バレーボールワールドカップ

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バレーボールワールドカップ
開始年 1965年
主催 国際バレーボール連盟
参加チーム数 12
前回優勝 男子: ブラジル
女子: イタリア
最多優勝 男子: ロシア (5)
女子: キューバ (4)
サイト FIVB
 Template‐ノート:スポーツ大会シリーズ 

バレーボールワールドカップは、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催するバレーボールの世界大会である。正式名称は“FIVB World Cup”1965年に第1回大会が開催され、1977年以降は4年に1度日本で開催されている。大会マスコットはバボちゃんで、大会ロゴマーク、放送権を独占するフジテレビにおけるバレーボール放送のマスコットも兼ねている。

目次

概要

歴史

FIVBワールドカップは世界選手権オリンピックに続く3つ目の世界大会として1965年に第1回男子大会がポーランドで開催された。しかし、オリンピックや世界選手権より格が劣る大会とされて、注目度は今一つであった。

1973年に男子大会がチェコスロバキアで開催される予定であったが、諸事情により中止となった。1977年以降は日本で開催されるようになり、フジテレビ系列が独占中継している。日本で初めて開催となった1977年大会では、「ワールドカップ77はフジテレビの独占放送です。」というフレーズとマスコットの「バボちゃん」(赤色)「ナナちゃん」(白色)を用いての宣伝がされた。さらに日本は男子が準優勝、女子が優勝という好結果を残したため、「ワールドカップ」はバレーボールの大会というイメージが日本では定着した。1991年の大会(男子は第7回・女子は第6回)からは五輪前年に開催されるようになった。それと同時に、男女とも3位以上となった(メダルを獲得した)国に五輪への出場資格を与える大会となり、注目度はより高まった。

開催国が毎回日本であり、またフジテレビがテレビ放送に力を入れたことから、日本において馴染みが深い国際大会となっている。長年「ワールドカップ」という略称が、日本ではサッカーFIFAワールドカップのことではなくこの大会を指していたことからもこのことが伺える。

近年では、V6(1995年)・(1999年)・NEWS(2003年)・Hey! Say! JUMP(2007年)と、ジャニーズ事務所が大会に合わせてデビューさせる新人アイドルグループが中継番組のテーマソングを歌うのが慣習になっている。さらに日本の芸能人タレントが「大会委員長」の肩書で1995年大会は鹿賀丈史、1999年大会はタモリ、2003年大会は伊東美咲、2007年大会は「メインキャスター」の肩書で嵐の櫻井翔が出演し、「日本代表応援団」団長は同応援団「はねるのトびら」出演者を代表して虻川美穂子北陽)が担当した(Hey! Say! JUMPとの「ジャンプ=はねる」つながりで起用されたと思われる。なお、同大会の大会委員長はフジの豊田皓社長。つまりフジとジャニーズに完全に握られた状態)。純粋なスポーツという価値観が損なわれ完全な儲かりさえすればいいという商売道具として使われているだけだ。と批判されることもある。

ジャニーズ事務所とタイアップする以前は、女性歌手の曲が使われていた。(1985年=松田聖子、1989年=Wink、1991年=森高千里

2007年大会(女子は第10回記念大会/男子は第11回大会)は代々木第一体育館アスベスト除去工事中のため、メイン会場を東京体育館に変更して開催した。

競技方式

出場枠

ワールドカップに出場できるのは全部で12カ国で、2007年大会は以下のように選出された。

  • 開催国 - 1カ国(日本)
  • 5大陸予選 - 各大陸の優勝国5カ国と準優勝の中でFIVB世界ランキング上位4カ国  
    • 北中米予選
    • 南米予選
    • アフリカ予選
    • ヨーロッパ予選
    • アジア予選(日本以外の成績)
  • 国際バレーボール連盟推薦チーム - 2カ国

試合形式

大会は12チームをシングル・ラウンド・ロビン方式による総当たり戦で決めて勝敗数で決定する。若しも勝敗数が一緒の場合には総得点を総失点で割った得点率で決定する。それも一緒の場合には得セット数を失セット数で割ったセット率で決定する。それも一緒の場合は一発勝負のプレーオフを行う。

歴代開催国と大会順位

男子

開催年 開催国 優勝 準優勝 3位
1965年 ポーランド ポーランド ソビエト連邦 ポーランド チェコスロバキア
1969年 東ドイツ 東ドイツ 日本 ソビエト連邦
1973年 チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア 大会そのものが中止に
1977年ワールドカップバレーボール 日本 ソビエト連邦 日本 キューバ
1981年 ソビエト連邦 キューバ ブラジル
1985年 アメリカ合衆国 ソビエト連邦 チェコスロバキア
1989年ワールドカップバレーボール キューバ イタリア ソビエト連邦
1991年 ソビエト連邦(ソ連としては最後) キューバ アメリカ合衆国
1995年 イタリア オランダ ブラジル
1999年 ロシア キューバ イタリア
2003年 ブラジル イタリア セルビア・モンテネグロ
2007年 ブラジル ロシア ブルガリア

女子

開催年 開催国 優勝 準優勝 3位
1973年 ウルグアイ ソビエト連邦 日本 大韓民国
1977年ワールドカップバレーボール 日本 日本 キューバ 大韓民国
1981年 中国 日本 ソビエト連邦
1985年 中国 キューバ ソビエト連邦
1989年ワールドカップバレーボール キューバ ソビエト連邦 中国
1991年 キューバ 中国 ソビエト連邦(ソ連としては最後)
1995年 キューバ ブラジル 中国
1999年 キューバ ロシア ブラジル
2003年 中国 ブラジル アメリカ合衆国
2007年 イタリア ブラジル アメリカ合衆国

放送体制

日本開催以前はTBSで中継を行っていた。
日本開催となってからは、フジテレビジョンがホスト局となり、会場地をエリアとするフジネットワーク系列局とともに中継・国際映像の制作を担当。全世界に配信している。地上波(以前は生中継だったが、最近は試合進行中であっても撮って出し録画中継の機会が多い)のほか、BSフジ(時差放送 日本戦のみ)、フジテレビONE・TWO(日本戦は時差放送。それ以外の試合は全試合生中継)でも放送されている。なお、CSでの日本戦の試合の時差放送では中継番組のテーマソングを歌う場面はカットされている(放送開始時間からすぐ試合に入る)。

関連項目

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