射する。月が出ている間だけしか行動出来ず、月が消えると鏡面に逃げ込んでしまう。黒い煙に変化しての体当たりと怪力でダイナを苦しめるがリョウのXXバズーカの攻撃を受けてダメージを負い、月が雲に隠れてさらに弱体化した所にソルジェント光線を受けて敗れた。

ちなみに両手の爪は鋭く尖っており、それを使った攻撃も行うようだが、実際劇中ではそれほど多用していない。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • このエピソードでダイナにも恐れがあるということが発覚する(元々ヒーローであり人間であるため当然のことである)。

深海竜 ディプラス

第23話「夢のとりで」に登場。

  • 全長:155メートル
  • 体重:5万2千トン

深海に生息する触覚の生えた海蛇に似た怪獣。但し、別名に「深海竜」とあるように実際の海蛇とは泳ぎ方が異なり、体を横ではなく、縦にくねらせて泳ぐ。海底研究基地トライトンJ2やガッツマリンの発生させる耐圧シールドに反応し、攻撃を仕掛けてくる。武器はフラッシュ光弾やガッツマリンのハイパワーブルーレーザーなどの光線を吸収して頭部の触角からビームや電撃状にして放つ攻撃と、長い胴体での締め付け。そして触覚から放つ赤色破壊光弾。一度ガッツマリンのブレイクシャークによって生じた落盤で押し潰されるが、トライトンJ2の耐圧シールドが復活すると同時に活動を再開。水中戦に慣れないダイナをノックダウンさせるが、ガッツマリンのブレイクシャークによる総攻撃で触角を破壊され、怒って襲い掛かろうとしたところにソルジェント光線を受けて倒された。

吸血生命体 マリキュラ

第24話「湖の吸血鬼」に登場。

  • 身長:64メートル
  • 体重:4万4千トン

束良湖に降り注いだ宇宙線の影響で突然変異したマリモの特性を持つ球状動物。ヒトデのような姿をしており、丸まってマリモのような型になって移動する。マリモ状態の時は動物の血を好み、束良湖周辺で人間を襲っていた。スーパーGUTSに発見されて一箇所に集まり、巨大な姿に変貌した。体の中央部にある口でレーザー攻撃を吸収することが出来、更にそこから強酸性のブレスや火の玉を発射する。伸縮自在の触手での電流攻撃でダイナを苦しめたが、体内の毒素貯臓器をS-GUTSに破壊されたことで形勢は逆転。最期は自ら吐いた火球をガルネイトボンバー シューティングバージョンで撃ち返されて倒された。

  • 名前は「マリモ」と「ドラキュラ」から。
  • スーツアクター:三村幸司

吸血生命体 小型マリキュラ

第24話「湖の吸血鬼」に登場。

  • 身長・体重:不明

前述のマリキュラの初登場時の姿。束良湖に降り注いだ謎の宇宙線の影響で湖に棲む下等生物の遺伝子が狂って突然変異を果たしたものと思われる。コマツチーフ曰く「植物ではなく動物」。外見は大型同様マリモに酷似しているが内部構造はヒルに似ている。戦力は基本的に大型より少なく敵に噛み付いての吸血攻撃くらいしかないが、人間1人程度なら十分致命傷になる。この方法で当話劇中の魚の大量死事件を発生させ、コマツチーフ以外のTPC生物工学班の研究員たちを全滅させた。後にこれら大多数の個体全てが束良湖の湖底で合体巨大化を果たして大型のマリキュラとなり、ダイナやスーパーGUTSと対決することになる。

なお、合体し損ねた個体がいたらしく、マリキュラ撃退後に1体の小型マリキュラがナカジマの車に轢かれている。

水棲生命体 スヒューム

第25話「移動要塞浮上せず! (前編)」、第26話「移動要塞浮上せず! (後編)」に登場。

  • 全長:193メートル
  • 体重:7万9千トン

南極の海底基地アイスキャッスルを襲撃した、高い知性を持つ宇宙生命体。見た目は巨大なクラゲ。人類の宇宙進出を快く思わず、人工太陽試験機NSPカンパネラを南極に誘導し、地球全土を水没させ、水の惑星にしようとした。ハッキング能力を持ち、触手で絡み付くことでマイのいないクラーコフを一瞬で乗っ取った。またコンピューターから声をコピーすることができ、アイスキャッスルやクラーコフ内の音声データのメモリを読み取り、その読み取った音声データ内の他人の声を合成音として借りて喋ることが出来る(劇中ではハラシマ主任、コウダ、ハラシマの娘サオリの声を借りて喋った)。ダイナとスーパーGUTSを後一歩の所まで追い詰めるが、マイにメインシステムを奪還され、カリヤの放ったクラーコフの熱線を食らって引き剥がされてしまう。その上レイキュバスがやられたことで敗北を悟って逃走するが、ダイナ・ミラクルタイプのダイナテレポーテーションで追いつかれ、ハンドシューターで戻っていく人工太陽試験機NSPカンパネラの方向に跳ね飛ばされた後、カンパネラで増幅したビームスライサーに敗れた。

  • シナリオ段階では登場するのはスヒュームではなくスフィアだった。ちなみに全てCGによるものである。

半魚人兵士 ディゴン

第25話「移動要塞浮上せず! (前編)」、第26話「移動要塞浮上せず! (後編)」に登場。

  • 身長:230センチメートル
  • 体重:190キログラム

スヒュームに操られる遺伝子改造兵士と思われる小型の怪獣。知能はあまり高くなく特殊能力もないが、強靱な腕力を誇り集団で戦う。南極の海底基地アイスキャッスルやスーパーGUTSの母艦クラーコフNF3000に潜入して内部を破壊し、S-GUTSや等身大のダイナと交戦。結果、アイスキャッスルは破壊されてしまったが、クラーコフ内に出現した個体はスーパーGUTSとエジリ主任に殆ど倒され、最後の個体もマイに倒された。スヒュームが健在する限りいくらでも現れる。

