こちら葛飾区亀有公園前派出所

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こちら葛飾区亀有公園前派出所
ジャンル少年漫画コメディ、人情
漫画
作者秋本治
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間1976年42号 - 連載中
巻数168巻
話数1600回
2009年第17号現在
テンプレート使用方法 Template‐ノート:Infobox animangaノート
ウィキプロジェクト漫画
ポータルPortal:漫画
画像:Logo serie manga.png
Portal:漫画
漫画作品日本
漫画家日本
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こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ)は、秋本治による日本漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において1976年42号より現在まで連載中。『週刊少年ジャンプ』の最長連載作品である。通称「こち亀(こちかめ)」。単行本は2010年2月現在168巻まで刊行。

この記事は、下記のページに内容を分割しています。このテーマに関する情報については、それぞれのページをご参照ください。

作品解説

警視庁新葛飾警察署亀有公園前派出所に勤務する中年の警察官両津勘吉(りょうつ かんきち)巡査長と、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。お年寄りから小さい子供まで、絶大な人気を博している。略称の『こち亀』は『下町奮戦記』の巻末に作者が「これからはこち亀と略してください」とコメントしたことで公式な略称となった[1]

1976年(昭和51年)6月22日発売の集英社週刊少年ジャンプ』29号に、月例ヤングジャンプ賞入選作品(4月期)の読み切りとして掲載され、同年9月21日発売の同誌42号から連載を開始。2006年に連載30周年を迎え、『週刊少年ジャンプ』誌上で「こち亀30周年企画」が行われ、2007年には連載通算1500回、2009年には連載1600回を突破した。30年以上における連載で一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」のギネス記録の保持、更新を継続。コミックスの発行部数は累計1億5000万部以上。

連載初期は職務怠慢で乱暴だった両津だが、連載を重ねる毎に作者の画力の変化で丸みを帯び、それと性格も人情的になった。連載が軌道に乗った中期以降も、緻密な取材とそれを活用する構成力、背景にまで細やかに気遣う丹念さ、実験的なアイディアを特徴とした。

亀有駅前に建立された両津像
亀有駅前に建立された両津像

ジャンプ黄金期と言われる1980年代において数多くのヒット作が連載される中、人気が最上位になることはないが、打ち切りが検討されることもなかった。徹底したアンケート至上主義で知られる同誌において、1980年代を唯一生き残った作品として高く評価された。1995年以後編集部の方針により看板作品として扱われるようになってから作風が変化した。2000年代半ばになると作風の変化を作品の中で自らネタにすることが見られるようになった。

メディアミックスも盛んで、1977年に初の実写映画化、1985年に「ジャンプ・スペシャルアニメ・大行進イベント」でアニメ映画化された。フジテレビではアニメ化のために約10年にも渡ってラブコールを続けてきた。1996年6月にテレビアニメ化され、高視聴率も獲得し、一定の成功を収めた。1997年では、プレイステーションセガサターンにてテレビゲームが発売。1999年2003年にはテレビアニメ版をもとにアニメ映画が作られている。2004年12月にレギュラー放送としては終了するも、不定期で特別番組が放送されている。

2009年8月1日よりSMAP香取慎吾主演によりTBS土曜8時枠の連続ドラマで放送され、初の連続ドラマ化となった。ドラマについては後述を参照。

一般社会にも影響を与え、浅草神社には「生まれも育ちも浅草の両さん」にちなんで、単行本総発行部数1億3000万冊突破記念の石碑が建立されている。また、JR亀有駅北口には地元の商店街により制服姿の両津の銅像が建てられ、2006年2月11日、作者の秋本治、ラサール石井が出席して除幕式が行われた(ウィキニュース)。さらに、南口にも法被姿の両津の銅像が建てられ、2006年11月18日に除幕式が行われた。2006年3月3日にはアリオ亀有内にこち亀ゲームぱ〜くがオープンした。2008年11月8日には、両津勘吉の少年時代をかたどった「少年両さん像」の除幕式が行われ、麻生太郎内閣総理大臣も出席している[2]2001年に第30回日本漫画家協会賞大賞、2005年に第50回小学館漫画賞審査委員特別賞を受賞。

連載当初は当時の人気漫画『がきデカ』の作者山上たつひこをもじった山止たつひこ(やまどめ たつひこ)のペンネームを使用していたが、山上からクレームが来たために連載100回目を区切りに本名の「秋本治」名義に変更した。

