化物語
関連キーワードで検索
関連キーワードで検索
| 化物語 | |
|---|---|
| ジャンル | 怪奇ファンタジー |
| 小説 | |
| 著者 | 西尾維新 |
| イラスト | VOFAN |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | メフィスト、パンドラ |
| レーベル | 講談社BOX |
| 発売日 | 2005年8月10日 |
| 連載期間 | 2005年9月号 - 2006年5月号 |
| 刊行期間 | 2006年11月 - 以下続刊 |
| 巻数 | 既刊6巻(傷物語なども含む) |
| アニメ | |
| 原作 | 西尾維新 |
| 監督 | 新房昭之 |
| シリーズディレクター | 尾石達也 |
| シリーズ構成 | 東冨耶子、新房昭之 |
| キャラクターデザイン | 渡辺明夫 |
| 音楽 | 神前暁 |
| アニメーション制作 | シャフト |
| 製作 | アニプレックス、講談社、シャフト |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | テレビ放送: 2009年7月3日 - 9月25日 web配信: 2009年11月3日 - 2010年6月25日 |
| 話数 | 全15話[1] |
| コピーライト表記 | ©西尾維新/講談社 アニプレックス・シャフト |
| ■テンプレート使用方法 Template‐ノート:Infobox animangaノート | |
| ウィキプロジェクト | アニメ |
| ポータル | Portal:文学・Portal:アニメ |
『化物語』(バケモノガタリ)とは西尾維新によるライトノベル作品、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。イラストはVOFAN。講談社BOXの最初の刊行作の1つとして出版された。
なお、前日譚である『傷物語』(キズモノガタリ)、『猫物語 黒』(ネコモノガタリ クロ)と後日譚である『偽物語』(ニセモノガタリ)、今後刊行される予定の『猫物語 白』『傾物語』(カブキモノガタリ)『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』も併せて記述する。講談社BOXの表紙シールやガイドブックではまとめて「<物語>シリーズ」とされている[2]。
2009年7月から9月まで『化物語』のテレビアニメが放送された。テレビ放映は12話までで、13 - 15話は2009年11月3日より2010年7月16日まで公式ホームページで配信[3]。また、『傷物語』のアニメ化も発表された[4]。
目次 |
概要
『化物語』は21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に、化物(怪異)に関わってしまった少女と、その少女に出会った主人公たちが不思議な事件を解決していく物語である。物語は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)の独白で語られる。
1話ごとに新たな少女と新たな怪異が登場する。サブタイトルは少女の名前+怪異の名前となっており、例えば第一話なら戦場ヶ原ひたぎの「ひたぎ」と、彼女が出会った怪異の「蟹」をあわせて「ひたぎクラブ」となっている。さらに各巻のタイトルは「人偏(イ )のつく漢字+物語」の法則でつけているとインタビューに答えている(「猫物語」以降はこの原則が破られている)。同作者による作品『戯言シリーズ』が多くのキャラクターを登場させているのに対し、本作品は1話ごとに1人の登場人物にスポットを当てるという「アンチ戯言シリーズ」の一面を持っている[5]。
本作に登場する「怪異」は民間伝承をモチーフにしているが、基本的には西尾の創作である。いわゆる退魔伝奇小説とは違い怪異と戦って倒すような展開はほとんど無く、怪異の出現した原因を探ったり、謎を解いて事件を解決する。また、少女のボケに対して暦がツッコミを入れる夫婦漫才のようなギャグが続く会話シーンが多く、怪異の謎解き以上にページが割かれている。これには数々のパロディや文章ならではのメタフィクション表現も多く、作者の西尾は「メディアミックス不可能な小説」というコンセプトで書いたと語っている[6]。更にはラブコメ要素やアクション要素も含まれており、西尾は書きたいことを書き連ね、楽しんで書いた作品であると語り、自ら「自信作」と評している[7]。
人気はアニメ化によってさらに加速し、2009年11月の時点でシリーズ累計50万部を超えるヒットとなっている。
あらすじ
高校3年生の少年・阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、ひょんな事から2年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、通院を続けているのだが、実は彼女には体重が殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。
実は暦もひたぎと同じような奇妙な体験をしており、その時に忍野メメという怪異に詳しい男の力を借りたのだった。暦とひたぎはメメに相談する為、彼の住む学習塾跡の廃墟ビルに向かう。メメによるとひたぎの体重を奪った蟹もやはり「怪異」であるという。ひたぎはメメの力を借り、自分の体重を奪った怪異と再会するのだが、それには彼女自身が封じたある過去の秘密が関係していたのだった…。
暦はその後も怪異に取り憑かれた少女と、幾度と無く出会うことになるのであった。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
登場人物
「声」は特記のない限りアニメ版、ドラマCD版共通。
- 阿良々木 暦(あららぎ こよみ)
- 声 - 神谷浩史
- 本作の主人公。「こよみヴァンプ」の当事者。地方都市にある私立直江津高校3年の少年。アニメ版では、生き物のように動く大きなアホ毛がある。瀕死の吸血鬼を救うべく命を差し出し、図らずも自身が吸血鬼になるが、紆余曲折の果てに「吸血鬼もどきの人間」となる。身長165cm(ひたぎより数ミリ低い)、体重55kg。誕生日:11月11日。