宇宙海獣 レイキュバス

第25話「移動要塞浮上せず! (前編)」、第26話「移動要塞浮上せず! (後編)」に登場。

  • 身長:65メートル
  • 体重:7万2千トン

スヒュームに操られる甲殻類に似た怪獣。硬い体と両腕の大小の鋏が特徴。目が赤い時は南極から成層圏に向けて発進したパッションレッド飛行部隊を狙い撃てるほど射程の長い火炎弾を、青い時はダイナをも完全に氷漬けにしてしまう冷凍ガスを吐く。南極でスヒュームを倒そうと現れたダイナを迎え撃ち、氷漬けにしてしまうが、駆けつけたヒビキのガッツイーグルβを撃墜しようとした火炎弾を外して氷を溶かし、復活させてしまう。2度目の対決では既にエネルギーが底を突きかけているダイナを再び追い詰めたが、ミラクルタイプにチェンジして人工太陽試験機NSPカンパネラの光エネルギーを受けて回復したダイナ・ミラクルタイプのミラクルロケットアタックでダメージを受け、最期はレボリウムウェーブ アタックバージョンを浴びて消滅した。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • 劇中でダイナを(氷漬けにしたとはいえ)初めて倒した怪獣である(ただし、エネルギー切れになるまでは倒せなかった)。

『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』に登場したレイキュバス

大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第3話「ジェロニモンの恐怖」、EX第13話「暴走四次元エリア」に登場。

ブルトンによって異次元から呼び出された怪獣として登場。超コッヴと共に大阪城に出現し、主人公の怪獣と戦い倒される。だが、その後現れたジェロニモンの蘇生能力により超コッヴと共に復活、再び襲い掛かったが倒された。13話でもブルトンが呼び出した怪獣としてレッドキングと共に現れたが、こちらもバトルナイザーの怪獣とカネゴンによって倒された。

ステータスはアタックとディフェンスが高めで、原作からは想像も着かないほど強力な怪獣となっている。

  • ポリゴンは『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth3』の流用。

双体宇宙人 チェーン星人

地球征服のためにやって来た2体の宇宙人で、左右が非対称で性格も正反対となっている。コントロールを離れて暴走したデマゴーグとダイナの戦闘に巻き込まれ、崩れ去るビルもろとも倒された。

チェーン星人レフト

第27話「怪獣ゲーム」に登場。

  • 身長:240センチメートル
  • 体重:180キログラム

青い体と知性派の言動が特徴。明智という人間の姿を借り、子供たちが作った怪獣同士をTVゲームで対戦させて最強の怪獣を選び抜き、その子供を洗脳して怪獣をコントロールさせダイナを倒そうとした。念力を使うことができ、これで車やエスカレーターを動かしたり、アスカのリーフラッシャーを一時的に強奪した。本人によると「私を倒せばあの怪獣(デマゴーグ)はもっと凶暴になる」らしい。

  • 明智:渡洋史
  • スーツアクター:関貴之進

チェーン星人ライト

第27話「怪獣ゲーム」に登場。

  • 身長:240センチメートル
  • 体重:180キログラム

赤い体で粗暴な言動が特徴。豪田という人間の姿を借りレフトと行動を共にしているが、肉体派なためか頭は悪く、アスカに正体を見破られて負傷してしまった。ガッツブラスター・ノーマルモードの光弾をやり過ごしてしまうことが出来る。

  • 豪田:渡洋史
  • スーツアクター:武安剛
  • 没の設定としてチェーン星人は当話以降の敵役になる予定で、第26話に登場して出番が終わることになっていたスフィアがスヒュームに変更されて続投が決まり、チェーン星人はたった1話で出番が終わってしまった。

スーパー必殺怪獣 デマゴーグ

第27話「怪獣ゲーム」に登場。

  • 身長:68メートル
  • 体重:7万2千トン

通信TVゲーム「怪獣コロシアム」に参加する太一少年がプログラムした機械化された恐竜のような姿を持つ怪獣。「怪獣コロシアム」の怪獣トーナメントで優勝し、それを元にチェーン星人レフトが実体化させた。チェーン星人に操られた太一少年がゲームのコントローラーで操る。両手を巨大化させるデマハンドプロテクションでビームスライサーやフラッシュサイクラーやフラッシュ光弾も防ぎ、鋭い牙で相手に噛付き空中に持ち上げ、怪力の腕で投げ飛ばす。尻尾の先にある針で連続突きを決めるデマゴーグスペシャルが得意技。長い尻尾(サタンゴーグテール[4])は敵を投げ飛ばす事も可能で、最後は相手を吸い込んで呑み込んでしまう。これによって倒した相手を喰うことでパワーアップする。また、グロッシーナⅡ同様カンガルーキックも使う。スーパーGUTSによって太一少年が解放され、リョウのガッツブラスター・ノーマルモードの攻撃で通信TVゲーム機がTV諸共破壊されたため暴走し、チェーン星人の居たビルを破壊した。その後ミラクルタイプのレボリウムウェーブ アタックバージョンで倒された。

ちなみに劇中のゲーム空間内では餌であるを喰ったことでレベルが98から99へと上がっている。

  • スーツアクター:三村幸司

巨大猿人 ギガンテス

第28話「猿人の森」に登場。

100万年前に滅びたといわれている大型猿人の生き残り。学名はアウストラロピテクス・ギガンテス。西アジアの森林に生息していた。

ギガンテス(オス)

第28話「猿人の森」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:5万8千トン

アウストラロピテクス・ギガンテスの雄。雌の気を引こうとしてダイナに戦いを挑んだ。ダイナは当初それには気付かなかったが、戦っているうちにそれに気付き、わざと敗北。雌と仲良くなり、満足して森へ帰っていった。

戦力として口から冷凍ガスを吐くことが可能。他にもγ号の麻酔弾を素手で簡単に叩き落すことも出来、立ち木を引き抜いて凶器として使うこともある。それ以外にも両足を使った強烈な跳び蹴り攻撃も使う。

  • スーツアクター:三宅敏夫

ギガンテス(メス)

第28話「猿人の森」に登場。

  • 身長:52メートル
  • 体重:5万1千トン

アウストラロピテクス・ギガンテスの雌。自身はおとなしい性格だが、強くてたくましい雄を好んでいる。遭難したアスカ隊員を助ける。しかもお詫びの印とばかりに立ち木に生えている林檎をプレゼントしてくれた。

  • スーツアクトレス:鈴木理香子

彗星怪獣 ガイガレード

第29話「運命の光の中で」に登場。

  • 身長:63メートル
  • 体重:6万2千トン

太陽系に近づく直径200kmの彗星に住みついていた怪獣。アスカの乗るプラズマ百式のファイナルメガランチャーによって彗星が破壊されて出現し、付近の小惑星でダイナと対決した。頭部のカッターの切れ味を活かした飛行形態での突進や口から吐く光球や両腕の鉤爪が主な武器で、内部がブラックホールのようになっている腹部から岩石(隕石弾)を飛ばして攻撃することもできる。外皮はダイナの打撃攻撃とフラッシュ光弾を受けてもびくともしないほど頑丈であるなど、かなりの強豪怪獣。ダイナをギリギリまで追い詰めたが、両腕の鉤爪を捥がれ、開いた腹部にソルジェント光線を受けて爆死した。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • 着ぐるみはギャビッシュ中間体の改造。

