Jリーグアウォーズ
関連キーワードで検索
関連キーワードで検索
Jリーグアウォーズは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の年度表彰式で、表彰式は毎年12月に開催されている。
目次 |
概要
毎シーズン、Jリーグの全日程終了後に合せて開催されており、Jリーグ各チームの主力選手が多数出演して、リーグ戦各賞の表彰を行う。表彰されるのは、最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブン、得点王、新人王、J1/J2フェアプレー賞、フェアプレー賞高円宮杯(J1のみ)、フェアプレー個人賞、最優秀監督賞、優秀主審賞、優秀副審賞、Jリーグベストピッチ賞、功労賞、功労選手賞、最優秀育成クラブ賞の各賞で、優勝チームへの表彰はリーグ戦の優勝決定後に行われる。なお、優勝チームと得点王以外の表彰はJ1リーグのみが対象である。
各賞の選考方法は、最優秀選手賞・ベストイレブン・新人王は、事前にJリーグの監督・選手(選手は規定によりリーグ戦の総試合数の半数以上出場した選手が対象)の投票によって優秀選手賞・優秀新人賞をそれぞれ選出し、選出された選手の中から選考委員会にて決定される。また、各賞のプレゼンターは日本サッカー協会とJリーグの関係者らに加え、サッカー競技以外の各分野で活躍している著名人も務める。
ちなみに、出席者は正装(男子はタキシードや背広、女子はドレスなど)をすることが義務付けられている為に男子はオーソドックスなデザインのタキシードを着用している者が多いが、中には第1回で赤いスーツを着用した三浦知良、得点王を獲得したシーズンに奇抜なデザイン・色のタキシードを着用した中山雅史や黄善洪、2002年には当時所属していたチームのチームカラーをイメージしたタキシードを着用した高原直泰らといった者も少数例ながら存在する。
この授賞式の観覧については開始された当初はJリーグや日本サッカー協会の関係者などに限定されていたが、現在では事前の申し込みを条件に一般公開している。
選考委員会
| 役職 | 選考委員 |
|---|---|
| Jリーグチェアマン | 鬼武健二 |
| Jリーグ専務理事 | 中野幸夫 |
| Jリーグ常務理事 | 佐々木一樹 |
| Jリーグ事務局長 | 羽生英之 |
| Jリーグ技術委員長 | 上野山信行 |
| その他 | J1所属18クラブ実行委員 |
選者
J1所属18クラブの監督、選手。なお、選手はJ1リーグ戦17試合以上出場が資格条件(出場時間は不問)。また、日本人選手、外国籍選手のいずれについても各国の代表(候補)、ユース代表(候補)として強化合宿や試合に参加した理由で出場不可だった場合はリーグ戦の試合数を実際に出場した試合数に加算するものとする[1]。
表彰
最優秀選手賞(MVP)
- 「ベストイレブン」の投票結果を基に各ポジションの投票数の上位から選出。
- 同年J1リーグ戦17試合以上に出場した者が対象。
| 年 | 選手名 | 当時所属クラブ | ポジション | 国籍 |
|---|---|---|---|---|
| 1993 | 三浦知良 | ヴェルディ川崎 | FW | |
| 1994 | ペレイラ | ヴェルディ川崎 | DF | |
| 1995 | ドラガン・ストイコビッチ | 名古屋グランパスエイト | FW | |
| 1996 | ジョルジーニョ | 鹿島アントラーズ | MF | |
| 1997 | ドゥンガ | ジュビロ磐田 | MF | |
| 1998 | 中山雅史 | ジュビロ磐田 | FW | |
| 1999 | アレックス | 清水エスパルス | MF | |
| 2000 | 中村俊輔 | 横浜F・マリノス | MF | |
| 2001 | 藤田俊哉 | ジュビロ磐田 | MF | |
| 2002 | 高原直泰 | ジュビロ磐田 | FW | |
| 2003 | エメルソン | 浦和レッドダイヤモンズ | FW | |
| 2004 | 中澤佑二 | 横浜F・マリノス | DF | |
| 2005 | アラウージョ | ガンバ大阪 | FW | |
| 2006 | 田中マルクス闘莉王 | 浦和レッドダイヤモンズ | DF | |
| 2007 | ロブソン・ポンテ | 浦和レッドダイヤモンズ | MF | |