コミックスは中国語版や韓国語版が出ている。中国語でのタイトルは『烏龍派出所』。テレビアニメ版は中華民国ポルトガルインドスペインフランスなどで放送されている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


作品の舞台と設定の推移

亀有公園
亀有公園
亀有公園前派出所に外観が似ていることで知られる亀有駅北口交番
亀有公園前派出所に外観が似ていることで知られる亀有駅北口交番

主な舞台は亀有公園前派出所がある東京都葛飾区亀有地区、両津勘吉の実家がある東京都台東区浅草を中心とした下町東京23区東部。ただし、話の展開によっては、日本国内はもとより全世界、宇宙、天国、地獄、過去、未来などを縦横無尽に駆け巡る。

亀有公園前派出所
亀有公園は亀有駅北口からすぐのところに実在するが、亀有公園前派出所は実在しない。一昔前には、こち亀へのファンレターをこの住所に送ると、作者のスタジオ「アトリエびーだま」に届くという現象があった(ジャンプコミックス第34巻の作者コメントに書かれている)。なお、派出所とは交番の旧称である。1994年、慣習的に呼ばれていた交番を正式名称としたが、作品タイトルは「派出所」のままである(作中でも「交番」への改称は触れられている。現在でも、一部地域では警察官が常駐していない交番を「警備派出所」という名称で残されているところもある)。
亀有警察署 - 葛飾警察署 - 新葛飾警察署
連載開始から10数年の間、亀有公園前派出所の所属する警察署は実在する「亀有警察署」だった。しかし、1992年頃の自主規制の際に、既刊コミックスも含めて全てを「葛飾警察署」に修正した。その後、10年近くの間「葛飾警察署」を名乗っていたが、2002年12月10日に本田(ほんでん)警察署が葛飾警察署と改称し、「葛飾警察署」が実在する警察署になってしまったことから、「葛飾警察署」の庁舎改築、再改築というネタを経て、「新葛飾警察署」へと名称変更した。アニメ版では「かつしか署」と表記され、外観は実在の亀有警察署庁舎をモデルにしたものになっている。

特徴

作風の変化

30年間以上にわたる長期連載のため、時代によって作風はかなり異なっている。

  • 連載当初は、派出所内の警察の活動を中心とした劇画タッチのギャグ漫画だった。両津は大人の不良として描かれ、世間の流行や子供向けの趣味に対しては否定的だった。両津がチャーリー小林の歌を悪評した挙句、小林を殴り飛ばしたり、若者に架空の法律をでっち上げ、嫌がらせするなどのシーンが見られる。連載が軌道に乗ると、人情物やSF物、あるいは『ジャンプ』の他作品のキャラクターをゲスト出演させるなど、実験的な手法も織り混ぜ始めた。
  • 1980年代前半はセリフの機微や背景の細かい書き込みなどで笑わせる場面が増えた。また、両津が子供のホビーに熱中するという演出も見られるようになった。初めは両津がプラモデルを作るシーンも、批判がないか心配だったというが、反響が良かったためホビー全般に造詣が深いことが特技として定着するようになる。
  • 1980年代には宇宙人が登場したり、部長の家がジャングル化したり、両津が花山理香の実験台にされたり、天国や地獄に行くなど非現実的なストーリーが増えた。しかし1990年代になると花山が登場するような非現実的な話は減少し、後述のサブカルチャーの話がメインになった。しかし2000年代に珍しく宇宙人が登場したり、花山がわずかながら復活している。
  • 1980年代後半から1990年代中盤までは、さらに実験的な手法による漫画表現を追求し、また、「両津の少年時代編」、「アイディア物」など実験的な作品も見られた。
  • 1990年代中盤からは、サブカルチャーを題材にした回が増え始めて、新レギュラーキャラクターが続出。この傾向は2000年以降も続いている。
  • 作者は女性の描き分けが苦手と公言しており、1990年代中頃までは、アシスタントが作画を担当するモブキャラクターを除くと、女性キャラクター出番は比較的少なく、また作画も似通っていた。『Mr.Clice』連載以降、女性キャラクターの描き分けに積極的になり、多くの女性キャラクターが登場するようになった。女性キャラクターの描写は、長身かグラマラスな体形であることが多い。2000年頃に、レギュラー・準レギュラー級の女性キャラクターのデザインをリニューアルした。しかし読者に非常に不評だったため、元の画風に戻されている(『超こち亀』での作者コメントより)。
  • 1980年代は、両津のように漫画を読み、テレビゲームにはまるような大人は少なかったため、両津の行動は読者に対して異常なものとして映っていた。しかし、1980年代後半からそのような大人が増加し、両津の行動が時代の変遷と共に珍しくないものになってしまった。
  • 連載が長期にわたるため、画風については年々と変化している。作者自身も、過去の画風を再現したエピソードでは過去の単行本を参考に真似して描いているほどである(141巻の表紙)。
  • キャラクターの性格やセリフ回しの印象も、連載時期ごとに異なる場合がある。