超合成獣 ネオガイガレード

第50話「最終章Ⅱ 太陽系消滅」、第51話「最終章Ⅲ 明日へ・・・」に登場。

  • 身長:69メートル
  • 体重:8万トン

以前現れたガイガレードの同族にスフィアが融合した怪獣。グランスフィアの用心棒的な存在であり、事実上最後のスフィア合成獣でもある。前身との違いは体表面が網目状になり、胸部の両脇が光っている事。さらに頭部には三日月状のカッターが生え、右腕が鎌状に変化している。グランスフィアを攻撃しようとしたスーパーGUTSを妨害し、迎撃作戦の最前線となった木星の衛星ガニメデでダイナと激突する。戦力は両腕から発生させたエネルギーを口に送り込んでから放つ赤色破壊光線(エネルギーを口に送り込まずに瞬時に放つことも可能)と鎌状の右手から放つ追尾光線。また、ネオジオモス以上の強度を誇る亜空間バリアを展開する事も可能。さらにスフィアとの融合で知性も向上しており、リョウの乗ったガッツシャドーを脱着可能の左手の鉤爪で捕らえて人質にするなど狡賢い面を持つ。しかし、怒りに燃えるダイナに亜空間バリアをパンチで破壊され、リョウを救出されてしまい、その隙を突かれてネオマキシマ砲の直撃を喰らって自身だけ消滅した。

鎌状の右腕の切れ味は文献によると鉄の塊ですら簡単に切り裂いてしまうほどだとされている。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 着ぐるみはガイガレードの改造。

宇宙格闘士 グレゴール人

第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:4万7千トン

宇宙一の格闘家を目指しヘラクレス座M-16惑星からダイナに挑戦するために地球に来た。人間の姿でアスカの前に現われ宣戦布告し、侵略者だと誤解されないためにニセウルトラマンダイナに変身して自ら連れてきたモンスアーガーⅡを倒すというデモンストレーションを行った。しかしその戦い方は余裕たっぷりで、本物とはまるで違っている。ナツミ曰く「強さを自慢する戦い方」。R2地区に剣状の4本の柱をワープアウトさせた後、中継カメラのような役割を持つ4機のUFOでTVの映像回線を電波ジャックして人類に自身の活躍ぶりと本物のダイナを圧倒する様子を見せ付けた。人間大ではレンガ壁に亀裂が生じるほどの鋭く強烈な飛び蹴りを繰り出すことができ、アスカをボコボコにした(尤もアスカは喧嘩にはめっぽう弱いのだが)。怪人体でダイナと戦うこともなく、その姿で潔く帰っていった。ダイナと戦って勝つことが目的らしい。また、マントを翻すことで周囲の剣状の4本の柱を消すことが出来る。

ニセウルトラマンダイナ

第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。

  • 身長:55メートル(フラッシュタイプ・ミラクルタイプ共に共通)
  • 体重:4万7千トン(フラッシュタイプ・ミラクルタイプ共に共通)

グレゴール人が変身した姿。本物とは違い、隈(くま)がついたような目つきで、足のつま先が曲がっている。自ら連れてきたモンスアーガーⅡを倒し、本物のダイナと戦った。本物同様タイプチェンジ能力を持つ(ただし、自力でタイプチェンジするのではなく、変身するたびに姿を変えているうえ、後述のとおりタイプが変わっても能力に変化がないため、厳密にはタイプチェンジとは呼べない)。ミラクルタイプでは本物と違い金と黒の線がある。また、ストロングタイプは登場していない。ソルジェント光線(ダークソルジェント光線)、ビームスライサー(ダークスラッシュ)、ウルトラバリヤー(ダークバリヤー)が使え、しかもダイナ以上の威力を持つ(但し、ダイナのものとは異なり、光線やバリアーの色は黒色であり、ダークスラッシュの方は指先だけでなく掌から光弾のように放つことも可能。但し、こちらの方は何故か赤色である)。ダイナのように活動時間に制限があるのかあるいはその胸のカラータイマーは点滅するのかどうかは不明。ミラクルタイプになっても能力はフラッシュタイプと変わらない。腕自慢だけあってダイナをノックダウンさせるも、人々の声援を受けたストロングタイプのダイナのクロスカウンターパンチを受けてグレゴール人の顔を晒してしまった。前述のとおり侵略者ではないため、敗北した自分を「殺せ」と要求したがダイナは断った。ダイナの強さの秘密が多くの仲間を持っていることであることだと悟り、潔く帰っていった。

  • スーツアクター:清水一彦
  • 着ぐるみはダイナ・ミラクルタイプを改修したもの。

アイドルロボット ラブモス(TM-39)

第32話「歌う探査ロボット」に登場。

  • 全高:97センチメートル
  • 重量:215キログラム

正式名称TM-39。新発見された土星衛星ソルビーノの探査に派遣されたTPCのロボット。その愛らしい姿形から劇中では人気キャラクターとなっている。ソルビーノで発見した謎の彫像の発する音で暴走し、TPC本部のコンピューターを支配した。暴走状態では何故かボディのパラボラアンテナのような部分から赤色破壊光弾を放てるようになっており、これでソルビーノの着陸輸送船を破壊した。

モンスターマシン サタンラブモス

第32話「歌う探査ロボット」に登場。

  • 全長:73メートル
  • 体重:8万3千トン

暴走したラブモスがTPCの全てのメカを吸収・合体した姿。機械文明を滅ぼすことが目的。スーパーGUTSのもののみならず旧GUTSのメカの姿も見受けられる。左右のアームを伸ばして先の手錠形ハサミで捕らえ、ガッツディグのドリルで相手の体を貫く。頭部から火球、両肩のβ号、γ号部分からは青色と黄色の光線を発射し、全身のビーム砲を収束するとソルジェント光線を相殺する威力になる。ヒビキとナカジマの乗る手動式ガッツウィングの攻撃パターンを見切って光線で相殺し、ミラクルタイプの高速移動も計算する。手錠形ハサミのついた左右のアームでダイナを捕らえ、上記のガッツディグのドリルでカラータイマーを破壊しようとしたが、マイの吹く謎の彫像楽器が発する音で本来の心を取り戻し、ラブモスに戻った。ラブモスは自分のしたことを深く謝罪し、自分を破壊するようダイナに頼んだがダイナはそれをしなかった。

