憲仁親王妃久子

憲仁親王妃久子
高円宮妃
平成16年(2004年6月10日
アルバータ大学での演説の直後に
身位親王妃
敬称殿下
Her Imperial Highness
お印
出生1953年7月10日(56歳)
配偶者高円宮憲仁親王
子女承子女王
典子女王
絢子女王
父親鳥取滋治郎
母親鳥取二三子
役職日本赤十字社名誉副総裁
日本サッカー協会名誉総裁
日本ホッケー協会名誉総裁
日本フェンシング協会名誉総裁
いけばなインターナショナル名誉総裁
他多数
 Template‐ノート:基礎情報 皇族・貴族 


Imperial Coat of Arms
日本の皇室

憲仁親王妃久子(のりひとしんのうひ ひさこ、1953年7月10日 - )は、日本皇族で、高円宮憲仁親王の妃。旧名、鳥取久子(とっとり ひさこ)。身位親王妃皇室典範における敬称殿下お印(おうぎ)。勲等は勲一等。

目次

略歴

昭和28年(1953年)7月10日、鳥取滋治郎・二三子夫妻の長女として誕生。聖心女子学院初等科・中等科を卒業後、父のイギリス転勤のため渡英。ケンブリッジ大学ガートン・カレッジ人類学考古学を学び、昭和50年(1975年)に卒業した後、日本に帰国し翻訳会社に勤める。一時帰国の後、法律を学ぶために再び渡英し、1982年に帰国した。

三笠宮崇仁親王が総裁を務めた第31回国際アジア・北アフリカ人文科学会議で、三笠宮の通訳助手を務めた。結婚前、旧姓の「鳥取」と「久子」のバランスが悪いため、仕事の際は「恒久子」という名前の名刺を使っていた。

昭和59年(1984年)4月23日、カナダ大使館のレセプションパーティーにて1歳年少の憲仁親王と出会う。5月上旬には、憲仁親王の父・三笠宮から好意の有無を確認される。5月20日に英語で「Will you marry me?」とのプロポーズに「Yes.」と答え承諾。同年9月17日納采の儀12月6日に結婚の儀を執り行い、憲仁親王と結婚。婚儀と同日に、高円宮家が創設された。承子典子絢子の3人の女王をもうけたが、男子はいない。

日本サッカー協会・名誉総裁である高円宮とともに、彼女もサッカー関係の行事に出席する際にはサッカー関連のアクセサリーを身につける等、振興に協力した。平成14年(2002年)には、サッカー・ワールドカップ日韓大会が開催された。5月末に夫妻で韓国を公式訪問し、開会式にも出席した。ちなみに日本サッカー協会総裁としてではあるが皇族の公式な韓国訪問は、高円宮夫妻が第二次世界大戦後初である。

平成14年(2002年)に高円宮と死別。その後は日本サッカー協会をはじめ高円宮が務めていた諸々の総裁・名誉総裁職を引き継ぎ、精力的に活動している。

子女

外遊歴

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  • 平成12年(2000年)5月〜6月
エジプト モロッコ
  • 平成14年(2002年)5月〜6月
韓国
サッカー・ワールドカップ日韓大会開会式出席のため。高円宮に同伴。
  • 平成15年(2003年)6月〜7月
アイルランド イギリス
スペシャルオリンピックス等に出席のため。
  • 平成16年(2004年)6月
カナダ
日本とカナダの外交関係樹立75周年にあたり、親善訪問。
  • 平成16年(2004年)11月
タイ
世界自然保護会議等に出席のため。
  • 平成17年(2005年)6月
ドイツ ヨルダン
FIFAコンフェデレーションズカップ視察、ヨルダンのバディーア王女の結婚式に参列のため。
  • 平成17年(2005年)11月
イギリス
バードライフ世界理事会に出席のため。
  • 平成18年(2006年)1月
カナダ
「高円宮殿下日本ギャラリー」開会式典に出席のため。
  • 平成18年(2006年)6月
ドイツ
サッカー・ワールドカップドイツ大会、日本選手激励のため。
ウルグアイ ブラジル アルゼンチン パラグアイ
バードライフ・インターナショナル世界大会出席などのため。

家系

東邦物産専務・三井物産役員等を務めた鳥取滋治郎の長女。鳥取家は香川県旧家である。

母方の曾祖母の晃子は、貞明皇后従姉妹にあたる。その後晃子は鷹司煕通公爵養女となり、曾我祐邦子爵に嫁いだ。したがって、久子は高円宮と遠縁にあたる。

九条尚忠┬松園尚嘉—曽我晃子—友田盛子—鳥取二三子—久子     |     └九条道孝貞明皇后三笠宮高円宮

著作

  • 『夢の国のちびっこバク』ブライアン・ワイルドスミス画(学習研究社、1996年) ISBN 4052008235
  • 『氷山ルリの大航海』飛鳥童画(講談社、1998年) ISBN 4062092344 - 2007年6月、大阪芸術大学の学生により舞台化された
  • 『宮さまとの思い出』(扶桑社、2003年) ISBN 4594042481
  • 『根付 高円宮コレクションII』(思文閣出版、2006年) ISBN 4784212736

備考

政府による正式表記(内閣告示や宮内庁告示など)では皇族に宮号が冠されることはない(「皇太子」を除く)ため、それらの告示が掲載される官報での表記は「憲仁親王妃久子」とされ、「高円宮」が冠されることはない。ただし、同じ政府による表記であってもホームページなど「国民一般へのわかりやすさ」が重視される場面では「高円宮妃」の表記も用いられる。

関連項目

外部リンク

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