- 出歩く度に怪異に遭遇した少女達に出会い、その度少女達を怪異から救う為に奔走する。少女達との会話(ギャグパート)においてはツッコミ役となる。高校2年の終わりまでは、携帯電話の電話帳機能が不要な程友達がおらず、成績は数学以外赤点だらけの落ちこぼれだった。春休みの事件で羽川翼と出会い、3年で同級になった彼女によって更生の為とクラスの副委員長にされた。「まよいマイマイ」にてひたぎと付き合い始め、「つばさキャット」でひたぎとの初デート及びファーストキスを経験した。
- 困っている人を放っておけない程のお人好しで、自称「薄くて弱い」、メメ曰く「胸がむかつくほど優しくていい人」。初期は皮肉屋でニヒルな設定だったが、話が進むごとに軟派なキャラになっていく事が悩み。関わった事件の影響で猫が苦手。中学2年から身長が伸びず、あまり上背がない事を気にしている。度々知識の無さを周りから指摘され自覚もしているが、彼の台詞やモノローグには常用でない四字熟語や単語が数多く登場する為、語彙に関しては豊富な様である。
- 火憐と月火という中学生の妹がおり、朝はいつも叩き起こされている。子供の頃からの癖が抜けず妹をちゃん付けで呼んでいる為、人前では妹2人を名前で呼ばないように気をつけている。通学用のママチャリとツーリング用のマウンテンバイクの2台の自転車を保有していたが、マウンテンバイクの方は「するがモンキー」にて怪異との遭遇の際に原形を失いスクラップになる。
- 名前の名付け親は祖父。彼を「暦」と名前で呼ぶのは両親だけらしい。
- 戦場ヶ原 ひたぎ(せんじょうがはら ひたぎ)
- 声 - 斎藤千和
- 本作の正ヒロインで、「ひたぎクラブ」のメインキャラクター。蟹に行き遭った少女。メメによる呼称は「ツンデレちゃん」。身長165cm(暦より若干高い)。誕生日:7月7日。
- 暦とは高校の3年間同じクラスだが、彼とは違い成績優秀で教科書類は全部暗記している。髪は腰まで伸ばしており、儚げな美貌と難病という身の上からクラスの中では「深窓の令嬢」という位置づけで、同級生はおろか教師ともほとんど話さない。中学生の頃は陸上部のスターで、性格も明朗快活であり、バスケ部のスターだった駿河と合わせてヴァルハラコンビ(神原の「ばる」と戦場ヶ原の「はら」、更に“神”々の“戦場”というヴァルハラの要素をかけたもの。名付け親は駿河)と呼ばれていた。「かれんビー」以降は暦に「ガハラさん」というあだ名で呼ばれる。
- その本性は相当な毒舌家。ホッチキスやカッターナイフを始めとした文房具を大量に持ち歩き、体重を人並みに見せかけるための重しや武器として使用していたが、「するがモンキー」の頃には持ち歩かなくなった。「まよいマイマイ」で暦に告白して正式に交際を始める。恋仲になっても毒舌ぶりは相変わらずだが、実際は暦に深い信頼と愛情を抱いており、台詞の端々にもその事が感じられる。異常に嫉妬深く、独占欲も強い反面、後輩である駿河には寛容に振舞う。自他共にツンデレと認識しているが、暦曰く「デレないので、ツンデレというよりツンドラ」。実は駿河のエロの師匠。いつ頃からかは定かではないが翼によって人格更生用プログラムを受けさせられていたらしく、その兆候が「かれんビー」では顕著に見られ、翼のことを恐れている節がある。「かれんビー」において過去の自分にけじめをつけ、「つきひフェニックス」には登場はしないが暦の回想から、髪を短くしたり暦に対して過剰なまでにデレたり(暦曰く「ツンドロ」)するようになった。
- 八九寺 真宵(はちくじ まよい)
- 声 - 加藤英美里
- 「まよいマイマイ」のメインキャラクター。蝸牛に迷った少女。メメによる呼称は「迷子ちゃん」。
- ツインテールの小学生で、5年3組在籍。背中に巨大なリュックを担いでいる。旧姓は「綱手(つなで)」。ある母の日に公園で暦と出会う。機械に弱い。
- 人見知りで言葉遣いは丁寧だが礼儀正しい訳ではなく、かなり慇懃無礼。慣用句の単語をよく言い間違える。暦の名前を呼ぶときは毎回のように噛み、回を追うごとに原形を留めなくなってきている(阿良々々木、ありゃりゃ木、阿々良木など)。そして、しばしば暦を物理的にも噛む。暦との掛け合いでは毎回センスある切返しを見せ、暦としては話していて一番面白い相手らしい。
- 暦からは度々、出会い頭にセクハラを受けている。初めこそじゃれ合いの様なものだったが暦が暴走気味なため、その内容は回を追う毎にエスカレートしている。背後から急に襲われた時などは「ふしゃー」等動物的な唸り声をあげて威嚇する。
- 神原 駿河(かんばる するが)
- 声 - 沢城みゆき
- 「するがモンキー」のメインキャラクター。猿に願った少女。メメによる呼称は「百合っ子ちゃん」(暦がフォローしなければ「えろっ子ちゃん」になるところだった)。
- 暦達より1学年下の後輩で、弱小バスケットボール部を全国区クラスにまで押し上げた直江津高校のスター。運動神経は抜群で自分より背の高い暦を飛び越せる程の超人的な脚力を持つ。公立清風中学の卒業生で、中学時代には先輩であるひたぎと合わせてヴァルハラコンビと呼ばれていた(名付け親は駿河自身)。「するがモンキー」以降、暦に懐いている。「かれんビー」以降髪を伸ばし女の子らしくなった。
- 暦に「甘言褒舌」と称される程のプラス思考で美化と言って良いほどやたらと相手(特に暦やひたぎ)を褒め讃え、勤勉で人当たりも良く爽やかな性格。非公式ファンクラブがある程後輩の女子にも好かれ面倒見が良いが、実はBL好きな腐女子。更に、同性愛者、マゾ、露出狂で欲求不満で、自身もそれを自認している。ひたぎを熱愛しており、自分がそういう意味で特殊である事にある種の誇りを持っている。じゃんけんなどの単純に運を競う勝負事には滅法弱い(暦曰く「薄幸」)。ひたぎと付き合うようになった暦を嫉妬心から一時期ストーキングしていたため、暦とひたぎの関係についての話題には事欠かず、暦も駿河との会話を「楽しい会話」と感じている。他人には変なところで厳しいが自分には結構ルーズで、例えば自分の部屋は当人が畳の色を忘れていたというほど汚い状態のまま放置している(暦が初めて訪れて以降、月に2回暦が掃除に来ている)。自室では常に下着姿。
- 両親は神原が小学生のときに交通事故で死亡。実母の旧姓は「臥煙」。貝木泥舟は実母のことを知っており、その忘れ形見である駿河の様子を確かめるため神原家を訪れている。
- 千石 撫子(せんごく なでこ)
- 声 - 花澤香菜
- 「なでこスネイク」のメインキャラクター。蛇に巻かれた少女。メメによる呼称は「照れ屋ちゃん」。