| 2008 | マルキーニョス | 鹿島アントラーズ | FW | |
| 2009 | 小笠原満男 | 鹿島アントラーズ | MF |
- これまでMVPを複数回獲得した者はいない。
- 優勝(ステージ優勝を含む)したチーム以外で獲得したのは3名(95年ストイコビッチ、03年エメルソン、07年ポンテ)
- ただし、07年の浦和はアジアチャンピオンズリーグを制しており、それも評価の対象となった
- ゴールキーパーで獲得した者はいない。
得点王
- J1リーグ戦における最多得点者。
- シーズン途中でJ1の他クラブへ移籍した場合も、リーグ戦での得点は加算される。
- J1
| 年 | 選手名 | 当時所属クラブ | 得点 | 国籍 |
|---|---|---|---|---|
| 1993 | ラモン・ディアス | 横浜マリノス | 28 | |
| 1994 | フランク・オルデネビッツ | ジェフユナイテッド市原 | 30 | |
| 1995 | 福田正博 | 浦和レッドダイヤモンズ | 32 | |
| 1996 | 三浦知良 | ヴェルディ川崎 | 23 | |
| 1997 | パトリック・エムボマ | ガンバ大阪 | 25 | |
| 1998 | 中山雅史 | ジュビロ磐田 | 36 | |
| 1999 | 黄善洪 | セレッソ大阪 | 24 | |
| 2000 | 中山雅史 | ジュビロ磐田 | 20 | |
| 2001 | ウィル | コンサドーレ札幌 | 24 | |
| 2002 | 高原直泰 | ジュビロ磐田 | 26 | |
| 2003 | ウェズレイ | 名古屋グランパスエイト | 22 | |
| 2004 | エメルソン | 浦和レッドダイヤモンズ | 27 | |
| 2005 | アラウージョ | ガンバ大阪 | 33 | |
| 2006 | ワシントン | 浦和レッドダイヤモンズ | 26 | |
| マグノ・アウベス | ガンバ大阪 | |||
| 2007 | ジュニーニョ | 川崎フロンターレ | 22 | |
| 2008 | マルキーニョス | 鹿島アントラーズ | 21 | |
| 2009 | 前田遼一 | ジュビロ磐田 | 20 |
- 複数回J1得点王になったのは中山雅史(2回)のみである。
- J2
| 年 | 選手名 | 当時所属クラブ | 得点 | 国籍 |
|---|---|---|---|---|
| 1999 | 神野卓哉 | 大分トリニータ | 19 | |
| 2000 | エメルソン | コンサドーレ札幌 | 31 | |
| 2001 | マルコス | ベガルタ仙台 | 34 | |
| 2002 | マルクス | アルビレックス新潟 | 19 | |
| 2003 | マルクス | アルビレックス新潟 | 32 | |
| 2004 | ジュニーニョ | 川崎フロンターレ | 37 | |
| 2005 | パウリーニョ | 京都パープルサンガ | 22 | |
| 2006 | ボルジェス | ベガルタ仙台 | 26 | |
| 2007 | フッキ | 東京ヴェルディ | 37 | |
| 2008 | 佐藤寿人 | サンフレッチェ広島 | 28 | |
| 2009 | 香川真司 | セレッソ大阪 | 27 |
新人王
選出基準に基づいて3名の優秀新人賞が事前に選出され、その中からアウォーズにおいて最優秀新人(新人王)1名が発表・表彰される。
2008年までの選出基準は以下のとおりである。
- J1リーグ戦の試合に半分以上出場していること。
- その年の4月2日時点で23歳以下であること。
- J1登録1年目であること。ただし1年目の出場試合数が1/3以下であれば2年目の選手でも対象となる。
- 以上の条件を満たすならば、J2における登録歴・出場歴は無関係に選出対象となる。このため2007年には、J2で150試合以上の出場歴を持ち、厳密には新人とは言えないプロ5年目の菅野孝憲が選出されている。
2009年からの選出基準は以下のとおりである。
- J1リーグ戦の試合に半分以上出場していること。
- その年の4月2日時点で23歳以下であること。
- J1登録年数にかかわらず、過去に優秀新人賞に選出されていないこと。
| 年 | 選手名 | 当時所属クラブ | ポジション | 国籍 |
|---|---|---|---|---|
| 1993 | 澤登正朗 | 清水エスパルス | MF | |