取り込んだメカの量がどう見ても全長及び重量を上回っているが、どういう構造なのかは不明。外見はアートデッセイ号をベースにしている感じである。

  • スーツアクター:三村幸司、三宅敏夫、西沢智治
  • 『ダイナ』作中では初めてカラータイマーに直接狙いを定め、破壊しようとした怪獣である。
  • 最近の文献によると足はキャタピラ状になっているらしい。

超悪質宇宙人 ナルチス星人

第33話「平和の星」に登場。

  • 身長:180センチメートル
  • 体重:67キログラム

宇宙を食い荒らす地球人の宇宙進出を恐れ、妨害するために地球に来た宇宙人。メノーファを成長させるため若者のマイナスエネルギーを奪い取っていた。自らはこのマイナスエネルギーを持っていないため平和の星に住んでいると称しているが、真相は不明である。完成したメノーファに合体したが、メノーファ敗退に伴って絶命したと思われる。

戦力として口から金属音のような不協和音の叫びを発する。

生物兵器 メノーファ

第33話「平和の星」に登場。

  • 全長:164メートル
  • 体重:18万トン

ナルチス星人が造り上げた生物兵器。ナルチス星人に地球人のマイナスエネルギーを与えられて成長し、さらにナルチス星人が合体して活動を開始した。不定形な姿で、体の一部を触手状に伸ばして相手を殴りつける。弾力性のある体は打撃が効かず、ソルジェント光線も吸収する。体から光弾を連発して物体を破壊する。ナルチス星人が合体する際にハスミ記者が鉄パイプを刺した部分が弱点で、そこをヒビキの乗るαスペリオルで撃たれ弱体化。そこにダイナトルネードアタックを受けて敗れた。

  • モチーフは『ウルトラQ』のバルンガ
  • スーツアクター:三村幸司、三宅敏夫
  • 触手はディプラスの流用。

宇宙スパーク大怪獣 バゾブ

第34話「決断の時」に登場。

  • 身長:65.5メートル
  • 体重:7万2千400トン

好物の電気を求めて地球にやってきた怪獣。細身の体に巨大な頭と言うアンバランスな姿が特徴。頭部の他に腹部にも口があり、額の青い光球からは強力な電磁波と電撃光線を発生させる(特にこの電撃光線の威力は極めて強力でダイナの体に一瞬だけ青白い炎を発生させてしまうほどの威力を持ち、触覚からも強力な電磁波を放つともされている)。また、長い尻尾で敵を締め付け、そのまま遠くへ投げ飛ばすことも可能。宇宙発電所ヘリオのメインコントロールユニットを腹の口で呑み込み、迎撃に向かったガッツイーグルを後述の磁界でシステムダウンに追い込み一蹴。そのまま地球へ襲来しTPC本部基地を目指した。頭部から発生している電磁波が周囲に強力な磁界を形成しているため、半径3キロメートル圏内にある全てのコンピューター機器がダウンし、ビーム攻撃もあらぬ方向に曲がってしまう。持ち前の強力な磁界でTPC基地に未曾有の大被害を与えかねないため、TPCではファイナルメガランチャーの使用まで提案された。腹の中にヘリオの職員とヒビキを人質に取ったような状態にあるためダイナですら迂闊に攻撃できなかったが、TPCグライダーで強引に近付いたコウダにXXバズーカで額の光球を破壊され、前述のヘリオ発電所のメインコントロールユニットに体内の電気エネルギーを奪われたために磁界が消滅。最後はトルネードサンダーと一体化したダイナ・ミラクルタイプのドリルスピン戦法で2人(とコウダ)は救出され、自身だけ大爆発した。

  • 喰らう物こそ違うが、エネルギーを求めて宇宙ステーションを腹の口で飲み込む部分は『帰ってきたウルトラマン』のベムスターを髣髴させる。
  • スーツアクター:三宅敏夫
  • デザインはメノーファのNGデザイン。

宇宙合成獣 ジオモス

第35話「滅びの微笑(前編)」、第36話「滅びの微笑(後編)」に登場。

  • 身長:56メートル
  • 体重:6万8千トン

冥王星で宇宙船ロムルス三世号に取り付いたスフィアが、クラーコフNF3000の第三格納庫と共に六甲山中に落下し、格納庫内のネオマキシマエンジンや付近の岩石と融合した合成怪獣。見た目が若干前傾姿勢になっているのが特徴。空間を歪めて防御する亜空間バリアーを使ってガッツイーグルのトルネードサンダーやダイナのフラッシュ光弾やソルジェント光線を防ぎ、ガッツイーグルの電磁ネットはおろか、レボリウムウェーブ アタックバージョンまでも自力で振り払う。体から放つ破壊電磁波は、収束させるとソルジェント光線よりも強力になる。また、強烈な突進攻撃も使い、これでダイナとの戦いに勝利した。他にも両腕の鋭い爪を用いて土中を高速で掘り進むことが出来る。高い戦闘能力でダイナを完全に叩きのめした。大阪天王寺付近に現れた際は既にリーフラッシャーを失ってしまったアスカを前述の破壊電磁波の連発で狙い撃ちして負傷させた後でホリイとナカジマにモンスターキャッチャーを背中に撃ち込まれて再び撤退。発生させる亜空間バリアーは体内に融合した前述のネオマキシマエンジンの力で構成されているため反マキシマエネルギーの照射で破ることが出来る。大阪ベイエリア南港付近での3度目の出現時は前述の方法で亜空間バリアーを破られた後でTPC地上部隊の総攻撃で倒されたかに見えたがそれはただの抜け殻で本体は地下に逃げており、さらにネオジオモスに進化した。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • 劇中でダイナを(突進攻撃で空の彼方へ吹き飛ばしたとはいえ)まともに倒した第2の怪獣にて、第1形態の怪獣である(但し、この形態のままでダイナと再戦することはなかった)。
  • 第1話や第2話で登場したダランビア、ネオダランビアと同じスフィア合成獣だと劇中で説明されている。