- 月火の小学生時代の友達で、「せんちゃん」と呼ばれていた。暦が卒業した中学に通っている。暦を「暦お兄ちゃん」と呼ぶ。暦がツッコミに説明をつけなければならない程のマニアックなネタをふってくる。登場人物の中ではまともな部類だが、稀に突飛な行動をとることもある。
- 作中では度々可愛らしいと言われている。極度の恥ずかしがり屋で、他人と目を合わせることはおろか見られるのも恥ずかしがる。その為か帽子や前髪で目元を隠している。対人恐怖症で、無口(内気なだけという可能性も)だが、その割に笑い上戸でもある。暦にスカートをつままれても動じないのに前髪を触られるのは嫌がるなど、恥ずかしがるポイントが常人に比べ少しずれている。
- 「かれんビー」では暦に好意を寄せるあまり、様々な策略を立てて外堀を埋め、暦との関係を縮めようとしている。神原には「ラスボス」と呼ばれている程で、性格は内気で臆病に見せかけて、暦に対してはある種の大胆さを持っている。
- 羽川 翼(はねかわ つばさ)
- 声 - 堀江由衣
- 「つばさキャット」および「つばさファミリー」のメインキャラクター。猫に魅せられた少女。異形の羽を持つ少女。メメによる呼称は「委員長ちゃん」。
- 暦のクラスメイトで、学校では常に眼鏡に三つ編み姿。成績は常に学年首席で実技科目も満点、落としたのは穴埋め問題1問のみという偉業を持つ優等生(ひたぎが「翼さんが解けない問題があったとしたら、それは問題やそれを作った人の方が悪い」と断言するほど)。公立清風中学の卒業生で、当時のひたぎや駿河を知っている。実は完全体のハートアンダーブレードに匹敵する巨乳。実父は不詳。未婚だった実母は翼の出産直後に結婚するも1年後に自殺。このときの父親はほどなく再婚するも過労死。この男性の再婚相手が現在の母親であり、この女性の再婚相手(現在の父親)の姓が「羽川」である。現在の両親との関係は冷え切っており、20歳になったら独立する予定。
- 「こよみヴァンプ」において暦と出会い当時の彼の唯一の友達となる。「こよみヴァンプ」と「ひたぎクラブ」の間に当たるゴールデンウィークに怪異によって暴走したが、そのことは忘れている。
- 性格は真面目で、品行方正な良識人。ルールや規則には厳しいが決して杓子定規ではなく、苦境にある人の立場を慮ることができ、自己犠牲(本人的には「自己満足」)をも厭わない。暦からは「本物」、ひたぎからは「化物」、メメからは「有能過ぎるゆえに危う過ぎる」と評されている。また、メメとひたぎからは同時に気持ち悪いと思われている。かなりの博識だが本人曰く「何でもは知らないわよ。知っていることだけ」とのことで、暦の「お前は何でも知ってるな」という台詞に対してこの台詞が返って来る事が通例になっている。結構子供好きで、真宵や火憐、月火を気に入っている。「かれんビー」以降に髪を切ってコンタクトにした。
- 暦以外で全ての話(傷物語、偽物語、猫物語も含む)に登場している人物である。
- 忍野 メメ(おしの めめ)
- 声 - 櫻井孝宏
- 塾の廃墟ビルに無断で住み着いている30代の男性。自称「妖怪変化のオーソリティー」で、暦達に怪異への対処法をアドバイスする。
- 怪異を調べて全国を放浪する謎の人物で「自分は助けない、相手が自分で勝手に助かるだけ」を信条にしており、「助ける」という表現を嫌い「力を『貸す』」という言い方をする。サイケデリックなアロハシャツにぼさぼさの髪という、あまり見られたものではない格好をしている。携帯電話の使い方を知らないほどの機械音痴。
- かつては神道系の大学に通っていた。廃墟ビルでは忍と共に暮らしており、雨水で喉を潤し大人気なくも忍とミスタードーナツのドーナツを取り合う生活を送っている。「つばさキャット」で暦たちの街を去り、後日談の『偽物語』には登場しない。
- 軽薄かつ皮肉屋な性格で、軽口が絶えない。話し相手が攻撃的な意見を出した時に言う「元気がいいなぁ、何かいいことでもあったのかい?」が口癖。ロリコン疑惑有り。
- 泥舟や余弦とは大学時代の同級生で、同じサークルに属していた(泥舟に関しては「つばさファミリー」において、そのことを匂わせる発言をしている)。アロハはその当時から着ていたらしい。
- 忍野 忍(おしの しのぶ) / キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
- 声 - 平野綾(ドラマCD)
- 「こよみヴァンプ」のメインキャラクター。鉄血・熱血にして冷血の吸血鬼。メメからは「ハートアンダーブレード」、弱体化後は「吸血鬼ちゃん」、「忍野忍」と命名後は「忍ちゃん」と呼ばれる。
- 廃墟ビルでメメと同居する、外見は8歳程度の幼女。目を奪われる程の白い肌と金髪・金眼、外見とは裏腹に時代がかった口調で話す(日本語を覚えたのは400年前)。完全体では27歳相当の容姿(ちなみに巨乳)であったが、とある事情で現在の姿になり、力の大部分と真名を失い「人間もどきの吸血鬼」となった。
- 実年齢は500歳。元人間であり、当時は貴族であった。物質創造スキルで自ら作る服装が無駄にゴージャスなのは、その頃の名残。
- 暦を生涯で2人目の眷属にして、彼がメメと知り合うきっかけとなった。ゴールデンウィークで翼が怪異によって暴走した際にそれを沈静化し、その功績でメメから名前を貰う(吸血鬼だった頃の名の「ハートアンダーブレード」=「刃の下に心あり」=「忍」という発想から)。ゴールデンウィークの事件の終りに暦に頭を撫でさせない為に頭に被るものをメメに要求し、以降ゴーグル付のヘルメットを被っていたがこれはメメの趣味らしく、本人は不満だったようである。
- 吸血鬼の残りカスともいうべき存在であり、暦が定期的に血を吸わせないと消滅してしまうが、夜間はやや力が増す。但し吸血鬼だった頃の能力、エナジードレインとブレードは健在らしく暦の血を吸えば力を戻す事もでき、それに伴い幼い外見も戻った力に比例して成長し吸血鬼であった頃に近づく。メメが去った後は暦の影に封じられており、影を通じて自在に出入りも出来る。この事から暦の覚えた感情や感覚を一方的に共有させられているが、常時エナジードレイン状態のため、吸血の回数は影に潜む前より減っている。影の中にいる限りは吸血鬼としてのスキルをある程度使用可能。吸血鬼だった性質上、自身は鏡に映らず、生活のリズムは夜型。