自主規制・改訂

  • 1992年頃までの改訂で亀有警察署は全て葛飾警察署と書き改められた。
  • 第3巻第7話「射殺命令!?の巻」は「テレビ出演の巻」にタイトルが変更された。
  • 阪神・淡路大震災が発生する直前、『ジャンプ』1995年2号で発表された「コンビニ天国!!の巻」は、「大地震の時でもコンビニは営業している」という設定だったが、大震災が発生した後、本編のコミックスへの収録は大幅に延期された上、コミックス版では設定を“地震”から“台風”に差し替えられた。
  • 第87巻「それ行けベルグマン!の巻」に登場したエリート警察犬のベルグマン号は、『ジャンプ』掲載時には「10年間の訓練をトップで合格」と紹介されていたが、現実の犬の10歳はすでに老犬であることを考慮してか、コミックス版では「4年間」に変更された。
  • 第4巻第1話の「派出所自慢の巻」は改訂版では削除され、1988年の『野球狂の男の巻』が掲載されている。
  • 作者や当時のアシスタントが描き込んでいた背景のお遊びもほぼ消されている。細かい箇所まで含むと、改訂箇所は実に数千箇所以上に及ぶ。
  • 第2巻の第4話「タバコ屋の洋子ちゃん…の巻」は、昔の版では中川が両津に貸した拳銃が、現在ではオモチャであることになっている。これにより両津がその拳銃で中川を脅す場面が不自然になってしまっている。
  • コミックス34巻の両津が禁煙するエピソードの中ほどでは、ほぼ1ページを用いて作者が喫煙者を激しく糾弾し、「今後いっさいこの漫画にタバコを出さない」という宣言をするシーンが登場していたが、現在では丸々削除されている。しかし、タバコを出さない宣言は守られている[3]

実在の事件や社会/時事問題

  • ベレンコ中尉亡命事件を下敷きにした20巻「真夜中のパイロット!の巻」。
  • 三億円事件をネタにした話が数回ある(12巻「ボーナスはまだか!?の巻」など)。
  • 三億円事件、青酸コーラ事件ロッキード事件を解決できない警察をなじる発言(4巻「亀有大合唱!?の巻」。ただし青酸コーラ事件の発言のみ、現在の版はセリフの改訂で削除)。青酸コーラ事件に関しては、3巻「ゴキブリと両津の巻」でも事件を連想させる描写がある(派出所に来た子供がビン入りのコーラを持っており、不審に思った両津が事情を知らない中川に毒味させた。毒は入っていなかったが、後に子供が道端で拾ったものと思わせる場面がある)。
  • 東京都のごみ袋が半透明・名前記入に統一される時、実施日が急遽1994年1月17日に延期になってしまったため、「(予定通り1993年10月1日に実施されたと仮定して読んでくれ」と扉絵で説明した上で、実施後の問題点を想像して取り扱った86巻「大東京ゴミ事情!の巻」。
  • 阪神・淡路大震災発生後には、両津と麗子が地震直後の政府の対応の遅さを批判したほか、両津が支援金を募金したり、お仕置きで「救援物資」として被災地に送られたり(93巻「テレビ電話時代!?の巻」)、神戸市が出身地でもある麗子が避難所に支援物資を届けたり被災者の援助や対応をしている姿(96巻「麗子のプライベートの巻」)が描かれた。
  • 136巻「両さんの春スキー!?の巻」で、「山奥県フランス市モンブラン大字モンブラン字モンブラン」という架空の地名が登場する。市町村合併によって山梨県南アルプス市や東京都西東京市など分かりにくい地名が日本全国で登場しているのを皮肉ったものである。
  • 実在の有名人が出てくることも多い。この傾向は連載初期からあり、作者が当時ファンだったアグネス・ラム太田裕美が有名。また秋本やアシスタントが好きな芸能人に関しては、セリフや背景の書き込みなどによく記述されている(ビートたけし中島みゆきYMO伊集院光矢沢永吉斉藤由貴なぎら健壱など)。PUFFY大貫亜美が中川とデートする回や葛飾署イメージソングを作曲するために中川の友人として登場した小室哲哉なども存在する。
  • また、作者の創作としての物語の中の事件や出来事が、後年になって現実に酷似した事件・出来事として起きているケースもある(例:日本テレビ視聴率買収事件など)。
  • あまり表向きに話題になっていない出来事を取り上げた話もある。例として某お米(これに該当するものに『あきたこまち』があるが原作では伏せられている)や了法寺の特徴を客足の衰えた銭湯に利用するという「おいでよ萌え風呂!の巻」がある。