超宇宙合成獣 ネオジオモス

第36話「滅びの微笑(後編)」に登場。

  • 身長:68メートル
  • 体重:7万9千トン

大阪を一度は襲い地中へ逃げたジオモスがTPCの攻撃にあった際に、殻から脱皮し進化した姿。ツグム曰く「前よりも恐ろしい顔」。前傾姿勢だったジオモスと違い背中に棘の生えた完全な直立姿勢になり、より怪獣らしい姿になった。胸には亜空間バリアー生成器官という発光体があり、更にジオモス以上に尻尾がやたら長い上にその形状までもが変化しているのも特徴。人類の機能の妨害及びコスモネット計画の破壊が目的で、殻を囮にして地下に逃亡し、大阪城公園に出現し、大阪ビジネスパークにまで迫った。進化前よりも強力な亜空間バリアーを使い一度は(囮にした抜け殻の)バリアを破壊したTPCの反マキシマエネルギーやダイナのビームスライサーすらも防いだ。体から発射する破壊電磁波の威力も数倍にパワーアップしている。またジオモスを凌駕する怪力と高い知能を持つだけでなく、額から赤色破壊光弾を放ち、尻尾を敵に巻きつけて電気ショックを与えるなど戦術も増え、ダイナのソルジェント光線を受けても(亜空間バリアー生成器官を破壊されるものの)倒れないほどのタフさを誇る。しかし強化した亜空間バリアーはもっと強力な反マキシマエネルギーの照射で破ることが出来るためムナカタ元GUTS副隊長の乗るガッツウィングEX-Jの加勢もあって、その方法でバリアを破られる。更にバリア生成器官と額の破壊光弾発射部分を破壊され、長い尻尾もストロングタイプに引き千切られボロボロになり、ストロングタイプのバウンスシューター、ストロングエルボーの連続攻撃を喰らって完全にノックダウンする。最後はウルトラリフターでベイエリア上空へ運ばれた後、旧GUTSメンバーとS-GUTSの反マキシマエネルギー、そしてガルネイトボンバー・シューティングバージョンの一斉攻撃で大爆発を起こして倒された。

書籍によると宇宙一の怪力を誇るともされている。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 着ぐるみの頭部はデキサドル、胴体はデマゴーグの改造。
  • パワーアップしているにも関わらず強化前が得意としていた強烈な突進攻撃だけは何故か劇中未発動である。
  • 云わば「ダイナだけの力では勝てなかった怪獣」である。

ゴミ塊物 ユメノカタマリ

第37話「ユメノカタマリ」に登場。

  • 最大時
    • 全長:58メートル
    • 体重:6万トン

アララギ市のゴミがエントロピーの法則に反して集合し、ゴミ処分場のゴミを吸収して怪獣のような姿になった。怪獣化直前には、捨てられたものを自力で吸い寄せるようになっており、カリヤは「捨てたごみを勝手に集めてくれる…。これは便利」と評した。全身からダイオキシンを噴出し、内部は高圧になっていて爆発の危険性がある。また、粘着弾を放つ。ガッツイーグルスペリオルの電磁ネットや光線技が全く通用せずビームスライサーやフラッシュサイクラーやソルジェント光線を無効化したりダイナを体内に取り込もうとしたりと善戦するも、ダイナ・ストロングタイプに空高く投げられ、空中飛行体当たりで粉砕されたが、アララギ市にはその後約1週間空からゴミが降り注ぐことになってしまった。

命名したのはフカミ総監である。劇中でのセンセーという男によると「捨てられた物の恨みの塊」及び「捨てられたゴミの反逆」と発言しているが、真実かどうかは不明。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 関連商品によると肩書きが「ごみ塊物」と平仮名表記になっているものもあるが、どちらが正しいのかは不明。
  • エピソードタイトル画面のタイトル自体に名前が入っているせいか本作に登場する怪獣の中で唯一その画面の下に名前が表記されていない。

バロック怪獣 ブンダー

第38話「怪獣戯曲」に登場。

  • 身長:65メートル
  • 体重:5万6千トン

劇作家鳴海浩也清水紘治)が、錬金術で生み出した怪獣。塔の形で町のど真ん中に降臨し、その後怪獣に変身した。その姿はバベルの塔に怪獣の頭と足と尻尾、そして槍状の腕を付けた様。「空間を捻じ曲げる能力」で相手を翻弄したり、腕の先端をワープさせて攻撃する。体表は非常に硬く、丈夫であり、ダイナのソルジェント光線を受けてもびくともしない。鳴海は現実世界を演劇空間に見立て、自作「怪獣戯曲」を完成させるために、劇中に登場するブンダーを生み出すことで人類滅亡の大団円を実現しようとしたのである。鳴海の書いた「怪獣戯曲」のストーリー通りに自由に大暴れする。出撃したガッツイーグルを槍状の腕を使った攻撃や電撃や砂嵐で全機撃墜し、ダイナとも互角の戦いを繰り広げるが、カリヤとマユミに鳴海の仕組んだトリックを解明され、自身も「空間を捻じ曲げる能力」の使い方を誤り、自分の虚像に惑わされた末、自らの腕で自分自身を刺し貫いて自滅。計画が大失敗に終わった鳴海も「どこか」へと姿を消してしまう。

ちなみに鳴海が戯曲の結末を封印したのは、ダイナを登場させるという自分の書いた安易な結末が頭に来たから。

  • スーツアクター:三宅敏夫
  • 「バロック」とは「歪んだ真珠」を意味する。

超異形進化怪獣 ゾンボーグ

第39話「青春の光と影」に登場。

  • 身長:61メートル
  • 体重:7万4千トン

かつてネオザルスを製作したオオトモ博士の助手のヤマザキが、TPCから盗み出してさらに自ら改造した生物の身体を強化する改良エボリュウ細胞を自身の体に注入して怪獣化したもの。腕は伸縮自在で、口からは緑色破壊光線を発射する。エボリュウ細胞を積んだロケットを地球に向けて打ち上げ、全人類を怪獣化しようと目論む。ダイナのビームスライサーの連射を全弾自身の光線で相殺し、そのままダイナに光線を当てるなど善戦したが、最後はソルジェント光線を浴びて爆死。エボリュウ細胞を積んだロケットの方はダイナ・ミラクルタイプのレボリュームウェーブ アタックバージョンで異次元の彼方に消滅した。

エボリュウ細胞を改良したせいか今回は前作に登場したエボリュウやメタモルガとは異なり、電気は吸収してはいない。

  • エボリュウ細胞が元になった怪獣のためか、肩書きと外見が『ウルトラマンティガ』に登場したエボリュウに似ている。
  • スーツアクター:三村幸司
  • 名前の由来は「ゾンビ」と「サイボーグ」からと思われる。

異形進化兵 ゾンボーグ兵

第39話「青春の光と影」に登場。

  • 身長:190センチメートル
  • 体重:110キログラム

ヤマザキが隠れ家として使用している宇宙施設ロックランドを防衛している人造人間。レーザー銃を使った攻撃を得意とする。倒されると泡を出して溶けてしまう。劇中に出てきた全ての個体がアスカとフドウ・ケンジに撃退された。

