神奈川県立柏陽高等学校

神奈川県立柏陽高等学校
国公私立の別公立学校
設置者神奈川県
設立年月日1967年1月1日
創立記念日5月6日
共学・別学男女共学
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学期2学期制
高校コード14124A
所在地247-0004
神奈川県横浜市栄区柏陽1-1
外部リンク公式サイト
Portal:教育
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神奈川県立柏陽高等学校(かながわけんりつはくようこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市栄区柏陽1番1号にある県立高等学校。全日制普通科が設置されている。

目次

概要

沿革

1967年(昭和42年)4月1日戸塚区(当時)初の県立高校として開校する。「柏陽」の名は、柏尾川の「柏」と太陽の「陽」とを結び、当時の神奈川県知事内山岩太郎が命名したものである。敷地は、かつて第一海軍燃料廠であったが、1952年に跡地を駐留軍が接収して「大船PX」を設置、1967年に全面返還されたことにより、本校が建設された。

創立当初は一公立校に過ぎなかったが、補習授業の充実、隣接学区からも志願できる特例措置、高校の近くへの根岸線本郷台駅の新設などにより、急速に進学校として成長した。さらに1981年度からは、希望ヶ丘高校横浜平沼高校と一緒の横浜中部学区から分離され、新たに南高校港南台高校などと横浜南部学区を形成し、学区トップ校に位置づけられた。

学区が廃止されたのちも、県下有数の進学校であり続けている。交通の便の良さや元SSH指定校であること、学校設備が比較的新しいことなどから、横浜市内だけではなく、横須賀三浦・鎌倉湘南地区を初めとする旧他学区からも多くの志願者を集めている。

入試

神奈川県共通の受験制度通り、前期選抜・後期選抜が行われる。後期選抜では、2005年度入試において数学と英語の得点を1.5倍換算する傾斜配点方式が用いられたが、2007年度からは英語・国語・数学に独自問題が導入され、前者の傾斜配点方式を廃止した。

なお、内申点と面接を重視する前期選抜と筆記試験を重視する後期選抜の定員比率は2005年度から2:8とされていたが、男女比の均衡などを図るため2007年度より3:7に戻された。

カリキュラム

2007年には、県教育委員会よりスーパー高校(学力向上進学重点校)に指定された。1コマの授業は65分で、一日に午前3・午後2または3の計5~6コマが設定されている。そのため多くの高校より総授業時間は長めである。時間割は前後期別にそれぞれ2週間で1サイクルになっている。

「理系に強い柏陽高校」と称され、数学Iを1年前期で修了するような進度の速さが特徴である。理科についても化学・生物・物理は必修科目になっているうえ、県下での日本史必修化以前から日本史が必修であるなど、元SSH指定校ながら文理双方に力を入れたカリキュラムとなっている。2年の数学など一部科目では標準・応用クラスにレベル別編成が行われ、生徒の学習状況に応じた授業が行われる。

SSH指定と理系科目の重視

2002年に文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)研究開発校の指定を受け(2006年度まで)、大学や企業と連携した科学教育の取り組みを行い、その結果、理数系進学希望者が増加した。2008年度3年生では、7クラスのうち4クラス以上が理数系希望者である。 SSH指定により登場したカリキュラムの一部はSSH指定の終了した現在でもSPP(サイエンスパートナーシッププログラム)として継続されている。また、SSH指定に伴って整備された設備はその多くが現在でもそのまま利用されている。そのようなことから、現在でも「理系に強い」と評される。

進学実績

ほぼ全員が4年制大学へ進学する。国公立大学合格者は2008年春が118名。また東京大学にも毎年複数の合格者を輩出している。私立大学においても早慶を始めとする有名大学への合格者は多い。早稲田大学慶應義塾大学など有名大学への指定校推薦枠も多い。

部活動

生徒の部活動加入率は高い。文化部では数学部やクラシックギター部等個性的なものも数多くある。中でも吹奏楽部は部員が多い。運動部も広いグラウンド、レスリング場、武道場やトレーニングルーム等設備等の好条件のもと活発に活動している。

行事

主な行事としては、体育祭・球技大会(7月と3月の2回)・文化祭・マラソン大会・合唱祭がある。また、合唱祭などでは鎌倉芸術館を利用する。

1979年度から2005年度まで体育祭と文化祭が隔年で開催されていたが、2006年度から体育祭が春、文化祭が秋と同年開催になった。体育祭はリレーなどの定番競技の他、色別演技と呼ばれるプログラムがある。これは各色ごとに演劇を行うというもので全校生徒の投票により得点順位が決定される。ちなみに、2008年度までは4色だったが、2009年度から3色になった。文化祭は「柏陽祭」と呼ばれ、各クラス、部活動や有志サークルによる展示・研究発表・模擬店・音楽演奏や演劇などが行われる。

その他

制服は、男子は黒色の詰襟、女子は紺色のブレザーである。また、柏陽のジャージは伝統的に緑のボトム+白に緑の襟のポロシャツ風であったが、30期生からは上下紫、39期生から紺色となった。

なお、1995年の住居表示施行に伴い、従来の鍛冶ケ谷町、桂町、上郷町、公田町、小菅ケ谷町、中野町を統合して新設された栄区の町に、本校にちなんで「柏陽」の名が付された。

学生食堂は無く、パン販売が行なわれている。

交通

出身者

関連項目

外部リンク

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