スポーツ解説者
スポーツ解説者(スポーツかいせつしゃ)とは、スポーツ中継等でアナウンサーと共に出演して技術・戦術・選手心理等の解説をする人を指す。
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歴史・概要
日本においては1952年にNHKの志村正順アナウンサーが大リーグ観戦の際、引退間もないジョー・ディマジオが解説者として実況席に入るスタイルを目の当たりにして、それを大相撲及びプロ野球の中継に持ち込んだのが始まりとされている。以降、主にその競技の元一流選手または著名な監督・コーチが解説者になる場合が多く、競技実績のない人物が登場することはほとんどない。
例外的にプロレスの場合は、「元選手」が皆無であった力道山時代以来の慣習で、現在でもプロレスマスコミ出身の解説者が存在する。また、競馬の場合、元騎手・調教師の他にトラックマンと呼ばれる新聞社所属の記者も解説者として活動している。なお、将棋・囲碁の対局にもテレビで放送される場合には解説者が付くが、全てプロ棋士が解説する(というよりプロ棋士しか解説できない。また解説で食えるほどの需要もない)ため、将棋・囲碁の解説者という人物は存在しない。
近年は実況席のみならずグラウンドレベルの解説者も配置するケースも増加している。
主なスポーツ大会での解説者≪テレビの場合≫
- 宗茂(旭化成男子陸上部総監督)・・・全国高等学校駅伝競走大会男子&全国都道府県対抗男子駅伝競走大会
- 山下佐知子(第一生命陸上部総監督)・・・全国高等学校駅伝競走大会女子
- 金哲彦(ニッポンランナーズ理事長)・・・全国都道府県対抗女子駅伝競走大会
- 尾藤公(元和歌山県/箕島高校監督)・・・選抜高等学校野球大会&全国高校野球選手権大会
など。
主なプロ野球解説者≪テレビの場合≫
など。なお、プロ野球の解説者がアマチュア野球の解説をすることは全くない。
プロ野球の解説者についてはプロ野球解説者一覧も参照。
主な大相撲解説者≪テレビの場合≫
など。これ以外にも、日本相撲協会の年寄が解説者を務めることがあり、ある程度メンバーは固定されている。 大相撲の解説者については相撲解説者のカテゴリも参照。
主なサッカー解説者≪テレビの場合≫
- セルジオ越後(元プロサッカー選手)
- ベリッシモ・フランチェスコ・喜広(ローマクラブ日本会長)
- 山本昌邦(元オリンピック日本代表監督)
など。
サッカーの解説者についてはサッカー解説者一覧も参照。
主なラグビー解説者
など。
主なバスケットボール解説者
- 島本和彦(HOOP HYSTERIA代表)
- 倉石平(早稲田大学女子総監督)
- 北原憲彦(江戸川大学監督)
- 萩原美樹子(女子日本代表アシスタントコーチ)
- チャールズ・バークレー
など。
バスケの解説者についてはバスケットボール解説者一覧も参照。
主なバレーボール解説者
- 前田健(日本文化出版社長)
- 大林素子(日本バレーボール協会テクニカル委員)
- 川合俊一(日本ビーチバレー連盟会長)
- 中田久美
- 益子直美
- 佐々木太一
など。
バレーボールについてはバレーボール解説・実況アナウンサー一覧も参照。
主なプロボクシング解説者
など。
プロボクシングについてはプロボクシング解説・実況アナウンサー一覧も参照。
主なプロレス解説者
など。前記のとおりプロレスでは競技経験のないマスコミ出身解説者が存在するほか、プロレスラー出身の解説者も特定の団体しか解説しない例が多い(たとえば井上はプロレスリング・ノアのレフェリーでもある)。
主な競馬解説者≪テレビの場合≫
過去の著名な解説者≪テレビの場合≫
- 小西得郎(1950年代に活躍した野球解説者の草分け的存在)
- 玉の海梅吉(元関脇、数々の名言を残す)
- 郡司信夫(日本ボクシングコミッション理事、ボクシング解説の草分け)
- 山田隆(東京スポーツ記者、日本プロレス中継・全日本プロレス中継で活躍)
- 大川慶次郎(ホースメン会議総監督、「競馬の神様」の異名を持つ)
漫画などの架空の解説者
スポーツを扱った漫画などでは、当然解説者が登場するものがある。大きく分けて二つの傾向があり、実在の解説者をそのまま登場させて漫画の筋書に沿った台詞をしゃべらせるものと架空の解説者を登場させるものがある。前者の例として『巨人の星』の金田正一、『タイガーマスク』のジャイアント馬場など、後者の例として『キン肉マン』のタザハマ(プロレス評論家の田鶴浜弘がモデル)などがある。後者の場合は実在のモデルが(似ている度合いの差はあるにせよ)いることが多い。