両津の少年時代編

  • 中学時代を描いた20巻「ガキ大将!勘吉」などを経て、1980年代半ば頃から両津の少年時代を描いたエピソードが登場し始める。「浅草物語」が「Kamedas」及び連載1000回時での読者の人気投票で1位になるなど、ノスタルジーと人情を描いたエピソードを好む読者は多く、現在も年に1回くらいのペースで発表されている。
  • 時代設定は昭和30年代後半、両津が小学校4年生前後の話が多い。この年齢設定は作者の年齢にほぼ準じている。しかし、近年は昭和40~50年代、もしくは年代背景を曖昧にするなどの手法も見られる。
  • 話としては、昭和30年代の下町の名所・名物を話ごとに一つ取り上げ、それをテーマにしてゲストキャラクターとトン・チン・カンの3人組との交流を描く話となっていることが多い。千住火力発電所(通称:おばけ煙突)は過去に2回取り上げられている。
  • 多くは「古きよき時代」で終始することが多いが、『やってきた3人組の巻』は昔を手放しで賛美する近年の昭和ノスタルジーの風潮に疑問を投げかけるようなストーリーとなっている。

ジャンプコミックス

コミックスには主に『ジャンプ』に連載した作品が収録されている。ただし、全て連載順に収録されているわけではなく、諸般の事情により収録順が差し替わるか、次巻に持ち越され、あるいは表現の問題から収録されない話が出ることがある。

  • 第1巻の第1話が「始末書の両さんの巻」となっているが、これは連載前の読み切り作品で、雑誌掲載時にはサブタイトルはなく、コミック収録の際に付けられたものである。
  • 第1巻から第6巻までは、旧ペンネームの「山止たつひこ」名義で出版された版が存在する。なお、ペンネームの変更に合わせて巻末の解説に使用されている「山止先生」「ミスターヤマドメ」などの言葉が「秋本先生」「ミスターアキモト」などに変更され、一部、文が変更されている。
  • 1巻から44巻の作者紹介は、初期は実際の写真だったが、45巻からはイラストに変わり、1から44巻の写真もイラストに差し替えられている。なお、141巻は初期単行本のデザインを再現した装丁のため、唯一、作者紹介に作者の写真(ただし白黒の後姿)が使用されている。これと同時にカバーのタイトル・巻数表示・裏表紙のバックの部分の色の濃さなどが変更されている巻がある。
  • 巻末のコメント文は、かつてはアイドルや芸能人、作家からなど多岐に渡っていたが、110巻のユースケ・サンタマリアを最後に、現在までアニメ・舞台版の関係者、漫画家などに留まっている。