| 1994 | 田坂和昭 | ベルマーレ平塚 | DF | |
| 1995 | 川口能活 | 横浜マリノス | GK | |
| 1996 | 斉藤俊秀 | 清水エスパルス | DF | |
| 1997 | 柳沢敦 | 鹿島アントラーズ | FW | |
| 1998 | 小野伸二 | 浦和レッドダイヤモンズ | MF | |
| 1999 | 中澤佑二 | ヴェルディ川崎 | DF | |
| 2000 | 森崎和幸 | サンフレッチェ広島 | MF | |
| 2001 | 山瀬功治 | コンサドーレ札幌 | MF | |
| 2002 | 坪井慶介 | 浦和レッドダイヤモンズ | DF | |
| 2003 | 那須大亮 | 横浜F・マリノス | DF | |
| 2004 | 森本貴幸 | 東京ヴェルディ1969 | FW | |
| 2005 | カレン・ロバート | ジュビロ磐田 | FW | |
| 2006 | 藤本淳吾 | 清水エスパルス | MF | |
| 2007 | 菅野孝憲 | 横浜FC | GK | |
| 2008 | 小川佳純 | 名古屋グランパスエイト | MF | |
| 2009 | 渡邉千真 | 横浜F・マリノス | FW |
- 最年少受賞は、2004年の森本貴幸の16歳。
ベストイレブン
- 「優秀選手賞」の中から活躍が顕著だった選手11名(GKは1名、外国籍選手は3名以内)を選考委員会にて決定。
- 同年J1リーグ戦17試合以上に出場した者が対象。
- 最多受賞者は7回の遠藤保仁。
| 受賞回数 | 選手名 | 受賞時所属クラブ | ポジション | 国籍 |
|---|---|---|---|---|
| 7 | 遠藤保仁 | ガンバ大阪 | MF | |
| 6 | 小笠原満男 | 鹿島アントラーズ | MF | |
| 田中マルクス闘莉王 | 浦和レッドダイヤモンズ | DF | ||
| 5 | 井原正巳 | 横浜マリノス | DF | |
| 中澤佑二 | ヴェルディ川崎、横浜F・マリノス | DF | ||
| 4 | 相馬直樹 | 鹿島アントラーズ | DF | |
| 秋田豊 | 鹿島アントラーズ | DF | ||
| 名波浩 | ジュビロ磐田 | MF | ||
| 中山雅史 | ジュビロ磐田 | FW | ||
| 福西崇史 | ジュビロ磐田 | MF | ||
| 楢﨑正剛 | 横浜フリューゲルス、名古屋グランパス | GK | ||
| 中村憲剛 | 川崎フロンターレ | MF |
最優秀監督賞
- 原則として同年の年間優勝チームの監督。
- 93年、94年は優秀監督賞。
- 95年以降は、最優秀監督賞と優勝監督賞をそれぞれ選出(02年、03年は優勝監督が最優秀監督賞を受賞)。
- 04年以降は、最優秀監督賞のみ。
| 年 | 監督名 | 当時所属クラブ | 国籍 |
|---|---|---|---|
| 1993 | 松木安太郎 | ヴェルディ川崎 | |
| 1994 | 松木安太郎 | ヴェルディ川崎 | |
| 1995 | アーセン・ベンゲル | 名古屋グランパスエイト | |
| 1996 | ニカノール | 柏レイソル | |
| 1997 | ジョアン・カルロス | 鹿島アントラーズ | |
| 1998 | オズワルド・アルディレス | 清水エスパルス | |
| 1999 | スティーブ・ペリマン | 清水エスパルス | |
| 2000 | 西野朗 | 柏レイソル | |
| 2001 | 鈴木政一 | ジュビロ磐田 | |
| 2002 | 鈴木政一 | ジュビロ磐田 | |
| 2003 | 岡田武史 | 横浜F・マリノス | |
| 2004 | 岡田武史 | 横浜F・マリノス | |
| 2005 | 西野朗 | ガンバ大阪 | |
| 2006 | ギド・ブッフバルト | 浦和レッドダイヤモンズ | |
| 2007 | オズワルド・オリヴェイラ | 鹿島アントラーズ | |
| 2008 | オズワルド・オリヴェイラ | 鹿島アントラーズ | |
| 2009 | オズワルド・オリヴェイラ | 鹿島アントラーズ |
功労選手賞
- 日本人選手
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者。なお、Jリーグ開幕前からJSLで活躍していた選手については別途評価する。