- 高慢横柄で饒舌だったが「人間もどきの吸血鬼」になってからは無口になっており、周囲をいつも恨めしく睨んでいた。しかしその後「かれんビー」で暦と和解し、再びよく喋る様になった。ミスタードーナツのドーナツがよだれを垂らすほど好きで、目当てのドーナツをメメに取られ拗ねることもある。メメと2人廃墟に居た時は延々と怪異の話を聞かされており、怪異についての様々な知識を得ている。
- 彼女の「怪異殺し」という異名は、彼女の1人目の眷属が自らの血肉で作り上げ、彼女が受け継いだ怪異のみを斬る大太刀「心渡(こころわたり)」の字(あざな)である。
- 弱体化後、暦に犬扱いされたことがある(メメ曰く「虐待」)。
- ドラマCDでは作者の西尾により「片言でしゃべるナレーター」というよくわからない役割を与えられている。
- 阿良々木 火憐(あららぎ かれん)
- 声 - 喜多村英梨
- 「かれんビー」のメインキャラクター。蜂に刺された少女。中学3年生。
- 暦の2人の妹の内の上の妹で、月火と合わせて「栂の木二中のファイヤーシスターズ」という通り名を持つ。実戦担当で、自称:正義の味方。身長170cm。
- 月火とは四六時中、側にいるほど仲が良い。ジャージを日常的に着用している。母親にべったりらしい。朝はいつも月火とともに暦を叩き起こしている。小学生の頃は別々に行動することも多かったそうで、火憐はアウトドア派であった。可愛いというよりかっこいいという外見をしている。空手二段の持ち主で性格は攻撃的で、シャレにならないくらい喧嘩が強い。私立中学に受かるほど出来が良いが、頭の悪い発言が目立つ。また自分を鍛えるのが好きで、何かと逆立ちをしたがり、暦を悩ませている。髪型はポニーテールで通していたが、「つきひフェニックス」で暦の発言を機に散切りにした。自分に苦行とも呼べる課題を課し、それらを爽やかに受け止め、嬉々としてやりきるところから暦曰く、「Mカッコいい」性格と呼ばれ、本人もそれを自認している。自分より背の低い「瑞鳥(みずどり)くん」という年下の恋人がいる。アニメ版では月火と共に次回予告のナビゲーター役。
- 阿良々木 月火(あららぎ つきひ)
- 声 - 井口裕香
- 「つきひフェニックス」のメインキャラクター。ホトトギスの少女。中学2年生。
- 暦の2人の妹の内の下の妹で、火憐と合わせて「栂の木二中のファイヤーシスターズ」という通り名を持つ。参謀担当で、自称:正義そのもの。身長156cm。
- 火憐とは四六時中、側にいるほど仲が良い。和服を日常的に着ている。母親にべったりらしい。朝はいつも火憐と共に暦をたたき起こしている。小学生の頃は別々に行動することも多かったそうで、月火はインドア派であった。大人しそうな外見をしているが実際は火憐よりも攻撃的で、短気である。小学生の頃は撫子と交流があり、撫子からは阿良々木の真ん中の「良々」を取って「ららちゃん」と呼ばれていた。交友関係が広く小学生の時は3日に1日は友達を家に呼んでいた。ころころ髪型を変える。自分より背の高い「蝋燭沢(ろうそくざわ)くん」という年上の恋人がいる。本人曰く口癖は「プラチナむかつく(元はプチむかつくなので、それほどむかついてはいないらしい)」。アニメ版では火憐と共に次回予告のナビゲーター役。
- 戦場ヶ原の父
- 声 - 立木文彦(アニメ版)
- ひたぎの父親。本名不明。外資系の企業に勤めている。寡黙で口下手。俳優のようにいい声をしていてやけにかっこいい、ナイスミドルという言葉がふさわしい外見と声を持つ。
- ひたぎが問題を抱えていた際に自分が何もしてやれなかったことを自覚しているが、彼なりにひたぎの事を見守っている。
- 本人曰く「絵に描いたような仕事人間」だが、親父ギャグを披露することもある。
- ドラマCDには登場しない。
- ドラマツルギー
- 「こよみヴァンプ」に登場する、キスショットの右脚を奪った吸血鬼ハンター。
- 同属殺しの吸血鬼であり、筋骨隆々の規格外の巨体をしており、伸びきった髪をカチューシャでまとめている。
- 吸血鬼の変身能力で自身の両腕を変えて、2本のフランベルジェの大剣を武器として扱う。
- エピソード
- 「こよみヴァンプ」に登場する、キスショットの左脚を奪った吸血鬼ハンター。
- 人間と吸血鬼のハーフ。ハーフゆえに吸血鬼の弱点はないが能力も半分である。線の細い体と三白眼と白ランの姿で、吸血鬼を毛嫌いしてハンターをしている。吸血鬼を嫌う人間も嫌っている。「超ウケる」「マジ」といった現代語を話す。
- 体を霧に変える能力を持ち、巨大な銀の十字架を武器として扱う。
- ギロチンカッター
- 「こよみヴァンプ」に登場する、キスショットの両腕を奪った吸血鬼ハンター。
- ある怪異の存在を否定している教義の宗教の大司教で神父の様な身なりをしており、常に丁寧語で話すが自身を神と同一視しているため慇懃無礼。
- 特定の武器を持っていないが、吸血鬼ハンターの3人の中では一番強い。
- 貝木 泥舟(かいき でいしゅう)
- 「かれんビー」に登場する詐欺師で、偽物の怪異を専門としている。漆黒のスーツとネクタイに身を包んだ、抑揚のない口調で話す壮年の男。会う人間のことごとくに「不吉」と評される。
- 撫子たち中学生の間で「おまじない」を流行らせ、かつて戦場ヶ原家を詐欺にかけた張本人。メメ同様に「力」を持っているが、金にならないという理由で詐欺師をしている。
- メメ、余弦とは大学の同級生で同じサークル(オカルト研究会)に属していた。
- 影縫 余弦(かげぬい よづる)
- 「つきひフェニックス」に登場する、京都弁を喋る女性の陰陽師。
- 年齢は20代後半くらいで、髪型はショートカット。「やり過ぎるという事がないから」という理由で、不死身の怪異を専門としている。メメや泥舟と大学の同級生で同じサークル(オカルト研究会)に属していた。地面の上は決して歩こうとせず、暦と初めて会った時はポストの上にいた。
- 面倒な術式よりも格闘術の方を好む自称「日本初の武闘派陰陽師」であり、常人離れした身体能力と怪力の持ち主。
- 斧乃木 余接(おののき よつぎ)
- 「つきひフェニックス」に登場する、余弦につき従う少女。オレンジ色のドロストブラウスとティアードスカートという出で立ち。
- 一人称が「僕」のボク少女であり「僕はキメ顔でそう言った」という台詞を語尾に付ける特徴的な話し方をするが、語尾とは裏腹に(基本的には)無表情。人間ではなく忍曰く「余弦の式神的存在」で、余弦のことを「お姉ちゃん」と呼ぶ。外見こそ子供だが、自分の倍もある余弦を肩に乗せて軽々と運べる埒外の存在。名字の「斧乃木」の「木」の部分は、貝木の名字から取られている。