  • スーツアクター:桑原史哲、山城豊、角秀一
  • スーツは『電光超人グリッドマン』のイベントショーで使用された戦闘員のものを流用している。

ジャギラ星人

第40話「ジャギラの樹」に登場。

  • 身長・体重:不明

200年前に森野町にある森野神社に根付いた宇宙植物ジャギラの樹を追って地球に来た。青木という地球人に変身し、ジャギラの樹を守る家系の神保紀子という女性に近づいた。戦力として衝撃波を用いる。

宇宙植物 ジャギラの樹

第40話「ジャギラの樹」に登場。

  • 身長・体重:不明

ジャギラ星から200年前に森野町にある森野神社に根付いた宇宙植物。厳密には怪獣ではない。しめ縄のついた御神木のような姿をしており、枝についた花から人間を操る毒花粉を散布する。ジャギラ星人と神保紀子と一体化してゴッドジャギラとなり、ダイナと対決する。

宇宙魔樹 ゴッドジャギラ

第40話「ジャギラの樹」に登場。

  • 身長:59メートル
  • 体重:4万8千トン

宇宙植物ジャギラの樹にジャギラ星人と神保紀子が一体化した姿。腹部には花が咲いており、見た目が二足歩行するガジュマルの木に見えるのが特徴。地球を植物の星にする事が目的である。根やツタを自在に操ってそれらをのように地上に這わせて人間を襲う。また、人間を操る黄色い毒花粉を散布し、操られた人間は目が黄色く光る。他にも戦力として体からの赤色破壊光弾を武器にする。接近戦では根やツタが合わさって太くなった両腕で敵を薙ぎ払う。ダイナを土中から伸ばしたツタでぐるぐる巻きにして地面に叩き付けたりして苦しめたが、一体化していた神保紀子が救出された後は終始やられっぱなしで、最後はソルジェント光線で炎上した。

  • スーツアクター:三宅敏夫

宇宙大昆虫 ダイオリウス(成虫)

第41話「ぼくたちの地球が見たい」に登場。

  • 全長:115メートル
  • 体重:6万5千トン

3年前に建設中だった冥王星宇宙ステーションを破壊した、宇宙空間に住む肉食巨大昆虫。通り掛かる宇宙船に卵を産み付ける。凶暴な上に頭が良く、生き物なら何でも餌にしてしまう。幼虫は成虫に変態する際に猛毒の液体を分泌し、この液体は地球の気圧では数秒で気化して毒ガスになってしまう(その威力は吸い込めば数百万人規模の死者が出るほどとされている)。電波や光、音、あらゆる信号に反応する特性を持つ(ガゼル号のSOS信号も例外ではない)が、自らは大気圏を突破できないので、木星の宇宙ステーションから地球に向かう途中だった宇宙船ガゼル号に卵を産みつけ、内部で幼虫が孵化した(その際ガゼル号の着陸コードまでもロックしてしまっている)。産みつけた後にクリムゾンドラゴン隊に攻撃され一旦退散したが、ガゼル号が撃墜されそうになると再び姿を現し、撃墜しようとしていた防御衛星「ユニコーン」を破壊。しかし、カリヤ達に幼虫を全て倒されガゼル号を破壊しようとする。その後S-GUTS、ダイナと戦闘になり、リョウのγ号を撃墜するもソルジェント光線を受けて爆死した。

戦力として頭部の触覚から放つ緑色破壊光刃と鋭い牙で噛み付いての電撃攻撃を用いる。

宇宙大昆虫 ダイオリウス(幼虫)

第41話「ぼくたちの地球が見たい」に登場。

  • 身長:不明
  • 体重:不明

ダイオリウスが産み落とした幼虫で、3匹確認された。成虫同様生物なら何でも食料にするようで、船員の春川を襲撃して死亡させている。外見は成虫とは全く異なり、全身を白い毛に覆われたような姿をしており本体は確認できない。船長の朝倉とカリヤ隊員によって全ての個体が撃退された。

操演による怪獣であり、撮影では実際に白滝が使われた。

悪質宇宙人 レギュラン星人ヅウォーカァ将軍

第42話「うたかたの空夢」に登場。

詳細は「レギュラン星人」を参照

超古代怪獣 ゴルザII

第43話「あしなが隊長」に登場。

詳細は「ゴルザ」を参照

灼熱合成獣 グライキス

第44話「金星の雪」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:7万7千トン

TPCが金星大気を改造するために送った人工バクテリアのアイスビーナスが、双胴型のスフィアの手で怪獣化したもの。単体のスフィア自体も頭頂部に合体している。また金星の高気圧の大気内でも自由に活動でき、レボリウムウエーブ アタックバージョンを飛び越えるほどの素早さを誇る。ビームスライサーを回避したり手足を引っ込めて飛行する事もできる。怪力で口から火球を吐き、金星の大気でダイナスラッシュも防ぐ。ダメージを受けてもスフィアの光線で回復し、ダイナを苦戦させた。頭頂部のスフィアを破壊されると元のバクテリアに戻る。金星の特殊環境で力を発揮出来ない(その上元々力の強くない)ダイナ・ミラクルタイプを持ち前の怪力で溶岩溜まりに押し遣ろうと企むが、S-GUTSの根性を受け取って奮起したダイナの豪快な投げ技で跳ね飛ばされたあとフラッシュタイプに戻ったダイナのフラッシュチョップで頭頂部のスフィアを破壊されて倒され、消滅したあとはグライキスから解放されたアイスビーナスが雪のように降り注いだ。

書籍によると「体から破壊光線を出して攻撃する」と表記されているものがあるが、劇中ではそのような戦力は持ち合わせてはいない。

また、目から光が消える際、瞳があることが一瞬だけ確認できる。

  • グラレーン同様、亜空間バリア能力を見せなかった。
  • スーツアクター:三村幸司
  • 一部の資料や文献や媒体や書籍ではまれに「灼熱怪獣」と表記されていることもあるが、これは誤りである(本来は上述のとおり灼熱合成獣の方が正しい)。

ギガール星・女戦士 チュラサ

第45話「チュラサの涙」に登場。

  • 身長:160センチメートル
  • 体重:60キログラム

TPCのミヤタ参謀が、10年前にネオマキシマ航法の実験でギガール星に遭難した際に出逢った女性。ギガール星でトロンガーからミヤタを救い、さらに地球にトロンガーが出現した際にもミヤタの前に現れた。しかし実はミヤタがギガール星を去った後にトロンガーによって殺害されていた。武器として「ギガール銃」という銃を一度だけ使用している。

