興行

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興行(こうぎょう)とは、人間が表現する芸術の基盤を形成し、同時に大衆へ娯楽を提供する行為である。具体的には見物人から入場料をとる代わりに演芸やスポーツを見せる事である。

概要

日本社会で仕事を区分けする総務省の「日本標準産業分類」(2002年)は興行では存在しないが、「興行団、興行場」として明記されている。カテゴリーとしては「その他サービス業」の「娯楽業」(中分類)に含まれる。ここでは大まかに

  • 劇場、または寄席・演芸場といった興行場を経営する事業者
  • 上記の場所に附帯する劇団・歌劇団
  • 契約により出演・または自ら公演する劇団・俳優・舞踊家・落語家・プロ野球団・プロレス団体等に分割できる。

(詳細は上記資料を参照)

沿革

興行という言葉は古くは13世紀の「吾妻鏡」に見られる『和歌興行、盛んなり』のように催事を意味しており、見物人から入場料をとる行為ではなかった。芸能と興行の関連に関しては林屋辰三郎の「中世文化の基調」が勧進興行について説明している。

暴力団との関係

狭い区域にたくさんの観衆を集めるという構造上の特質から、暴力による妨害に弱いため、古くから不良を手なずける意味もあって、ヤクザ者・暴力団との腐れ縁があり、またヤクザ自身が興行を手がけることも多かった。山口組田岡一雄は昭和20年代の雑誌には「売り出し中の興行師」などと紹介されている。

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