- 人差し指をハンマーの如く巨大化させる「例外のほうが多い規則(アンリミテッド・ルールブック)」という技を使う。
作品内での主な出来事
| 日時 | 出来事 | 作品名 |
|---|---|---|
| 3月25日 | 高校2年の終業式。暦、偶然、翼のパンツを見たことがきっかけで彼女と友達になる。 | 傷物語 |
| 3月26日未明 | 暦、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを助け(己の命を差し出し)図らずも吸血鬼になる。 | |
| 3月28日 | 暦、吸血鬼退治の専門家に襲われるがメメに助けられる。 | |
| 4月7日 | キスショットに関する一連の事件が解決。キスショットはほとんど全ての力を失い抜け殻同然の存在となり、暦は吸血鬼のスキルをわずかに残す以外は普通の人間となる。 | |
| 4月8日 | 高校3年の始業式。暦と翼が同じクラスになる。 | |
| 4月29日 | 翼が猫の怪異に魅せられる。 | 猫物語(黒) |
| 5月7日 | メメと元キスショットの助力によって、翼の事件は一応の解決に至る。 | |
| 5月8日 | 暦、ひたぎに出会う。その後、メメにキスショットの抜け殻が忍野忍と名付けられたことを聞く。 | 化物語(上) |
| 5月14日 | 暦、真宵と出会う。 | |
| 5月末 | 暦、駿河と出会う。 | |
| 6月11日 | 暦、撫子と出会う。 | 化物語(下) |
| 6月13日 | 暦、ひたぎと初デート。 | |
| 6月14日 | 翼に憑いた猫の怪異が再出現。忍の助力で事件は解決する。メメ、町を去る。 | |
| 7月29日 | 暦、ひたぎに監禁される。その間に、火燐が蜂の怪異の毒に冒される。 | 偽物語(上) |
| 8月14日 | 暦、余弦と余接に出会う。 | 偽物語(下) |
(アニメ化物語オフィシャルガイドブックから引用)
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
小説作品一覧
すべて講談社BOXより刊行。刊行順は作品中の時系列とは一致していない。
| タイトル | 発売日 | ISBN | 収録話 | 初出 |
|---|---|---|---|---|
| 化物語(上) | 2006年11月1日 | ISBN 4-06-283602-5 | 第一話 ひたぎクラブ | メフィスト 2005年9月号 |
| 第二話 まよいマイマイ | メフィスト 2006年1月号 | |||
| 第三話 するがモンキー | メフィスト 2006年5月号 | |||
| 化物語(下) | 2006年12月1日 | ISBN 4-06-283607-6 | 第四話 なでこスネイク | 書き下ろし |
| 第五話 つばさキャット | ||||
| 傷物語 | 2008年5月7日 | ISBN 978-4-06-283663-0 | 第零話 こよみヴァンプ | パンドラ Vol.1 SIDE-A |
| 偽物語(上) | 2008年9月2日 | ISBN 978-4-06-283679-1 | 第六話 かれんビー | 書き下ろし |
| 偽物語(下) | 2009年6月10日 | ISBN 978-4-06-283702-6 | 最終話 つきひフェニックス | |
| 猫物語(黒) | 2010年7月28日 | ISBN 978-4-06-283748-4 | 第禁話 つばさファミリー | |
| 猫物語(白) | 2010年10月(予定) | 第懇話 つばさタイガー | ||
| 傾物語 | 2010年12月(予定) | 第閑話 まよいキョンシー | ||
| 花物語 | 2011年3月(予定) | 第変話 するがデビル | ||
| 囮物語 | 2011年6月(予定) | 第乱話 なでこメドゥーサ | ||
| 鬼物語 | 2011年9月(予定) | 第忍話 しのぶタイム | ||
| 恋物語 | 2011年12月(予定) | 第恋話 ひたぎエンド |
ドラマCD
『オリジナルドラマCD 佰物語(ヒャクモノガタリ)』は、2009年8月3日に発売されたドラマCD。阿良々木暦ら『化物語』に登場するキャラクター10人が、掛け合い形式で学園にまつわる100本のショートエピソードを語る内容となっている。脚本は原作者の西尾維新が自ら書き下ろしたもの。パッケージイラストは渡辺明夫。講談社BOXとしての発売で、ドラマCDのほか、脚本がブックレットとして同梱されている。ISBN 978-4-06-215369-0。
| 話数 | タイトル | 話数 | タイトル | 話数 | タイトル | 話数 | タイトル | 話数 | タイトル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 入学試験 | 21 | 登下校 | 41 | 図書室 | 61 | バレンタインデー | 81 | 体育館 |
| 2 | 合格発表 | 22 | クラブ活動 | 42 | 夏休み | 62 | 移動教室 | 82 | 気象警報 |
| 3 | 入学式 | 23 | 放課後 | 43 | 冬休み | 63 | 黒板 | 83 | 掃除当番 |
| 4 | 制服 | 24 | 私服 | 44 | 春休み | 64 | 将来の夢 | 84 | 五月病 |
| 5 | クラス分け | 25 | 友達 | 45 | ゴールデンウィーク | 65 | ラブレター | 85 | 球技大会 |
| 6 | 週休二日 | 26 | 携帯電話 | 46 | 避難訓練 | 66 | 修学旅行 | 86 | 恋愛 |
| 7 | テスト | 27 | メール | 47 | 通知表 | 67 | 宿題 | 87 | 職員室 |
| 8 | 文系・理系 | 28 | アルバイト | 48 | マラソン大会 | 68 | お弁当 | 88 | 朝礼 |
| 9 | 国語 | 29 | テレビ | 49 | 文房具 | 69 | 受験勉強 | 89 | 学級会 |
| 10 | 数学 | 30 | ラジオ | 50 | 髪型 | 70 | 推薦入試 | 90 | ボランティア |
| 11 | 社会 | 31 | 体操服 | 51 | 委員長 | 71 | 合唱会 | 91 | 持ち物検査 |