ミヤタにその銃とトロンガーの弱点である心臓を見定めるためのレンズのようなエメラルドに近い青色の「チュラサの涙」という結晶を託した。

  • 名前の由来は沖縄の方言「ちゅらさん(美人)」から
  • 出演:ミッシェル・ガゼビス
  • 声:山崎和佳奈
  • 劇中では「ギガール星人」とも呼ばれている。

宇宙超獣 トロンガー

第45話「チュラサの涙」に登場。

  • 身長:190センチメートル~51メートル
  • 体重:300キログラム~4万3千トン

宇宙を荒し回っている超獣。赤い球の状態で稲妻と共に現れ、心臓を破壊しない限り体が傷ついても再生する。神出鬼没かつとても執念深い性格であり、10年前にギガール星を襲った時に自らを攻撃したチュラサとTPCのミヤタ参謀に恨みを持ち、ミヤタを追って地球に来た。10年前は心臓は右肩にあったが、地球襲来時には右胸に移動させていた。攻撃を受けると一時的に体全体が筆舌に尽くし難いほど奇妙に歪むことがある。武器は両手から放つ青色電撃光線と後頭部にある長い尻尾を使った攻撃。そして、酸の舌を使った攻撃(その威力は立ち木1本に風穴を開けてしまうほど強い)。ダイナとは2度も対決し、最初の対決では再生能力でフラッシュ光弾を遣り過ごして一時撤退。2度目の対決では前述の後頭部の長い尻尾と酸の舌を使った攻撃を駆使してダイナを追い詰めたが、ミヤタ参謀がチュラサから託されたチュラサの涙をセットしたギガール銃で心臓を破壊され、弱体化したところをダイナのソルジェント光線で倒された。

  • 超獣と肩書があるが『ウルトラマンA』に登場する超獣との関連はない。
  • スーツアクター:岡野弘之(人間大)、三村幸司(巨大)
  • 正式な肩書き自体は「宇宙超獣」であるが、劇中のミヤタ参謀は「宇宙怪獣」と呼んでいる。

恐怖エネルギー魔体 モルヴァイア

第46話「君を想う力」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:6万6千トン

松本市に現れた黒い宇宙植物が放出する人々の恐怖を投影する素粒子が集中して実体化したもの。武器は口からの火炎放射と火球、そして鋭い牙による噛み付き。悪魔のような外見で、素早い動きでダイナを翻弄し、更に鋭い牙による噛み突きで苦しめるが、リョウの乗るα号から弱点である白い花のエキス入りのミサイルを背中に受け弱体化。球状になったところをソルジェント光線を受けて爆発し、地上に残っていた黒い花も全て消滅した。

  • スーツアクター:三村幸司

黒い宇宙植物

第46話「君を想う力」に登場。

  • 身長・体重:不明

宇宙から謎の隕石と共に松本市に運ばれてきた地球外の植物。厳密には怪獣ではない。黒いチューリップのような姿をしており、人間の恐怖心を養分にしており、それらを素粒子に変え、人々の最も恐れる恐怖のイメージを空間に投影する。つまり、当話の一連の事件のきっかけとなる重要な物であり、幻影怪獣軍団やモルヴァイアを生み出す元となった物でもある。

幻影怪獣軍団

第46話「君を想う力」に登場。

  • 身長・体重:不明

黒い宇宙植物が放出する素粒子が人々の恐怖のイメージを投影したもので、人によって見える姿が異なる(にんじんが怖い者にはにんじんの化け物に見える)。目撃されたのはフォーガス(怪人体)、ゼネキンダール人(C)、ディゴン、レイビーク星人、ビシュメル、モズイ、にんじん様(にんじんの化け物)、ギャンザー、姑獲鳥、ヌアザ星人イシリス、イーヴィルティガデスフェイサー。また画面には登場していないが、ナターン星人マノン星人も確認されている。幻影だけあって実体がなく、ガッツブラスター・ノーマルモードの光弾が通用しない。

  • 正式な名称は「幻影怪獣軍団」だが、劇中のタイトル画面や一部の文献や書籍や媒体によると「謎の怪獣軍団」と表記されている場合もある。

放浪宇宙人 ファビラス星人

第47話「さらばハネジロー」およびビデオ版『ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー』に登場。

  • (A)
    • 身長:200センチメートル
    • 体重:140キログラム
  • (B)
    • 身長:190センチメートル
    • 体重:120キログラム

母星をなくし、ミクロ化された80億人の同胞と共に宇宙を旅している。2体が地球に現れ、それぞれ便宜上(A)、(B)と呼ばれる。戦力として手から赤色破壊光弾を放つ。また、変身能力もありコウダとカリヤを気絶させて自らの宇宙船の中に拘束した後で、彼らの姿を借りて一時的に成り代わった。本来は温厚な性格だったが長い放浪生活で精神状態が荒んでしまい、地球人をミクロ化して自分達が地球を支配しようとした。(B)の方はまだ穏健的で侵略行為に懐疑的であるが(A) はムザン星で拾った魔石の力で狂暴化し、デビルファビラスに変貌した。かつてはハネジローことムーキット種と共生関係にあり、(A)が救われて改心した後はハネジローと共に新天地を求めて再び旅立った。

その後、オリジナルビデオ作品『帰ってきたハネジロー』にて、デハドー星人が地球を狙っているとのメッセージをハネジローに託して地球に向かわせる。

  • (A)
    • 声:石井浩
    • スーツアクター:三宅敏夫
  • (B)
    • 声:三宅敏夫
    • スーツアクター:角秀一

魔石超人 デビルファビラス

第47話「さらばハネジロー」に登場。

  • 身長:54メートル
  • 体重:4万トン

ファビラス星人(A)がムザン星で拾った魔石の力で狂暴化した姿。S地区森林地帯に出現し、大暴れした。ダイナのソルジェント光線を受けても傷一つつかない頑丈な鎧が特徴。右手からの破壊光弾や魔石から放つ金縛り光線でダイナと戦うも、ハネジローに魔石の位置を教えられたダイナ・ミラクルタイプに鎧の一部を剥がされ、ビームスライサーで魔石を破壊されたあとレボリウムウェーブ アタックバージョンで鎧もろとも魔石を取り除かれ、元に戻された。

本体はファビラス星人(A)自身の方ではなく、胸に付いた魔石と体中に付いた鎧の方である。ちなみにダイナに鎧の部分を殴られた際はゴングのような金属音が鳴り響いていた。