- 所属クラブより推薦のあった者。
- Jリーグ公式戦、天皇杯、Jクラブが参加するFIFAおよびAFC主催の国際試合、日本代表の公式試合(国際Aマッチ)などの合計試合出場数が500試合以上の者。
- ※但し、原則としてJ1/J2のリーグ戦、Jリーグカップ、天皇杯に400試合以上に出場した者。
- 外国籍選手
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展ならびに海外においてJリーグの名を高めるなど、多大な貢献をしたと認められる者。
- 所属クラブより推薦のあった者。
- Jリーグ公式戦、天皇杯、Jクラブが参加するFIFAおよびAFC主催の国際試合などの合計試合出場数が200試合以上の者。
- 母国の代表選手として活躍した者。
| 年 | 選手名 | 最終所属Jクラブ | ポジション | 国籍 |
|---|---|---|---|---|
| 1994 | 加藤久 | ヴェルディ川崎 | DF | |
| 木村和司 | 横浜マリノス | MF | ||
| 1998 | ラモス瑠偉 | ヴェルディ川崎 | MF | |
| 都並敏史 | ベルマーレ平塚 | DF | ||
| 1999 | 柱谷哲二 | ヴェルディ川崎 | DF | |
| 2000 | 松永成立 | 京都パープルサンガ | GK | |
| 2001 | ストイコビッチ | 名古屋グランパスエイト | MF | |
| 2002 | サントス | ヴィッセル神戸 | MF | |
| 2003 | 井原正巳 | 浦和レッドダイヤモンズ | DF | |
| 福田正博 | 浦和レッドダイヤモンズ | FW | ||
| 北澤豪 | 東京ヴェルディ1969 | MF | ||
| 2005 | ビスマルク | ヴィッセル神戸 | MF | |
| 2006 | 相馬直樹 | 川崎フロンターレ | DF | |
| 小島伸幸 | ザスパ草津 | GK | ||
| 澤登正朗 | 清水エスパルス | MF | ||
| 2007 | 本田泰人 | 鹿島アントラーズ | MF | |
| アマラオ | 湘南ベルマーレ | FW | ||
| 城彰二 | 横浜FC | FW | ||
| 2008 | 秋田豊 | 京都サンガF.C. | DF | |
| 名良橋晃 | 湘南ベルマーレ | DF | ||
| 黒崎久志 | 大宮アルディージャ | FW | ||
| 山口素弘 | 横浜FC | MF | ||
| 2009 | 小村徳男 | 横浜FC | DF | |
| 加藤望 | 湘南ベルマーレ | MF | ||
| 名波浩 | ジュビロ磐田 | MF | ||
| 福西崇史 | 東京ヴェルディ | MF | ||
| 森岡隆三 | 京都サンガF.C. | DF | ||
| 森島寛晃 | セレッソ大阪 | MF |
Join賞
1999年に創設された賞。チェアマン特別賞とも呼ばれる。[2]
| 年 | 受賞者名 | 受賞理由 |
|---|---|---|
| 1999 | 浦和レッドダイヤモンズ、浦和市、レッズファン・サポーター | |
| 2000 | 国立霞ヶ丘陸上競技場 | |
| 2002 | 浦和レッドダイヤモンズ、ジュビロ磐田 | |
| 2003 | アルビレックス新潟 | |
| 2004 | 浦和レッドダイヤモンズ、アルビレックス新潟 | |
| 2005 | 「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動を支援した全てのサポーター | |
| 2008 | ガンバ大阪 | |
| 2009 | ベガルタ仙台 | J2フェアプレイ賞を2年連続で受賞したため |
会場
中継
- 2007年 - スカパー!(スカチャン)
脚注
関連項目
- en:List of J-League Player of the Year
- en:List of J-League Top Scorers
- en:List of J-League Young Player of the Year
- en:Category:J-League Team of the Year
- en:List of J-League Manager of the Year
外部リンク
| |||||||||||||||||||||