| 12 | 英語 | 32 | プール | 52 | 不良 | 72 | 肝試し | 92 | テスト勉強 |
| 13 | 理科 | 33 | 喧嘩 | 53 | 階段 | 73 | 休み時間 | 93 | 廊下 |
| 14 | 体育 | 34 | 体育祭 | 54 | 怪談 | 74 | 出席番号 | 94 | 旅行 |
| 15 | 保健体育 | 35 | ニックネーム | 55 | 青春 | 75 | 文化祭 | 95 | 告白 |
| 16 | 音楽 | 36 | 更衣室 | 56 | 屋上 | 76 | 林間学校 | 96 | 掲示板 |
| 17 | 書道 | 37 | 身体測定 | 57 | 授業 | 77 | 転校生 | 97 | 買い食い |
| 18 | 美術 | 38 | 出欠 | 58 | 席替え | 78 | 学問 | 98 | ストーブ |
| 19 | 家庭科 | 39 | 学級閉鎖 | 59 | 教科書 | 79 | 読書 | 99 | 体育倉庫 |
| 20 | 教師 | 40 | 保健室 | 60 | ゲームセンター | 80 | 衣替え | 100 | 卒業式 |
- CD上は全99トラックで、"1.入学試験と2.合格発表"、"44.春休みと45.ゴールデンウィーク"、"53.階段と54.怪談"は1つのトラックとなる。
- また、第1トラックに"合唱『思い出のアルバム』"、最終トラックに"合唱『ありがとうさようなら』"が入る。
テレビアニメ『化物語』
西尾維新アニメプロジェクトの第1弾として企画され、2009年7月よりUHF系ほかMBS、BSジャパン、AT-Xにて放送。BSジャパンでのUHFアニメの放送は『かんなぎ』以来2回目となる。ハイビジョン制作。全15話。
第12話までがTV放送され、13話から15話までは公式ホームページ上で無料で期間配信された。13話は当初は2009年10月28日より配信予定であったが都合により11月2日に変更され、更に作業の遅れにより1日ずれ11月3日より配信開始。15話は、2010年6月26日深夜に配信され完結に至った。
特徴
- 物語の舞台は架空だが、オープニングの実写画像や作中の踏切等の鉄道風景はシャフトの周辺の西武新宿線の井荻駅周辺である。
- 台詞が一部変更されているが、原作をほぼ忠実にアニメ化している。
- 第壹話冒頭では『傷物語「こよみヴァンプ」』が90秒のダイジェストで描かれている。
- 手描きのアニメーションがメインだが、シーンによっては実写やCG、旧字体による文章、文字そのものを記号的に使った演出を交えた新房監督作品らしい絵作りが特徴である。
- シリーズディレクターは『さよなら絶望先生』や『まりあ†ほりっく』のオープニングなどで個性的な映像表現が話題を呼んだ尾石達也である。本編に実写や旧字体による演出を取り入れている。
- 2009年9月に発売されたBlu-ray Disc版の第1巻「ひたぎクラブ」は3週連続でオリコンチャート1位を獲得。同年10月に発売された第2巻「まよいマイマイ」完全生産限定版は初動で3万9,000枚を売り上げ、Blu-ray Disc版テレビアニメの初動売上記録1位を達成[8]、同年11月に発売された第3巻「するがモンキー」完全生産限定版は、初動で4万1000枚を売り上げ、テレビアニメのBlu-ray Discとしては初めての4万枚突破作品となった[9]。さらに2010年1月に発売された第4巻「なでこスネイク」で初動4万8000枚を売り上げて記録を更新、同年7月に発売された第6巻「つばさキャット 下」では5万1000枚と、テレビアニメのBlu-ray Discとしては初めて5万枚を突破した[10]。
スタッフ
- 原作 - 西尾維新「化物語」(講談社BOX)
- キャラクター原案 - VOFAN
- 監督 - 新房昭之
- シリーズ構成 - 東冨耶子、新房昭之
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 渡辺明夫
- シリーズディレクター - 尾石達也
- ビジュアルディレクター - 武内宣之
- 美術監督 - 飯島寿治
- 色彩設計 - 滝沢いづみ
- 撮影監督 - 江藤慎一郎
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 音楽 - 神前暁
- スーパーバイザー - 太田克史
- プロデューサー - 岩上敦宏、針生雅行、久保田光俊
- アニメーション制作 - シャフト
- 製作 - アニプレックス、講談社、シャフト
- 次回予告脚本 - 西尾維新
- 次回予告作画 - 針玉ヒロキ
オープニング
メインのオープニングテーマはメインヒロインである戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)の歌う「staple stable」だが、各話ヒロインのテーマソングもそれぞれ作られており、オープニングアニメーションも曲ごとに作られている。パッケージ版では、その巻に収録されている話のオープニングは全てその話のヒロインのテーマソングで固定されている。ただし、第12話「つばさキャット 其ノ貮」は、「staple stable」となっている(本編中に羽川が一切登場しないためとコメンタリーで語られている)。
- 「staple stable」(第2.6.7.11.12話) / (Blu-ray・DVD版第1.2.12話)
- 作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
- オープニングディレクター - 尾石達也
- 「帰り道」(第4話) / (Blu-ray・DVD版第3.4.5話)
- 作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 八九寺真宵(加藤英美里)
- オープニングディレクター - 板垣伸
- 「ambivalent world」(第8話) / (Blu-ray・DVD版第6.7.8話)
- 作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 神原駿河(沢城みゆき)
- オープニングディレクター - 鈴木利正
- 「恋愛サーキュレーション」(第10話) / (Blu-ray・DVD版第9.10話)