  • スーツアクター:三宅敏夫

変心宇宙人 チャダビン星人

第48話「ンダモシテX」に登場。

  • 身長:180センチメートル
  • 体重:100キログラム

母星の上層部に騙され、惑星破壊兵器ンダモシテXの実験を生命が存在しないと聞かされた地球で行うためにやってきた宇宙人。劇中を見る限りかなりのドジでおっちょこちょいな性格と思われる。コスモアドベンチャー部隊隊長ハヤテによると「銀河系で三本の指に入るほどの凶悪な宇宙人」といわれているらしい。また、透視能力もあり、これでモゲドンの体内にンダモシテXがあることを見抜いた。彼の所有する宇宙船には機密保持機能があり、他の知的生命体が触れると自爆するという仕組みになっている。居ない筈の地球人(ムサシ・ホウサク)を事故で死なせてしまい、自責の念から彼に成り変わって地球で生活していた。ハヤテ隊長と共にンダモシテXの爆発を食い止め、近くにあった勤めている花火会社の倉庫を守ったとして、会社の社長直々に三階級特進を言い渡され、部長の地位に就く。

太陽系には他にも2人のチャダビン星人が来ていたが、ハヤテ隊長にどちらも射殺されている。

  • 星人時代の声:遠藤守哉
  • ムサシ:赤井英和
  • スーツアクター:所博昭
  • 一部の資料や文献や媒体では宇宙人としての姿を映したものが殆どだが、宇宙人としての登場は劇中では本人の回想シーンのみであり、本人自身は直接宇宙人としての姿には戻らなかった。そのため、劇中では終始人間体のままである。

地底怪獣 モゲドン

第48話「ンダモシテX」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:5万トン

多摩丘陵の地下に住んでいた怪獣。頭頂部から首の両脇にかけて目玉のような器官がついているが、本当の目は頭部の赤い部分である。本来はおとなしい性格だが、チャダビン星人の惑星破壊兵器ンダモシテXを飲み込んでそれが喉に刺さったため興奮して暴れ出した。地中を素早く掘り進み、複数の穴を掘ってもぐら叩きのように移動するのが得意で、猫だましに弱い。その暴走振りはガッツイーグルの電磁ネットですら振り払ってしまうほどであったが、ハヤテ隊長とチャダビン星人にンダモシテXを摘出された。悪意があって地上に出てきたわけではないため、倒されずにダイナの猫だましで怯んだ隙にそのまま宇宙へ運ばれた。

握力も中々あるようで状の腕でダイナの顔を掴んで呼吸困難に陥らせかけてしまったほど強い。

  • スーツアクター:三村幸司

人造ウルトラマン テラノイド

第49話「最終章Ⅰ 新たなる影」に登場。

  • 身長:55メートル
  • 体重:4万3千トン

TPCが2012年に永久凍結した人造ウルトラマン計画(=F計画)を火星基地で再開したゴンドウ参謀が、警務局に極秘で造らせていた石像にアスカの光エネルギーを光エネルギー照射装置で照射して完成した「正義」の巨人。ゴンドウ参謀曰く「人類最大の防衛兵器」。ダイナと外見はほとんどそっくりで、ソルジェント光線とビームスライサーを発射できる(但し光線の色がダイナのような青色ではなく桃色であり、放ち終わるほんの一瞬は青色になっている)。ダイナとの違いは人がその身体に宿っていないため心がない事である。初めは圧倒的な力を見せつけるが、エネルギー消費量が多いソルジェント光線を連射してすぐにエネルギーがなくなり、スフィアに取り込まれてゼルガノイドに変異させられた。

なお、劇中では極秘に盗んだF計画の資料とイーヴィルティガの残骸から作り出されたことが示唆されており、そのイーヴィルティガはティガの第一話で破壊された2体の石像の破片及び残骸(アーク)から作り出されたものなので、修復品のさらに修復品ということになる。カラータイマーも鳴っており、考えようによっては正真正銘のウルトラマンともいえる。

  • スーツアクター:中村浩二
  • スーツはダイナ・ストロングタイプの改造。
  • ウルトラマンランド』では他のウルトラ戦士と一緒に握手会や記念撮影に出る等、本編から想像出来ない程親しみが持てる印象を来客に与えている。
  • 人工ウルトラマンというスタイルは『ウルトラマンメビウス』のプロトマケットウルトラマンメビウスに受け継がれたともいえる。

超合成獣人 ゼルガノイド

第49話「最終章Ⅰ 新たなる影」に登場。

  • 身長:57メートル
  • 体重:4万9千トン

スフィアがエネルギーの切れたテラノイドを取り込んで誕生した。元々の原型は胸のプロテクター等に少々残っているが、背中に突起のようなものが出来ており、殆ど別のものになっている。テラノイド時にはなかった声(言語ではなく鳴き声のようなもの)を発するだけでなく、新たに口までもが出来ている。元がダイナに似たウルトラマンであるため、ダイナよりも強力な能力を持つ。ソルジェント光線、ビームスライサーに加えフラッシュサイクラーを発射でき(但し、ダイナや前述のテラノイドのものとは異なり赤色であり、ビームスライサーの方は指先ではなく掌から放っている)、背中の突起物からオレンジ色のバリアーを張る。視力はかなりいいようであり、黒煙に越しに見えたガッツシャドーの機影を一瞬で見抜いてから攻撃を確実に当てた。しかも前述のテラノイドやダイナとは異なりエネルギーが全く切れないという優れものである。これらの能力でブラックバスター隊のガッツシャドーを全機撃墜。さらに、すでにエネルギー不足だったとはいえダイナを追い詰めたりするほどの圧倒的かつ、相当な実力を見せたが、ゴンドウ参謀の死を懸けた救援で復活したダイナ・ストロングタイプの猛反撃を受けた後で至近距離からのソルジェント光線を2発受け、大爆発を起こして消滅した。

その際のダイナはその爆発に巻き込まれ、リーフラッシャーもその際に紛失してしまった(但しリョウに回収され、次のエピソードで手元に戻って来ている)。

  • スーツアクター:三村幸司
  • 一部の文献によると「スフィアウルトラマン」と記載されているものもある。
  • 作中ではカラータイマーが鳴る前に爆砕しているため、カラータイマーの音はどのようなものなのか、そもそも鳴るのかどうかは不明。

スタッフ

  • 怪獣デザイン:山口修、丸山浩、他
  • 着ぐるみ製作:開米プロ、他

脚注

  1. ^ 関連書籍によれば、体長が無限などの物を除いて2010年時点シリーズ最大の大きさを誇る。
  2. ^ 両手を使用して一時的なバリアを張ることができるが、これは亜空間バリアではない模様。
  3. ^ 一部の文献や書籍によっては「サイクロメトラごと消滅した」とも表記されているが、これは誤りである
  4. ^ 劇中のゲーム画面の左上にその名前がある。

関連項目



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