ファンタジーステークス

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ファンタジーステークス
開催地京都競馬場
施行日2010年11月6日
格付けGIII
1着賞金3200万円
距離芝・外1400m
出走条件サラブレッド系2歳牝馬(国際)(指定)
負担重量54kg
第1回施行日1996年11月2日
 Template‐ノート:競馬の競走 

KBS京都賞ファンタジーステークス(けーびーえすきょうとしょうファンタジーステークス、Fantasy Stakes)は、日本中央競馬会(JRA)京都競馬場外回り1400mで施行する競馬重賞GIII競走

目次

概要

1996年阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦の位置付けとして新設された。出走条件はサラ系2歳(旧3歳)牝馬限定である。創設の際は、1月に施行される3歳(旧4歳)牝馬限定オープン特別競走である紅梅賞(現紅梅ステークス)から、KBS京都のスポンサー枠を引き継いでいる。

放送局が競馬の重賞レースのスポンサーを務めるケースは多いが(フジテレビ賞スプリングステークス関西テレビ放送賞ローズステークス東海テレビ杯東海ステークステレビ西日本賞北九州記念CBC賞中部日本放送)、独立UHF放送局がスポンサーを務めるレースはこのレースのみである。1969年のテレビ放送開始以来、自社制作で尚かつエリア外の開催(小倉中京)にもクルーを派遣してまで制作する競馬放送を行ってきた実績が認められたからかと思われる。[要出典]また、このレースが日曜日開催であった2000年から2009年までKBS京都の中継は通常は15時~16時まで中断するが、この日に限り中断なしで放送された。

ちなみにKBS以外の独立U局の中にもスポンサーを務める競馬の競走はあるがいずれも条件特別戦である(tvk賞、千葉テレビ杯、テレビ埼玉杯。チバテレだけ中山、ほかは東京での開催)。また、○○賞(杯)△△ステークスというような形のレース名では一般的に「○○賞(杯)」の部分が省略されるケースが多いが、このレースを呼称する時に「KBS京都賞」が省略されることは何故か少ない。

中央競馬における最初の2歳牝馬限定の重賞であるため、主に早い時期から好成績を残してきた有力2歳牝馬が出走する。そのため本競走で優勝するような馬は若い時期に能力のピークを迎えてしまう馬が多く、翌年以降は成績が下降してゆく傾向が強い。

それでもプリモディーネ桜花賞ラインクラフトが桜花賞、NHKマイルカップを、スイープトウショウ秋華賞宝塚記念エリザベス女王杯を優勝した他、ロンドンブリッジが桜花賞で2着に入るなど、牝馬三冠路線で活躍する競走馬や、アストンマーチャンのように3歳ながらもスプリンターズステークスで古馬や牡馬を負かす競走馬も輩出しており、阪神ジュベナイルフィリーズ前哨戦だけにとどまらず、名牝輩出の登竜門レースとも言われている。

現在の優勝レイの配色は、薄紫色の地に黄色文字となっている。

歴史

  • 1996年 - 京都競馬場の芝外回り1400mの3歳(現2歳)牝馬限定の混合競走・指定競走の馬齢重量の重賞(GIII)競走「ファンタジーステークス」として創設(地方馬の出走枠は2頭まで)。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「3歳牝馬」から「2歳牝馬」に変更。
  • 2006年 - 武豊が騎手として史上初の連覇。
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
  • 2008年 - 元地方ホッカイドウ所属のイナズマアマリリスがJRA転厩馬として史上初の優勝。
  • 2010年 - 国際競走に指定され、重賞格付け表記をGIIIに戻す。

歴代優勝馬

回数施行日優勝馬性齢勝時計優勝騎手管理調教師馬主
第1回1996年11月2日シーズプリンセス牝21:21.2四位洋文伊藤修司齊藤敬
第2回1997年11月1日ロンドンブリッジ牝21:21.2松永幹夫中尾謙太郎(有)下河辺牧場
第3回1998年11月7日プリモディーネ牝21:21.7福永祐一西橋豊治伊達秀和
第4回1999年11月6日テネシーガール牝21:22.1山田和広坪正直平井豊光
第5回2000年11月5日タシロスプリング牝21:21.3池添謙一鶴留明雄(有)日進牧場
第6回2001年11月4日キタサンヒボタン牝21:22.6須貝尚介須貝彦三大野商事
第7回2002年11月3日ピースオブワールド牝21:22.2福永祐一坂口正大飯田正
第8回2003年11月9日スイープトウショウ牝21:22.6角田晃一渡辺栄トウショウ産業(株)
第9回2004年11月7日ラインクラフト牝21:21.6福永祐一瀬戸口勉大澤繁昌
第10回2005年11月6日アルーリングボイス牝21:21.4武豊野村彰彦(有)サンデーレーシング
第11回2006年11月5日アストンマーチャン牝21:20.3武豊石坂正戸佐眞弓
第12回2007年11月4日オディール牝21:21.1安藤勝己橋口弘次郎(有)ノースヒルズマネジメント
第13回2008年11月9日イナズマアマリリス牝21:23.7池添謙一松元茂樹小泉賢悟
第14回2009年11月8日タガノエリザベート牝21:21.2川田将雅松田博資八木昌司

本競走からの阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬

過去に3頭(そのうち本競走も勝っていたのはピースオブワールド1頭のみ)の優勝馬を輩出している。また3頭に共通して阪神ジュベナイルフィリーズ優勝後は勝利する事ができず引退している。

回数施行日馬名性齢着順備考
第2回1997年11月1日アインブライド牝27着
第6回2001年11月4日タムロチェリー牝210着
第7回2002年11月3日ピースオブワールド牝21着

関連項目


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