- 作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 千石撫子(花澤香菜)
- オープニングディレクター - 大沼心
- 「sugar sweet nightmare」(第14.15話) / (Blu-ray・DVD版第11.13.14.15話)
- 作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 羽川翼(堀江由衣)
- オープニングディレクター - 尾石達也
テーマソング
- supercell「君の知らない物語」 (Sony Music)
- 作詞・作曲・編曲 - ryo / 歌 - nagi
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 提供バックイラスト |
|---|---|---|---|---|---|---|
| テレビ放映 | ||||||
| 第壹話 | ひたぎクラブ 其ノ壹 | 木澤行人 | 武内宣之 | 宮本幸裕 尾石達也 | 渡辺明夫 | VOFAN |
| 第貳話 | ひたぎクラブ 其ノ貮 | 板村智幸 | 渡辺明夫 杉山延寛 | シオミヤイルカ | ||
| 第參話 | まよいマイマイ 其ノ壹 | 武内宣之 | 小林尽 | |||
| 第肆話 | まよいマイマイ 其ノ貮 | 徳本義信 | 北崎正浩 武内宣之 杉山延寛 岩崎たいすけ 村上やすひと 水上ろんど | 吉河美希 | ||
| 第伍話 | まよいマイマイ 其ノ參 | 美甘義人 | 武内宣之 | 真島ヒロ | ||
| 総集編 | 化物語スペシャル[11] | 尾石達也 宮本幸裕 板村智幸 徳本義信 美甘義人 | 渡辺明夫 杉山延寛 武内宣之 岩崎たいすけ 村上やすひと 水上ろんど | - | ||
| 第陸話 | するがモンキー 其ノ壹 | 福田道生 尾石達也 | 福多潤 | 野田めぐみ 竹森由加 石田啓一 八代きみこ | 衿沢世衣子 | |
| 第漆話 | するがモンキー 其ノ貮 | 中本宗応 | 尾石達也 | 鈴木利正 | 杉山延寛 | こげどんぼ* |
| 第捌話 | するがモンキー 其ノ參 | 福田道生 尾石達也 | 尾石達也 | 渡辺明夫 | 氷川へきる | |
| 第玖話 | なでこスネイク 其ノ壹 | 杉山延寛 | 大沼心 | 竹森由加 長谷川享雄 石田啓一 八代きみこ 野田めぐみ | 今日マチ子 | |
| 第拾話 | なでこスネイク 其ノ貮 | あおきえい | 美甘義人 | 岩崎だいすけ 渡辺明夫 | あきまん | |
| 第拾壹話 | つばさキャット 其ノ壹 | 木澤行人 | 板村智幸 | 渡辺明夫 杉山延寛 | 西島大介 | |
| 第拾貳話 | つばさキャット 其ノ貮 | 板村智幸 | 尾石達也 鈴木利正 | 渡辺明夫 | ウエダハジメ | |
| インターネット配信 | ||||||
| 第拾參話 | つばさキャット 其ノ參 | 木澤行人 | 鈴木利正 | 渡辺明夫 杉山延寛 伊藤良明 岩崎たいすけ 水上ろんど | 撫子凛 | |
| 第拾肆話 | つばさキャット 其ノ肆 | 板村智幸 | 石丸賢一 渡辺明夫 岩崎だいすけ | 中村光 | ||
| 第拾伍話 | つばさキャット 其ノ伍 | 尾石達也 | 渡辺明夫 岩崎だいすけ | 渡辺明夫 | ||
放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京都 | TOKYO MX | 2009年7月3日 - 9月25日 | 金曜 23時00分 - 23時30分 | 独立UHF局 | |
| 近畿広域圏 | 毎日放送 | 2009年7月4日 - 9月26日 | 土曜 25時58分 - 26時28分 | TBS系列 | アニメシャワー第1部 化物語SPは未放映[12] |
| 埼玉県 | テレ玉 | 2009年7月5日 - 9月27日 | 日曜 24時00分 - 24時30分 | 独立UHF局 | |
| 神奈川県 | tvk | 2009年7月5日 - 8月30日 | 日曜 26時30分 - 27時00分 | 特別番組編成のため、 9月放送分は30分繰り上げ | |
| 2009年9月6日 - 9月27日 | 日曜 26時00分 - 26時30分 | ||||
| 愛知県 | テレビ愛知 | 2009年7月7日 - 9月29日 | 火曜 26時28分 - 26時58分 | テレビ東京系列 | 一部修正あり |
| 千葉県 | チバテレビ | 火曜 26時30分 - 27時00分 | 独立UHF局 | ||
| 福岡県 | TVQ九州放送 | 2009年7月8日 - 9月30日 | 水曜 26時38分 - 27時08分 | テレビ東京系列 | |
| 北海道 | テレビ北海道 | 2009年7月9日 - 10月1日 | 木曜 26時30分 - 27時00分 | 当枠における後番組は『Music B.B.』 (2007年3月で一旦打ち切られて以来の放送再開) | |
| 日本全域 | BSジャパン | 2009年7月12日 - 10月4日 | 日曜 24時00分 - 24時30分 | BSデジタル放送 | 一部修正あり |
| AT-X | 2009年8月7日 - 10月30日 | 金曜 11時30分 - 12時00分 | CS放送 | リピート放送あり |
インターネット配信
| 配信地域 | 配信局 | 配信話数 | 配信期間 | 配信日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本全域 | 化物語 TVアニメ公式サイト | 第拾參話 | 2009年11月3日 - 2010年2月23日 [3] | 火曜 10:56更新 | 第十四話配信開始まで 期間限定無料配信 配信協力:Jストリーム |
| 第拾肆話 | 2010年2月23日 - 3月16日 | 火曜 20:53更新 | 3月16日23時59分まで 期間限定無料配信 配信協力:バンダイチャンネル | ||
| 第拾伍話 | 2010年6月25日 - 7月16日 | 金曜 23:50更新 | 7月16日23時59分まで 期間限定無料配信 配信協力:バンダイチャンネル |
WEBラジオ
公式サイト内にて『あとがたり』として配信された。小説などにある後書きのように、放送が終了したエピソードにスポットをあてて演じた声優が内容について語る番組。リスナーからのはがき・メールの受付は行っていない。収録内容は一部編集されており、完全版はパッケージ版の特典CDに収録されている。
- 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | パーソナリティ |
|---|---|---|
| 第一回 | 「ひたぎクラブ」篇 | 神谷浩史 斎藤千和 |
| 第二回 | 「まよいマイマイ」篇 | 神谷浩史 加藤英美里 |
| 第三回 | 「するがモンキー」篇 | 斎藤千和 沢城みゆき |
| 第四回 | 「なでこスネイク」篇 | 神谷浩史 花澤香菜 |
| 第五回 | 「つばさキャット」篇 | 神谷浩史 堀江由衣 |
Blu-ray・DVD
テレビアニメを収録したパッケージソフト。ブルーレイ完全生産限定版、DVD完全生産限定版、DVD通常版の3種類が存在する。
限定版は渡辺明夫描き下ろしのデジパック仕様で、本編ディスクのほかに「各話オープニングテーマ」と「あとがたり完全版」を収録した特典CDが付属する。本編には西尾維新が脚本を書いた「登場人物自身によるオーディオコメンタリー」(キャラクターコメンタリー)が追加されており、副音声として切り替えることができる。この他エンドカードピンナップやブックレットが付属する。
| 巻数 | サブタイトル | 発売日 | コメンタリー | 限定版付属CD |
|---|---|---|---|---|
| 第一巻 | ひたぎクラブ | 2009年9月30日 | 羽川翼、戦場ヶ原ひたぎ | staple stable |
| 第二巻 | まよいマイマイ | 2009年10月28日 | 羽川翼、八九寺真宵 | 帰り道 |
| 第三巻 | するがモンキー | 2009年11月25日 | 戦場ヶ原ひたぎ、神原駿河 | ambivalent world |
| 第四巻 | なでこスネイク | 2010年1月27日 | 忍野メメ、千石撫子 | 恋愛サーキュレーション |
| 第五巻 | つばさキャット(上) | 2010年2月24日 | 羽川翼、千石撫子、戦場ヶ原ひたぎ、八九寺真宵 | sugar sweet nightmare&化物語劇伴音楽集其ノ壹 |
| 第六巻 | つばさキャット(下) | 2010年7月28日 | 羽川翼、神原駿河、阿良々木暦 | 化物語劇伴音楽集其ノ貮 |
当初は1か月に1本の発売予定だったが、制作上の都合により2009年12月23日発売予定だった第四巻「なでこスネイク」の発売日が2010年1月に延期され、それに伴い五巻、六巻の発売日も1か月ずつ延期となり、その後六巻の発売日は更に変更になった。
なお、TV放映時とBlu-ray・DVDではかなりの相違・変更点が見られる。主な相違・変更点は以下の通り。
- 全話にオープニングが挿入されており、『まよいマイマイ』以降でTV放送時に「staple stable」が使われていた回もそれぞれ変更されている(ただし『つばさキャット・其ノ貮』は「staple stable」のまま)。なお、第四巻『なでこスネイク』のオープニングは、『其ノ壹』と『其ノ貮』で映像が異なる(其ノ壹では撫子が帽子をかぶっており、其ノ貮ではかぶっていない)。
- 第一巻『ひたぎクラブ・其ノ壹』および、第二巻『まよいマイマイ・其ノ壹』のエンディングが、『まよいマイマイ・其ノ貮』以降のものと差し替えられている。
- 次回予告の音声が、Webで配信された「長篇版次回豫告」のものになっており、映像も4コマ風のものではなく次回の映像が使われている。放映版の次回予告は映像特典として収録されている。
- DVD・Blu-ray化に際して、背景やキャラクターの作画がやり直されたり、画面に文字だけだったシーンに映像が追加されたりといったことが全体的に目立つ作品だが、第四巻『なでこスネイク』は特にTV放映時との相違が大きく、声やBGM等を除く作画などの面はほぼゼロから作り直されていると言っても過言ではない(声もタイミングなどが調整されている)。ただし、初回限定版に付くブックレットの画面写真は一部TV放映時のものも使われており、第三巻『するがモンキー』における『なでこスネイク・其ノ壹』の予告はTV放映時の映像が使われている。なお、続く第五巻『つばさキャット(上)』でもキャラクターの表情や仕草、背景などに大幅なリテイクが施されている。
- 第四巻『なでこスネイク』のエンディング映像が「Ver.nadeko」に、第五巻『つばさキャット(上)』のうち『つばさキャット・其ノ壹』のエンディング映像が「Ver.Tsubasa」にそれぞれ差し替えられている。
アニメ『傷物語』
西尾維新アニメプロジェクトの第3弾として2010年7月28日に、テレビアニメ公式サイトにて製作とキービジュアルが発表された。放送媒体は不明。
関連書籍
- アニメ化物語オフィシャルガイドブック(2009年6月29日、ISBN 978-4-06-215498-7)
- アニメ放送直前に発売されたガイドブック。西尾維新、シャフトに関係のある人物による描き下ろしイラストや、西尾と監督・新房昭之の対談、書き下ろし小説「〆に最初」(なこと写本シリーズ)などを収録。
- アイドルマスターブレイク! 第3巻 限定版(2010年6月4日、ISBN 978-4-06-362163-1)
- 『THE IDOLM@STER』のアイドルたちによる、本作オープニングテーマ5曲のカバー曲を収録したCDが付属している。
- アニメ化物語コンプリートガイドブック(2010年9月下旬刊行予定)
- アニメ完結後に発売予定のガイドブック。短々編として「ひたぎブッフェ」「まよいルーム」「するがコート」「なでこプール」「つばさソング」を収録予定。
脚注
外部リンク
| 毎日放送 アニメシャワー 第1部 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
化物語 | ||
カテゴリ: 改名提案 | 継続中の作品 | ライトノベル | 講談社BOX | メフィスト | 2005年の小説 | アニプレックス | アニメ作品 は | ライトノベルを原作とするアニメ作品 | 2009年のテレビアニメ | UHFアニメ | BSアニメ | シャフト | 西尾維新 | 妖怪を題材にした作品 | 吸血鬼を題材としたフィクション作品