仕掛けやおまけ

コミックスにはさまざまな仕掛けやおまけがついている。

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています
巻数おまけ要素備考
1読みきり「交通安全'76」収録週刊少年ジャンプ1976年36号掲載
25 - 26背表紙を揃えると両津勘吉の顔が出来る
41 - 46背表紙を揃えると寝そべった両津勘吉が出来る
55亀有派出所新聞週刊少年ジャンプ1987年30号掲載
60カバーがランドスケープ通常はポートレート
65 - 100実物大両津勘吉の顔ジグソーパズル作者紹介の顔の絵の所
70表紙のタイトルの書体が、69巻収録「新たなる旅立ちの巻」のものに
80金帯、読みきり「SUPER POLICE WOMEN'S STORY MARIA&REIKO」収録週刊少年ジャンプ1992年5号掲載
90カバー裏におまけ漫画初版のみ
100下記に別途記載
101カバー裏に「101匹両さん大行進」(初版のみ)題字スタイル変更
110オリジナルステッカーつき初版のみ
111こち亀コミックスプレビュー既刊の案内板
116カバーがつやなし初版のみ
118表紙が全て手描き既刊案内の『ヒカルの碁』を『ヒカルの』と誤記。
121カバーがつやなし初版のみ
123タイトルが金箔押し
128「おしえて両津先生」『週刊少年ジャンプ』2001年9月18日増刊『コミックカメダス』掲載
130黄色背景3つ折りポスター
140初版限定セル画付き(背景セット)板塀に緑の番地表示看板風縦書きタイトル「こちら〜(中略)〜第一四〇巻」
141カバーが - 100巻の定型スタイル作者の所有する「こち亀」第1巻(初版)の傷・汚れを忠実に再現
142色塗り式アドベントカレンダー
144新書風カバー
145題字が11色
150表紙のタイトルと背表紙がホログラム、3つ折りポスターホログラムは初版のみ・二刷以降は表紙のタイトルのみ金箔押し
151 - 155下記に別途記録
156 -カバーなど表紙が縦書きから横書きに戻る
160カバー全体がホログラム
カバーを取ると、1+60キャラ大集合
165 - 166背表紙を揃えると両津勘吉の顔が出来る

100巻は、初版本のみ特典が目白押しだった。

  • カバータイトルロゴが金箔押し
  • シリアルナンバー入り(懸賞用)
  • カバーを取ったデザインが3種類
  • カバー裏におまけマンガ(カラー)
  • スペシャルブロマイド
  • カラーページ
  • こち亀銀行券
  • 巻末のジャンプコミックス紹介部分がすべてこち亀

151巻から155巻のコミックスは、かなりの変更点がある。

  • 3コマ漫画劇場
  • カバーや、目次などが縦書き。
  • カバーがつやなし
  • タイトルがゴシック体から変更。
  • 両津教授のなんでもベスト5(全6回)
    • 背表紙がベスト5のネタになっている。
      • 151巻の背表紙:秋本麗子=セクシー麗子ベスト5
      • 152巻の背表紙:中川圭一=ぶっこわれ中川ベスト5、セクシー麗子ベスト5その2
      • 153巻の背表紙:大原大次郎=部長の怒り落ちベスト5、セクシー麗子ベスト5その3
      • 154巻の背表紙:本田速人=本田の悲惨なシーンベスト5

関連書籍

愛蔵版コミックス
  • 『こちら葛飾区亀有公園前派出所 下町奮戦記』(1988年12月)
テーマ別の傑作選。ジャンプの増刊号などに掲載されたコミックス未収録の番外編4話(小林よしのりとの合作も含む)、描き下ろし作品「野球狂の男の巻」が収録されている。
JUMP COMICS DELUXE
こち亀の解説と詳細な分析を行なっている大全集。イミダスのパロディ。『Kamedas』では1 - 76巻、『Kamedas2』では77 - 127巻までをカバーしている。他漫画家との合作漫画(『Kamedas』では小林よしのり、『Kamedas2』では赤塚不二夫本宮ひろ志・小林よしのり・藤井みほな矢代まさこ)や、描き下ろし漫画、作者へのインタビュー、対談記事などがある。
JUMP MAX ジャンプ特別編集 こちら葛飾区亀有公園前派出所
1994年12月から発売された冊子版。全6巻。毎回ユニークな懸賞品があった。
JUMP J-BOOKS こちら葛飾区亀有公園前派出所 両さんの下町少年時代編
1995年3月に発売された小説版。脚本家の小山高生との共著。
集英社文庫コミック版
1995年8月から発売が開始された文庫版。
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治自薦こち亀コレクション」(全26巻)
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所ミニ 秋本治自薦こち亀コレクション アンコール」(全4巻)
  • 「こちら葛飾区亀有公園前派出所 大入袋」(全10巻)
  • 「こち亀文庫」(既刊18巻)
  • 「こち亀~道案内~」(全2巻)
こちら葛飾区亀有公園前派出所 -読者が選ぶ傑作選-
1996年12月に発売された新書判コミックス。読者が選んだ10本と、1000話達成記念に行った「読者によるこち亀構想募集」の最優秀作「日暮2号!?登場の巻」が収録されている。カバーの背には巻数の部分に「別注」とあり、カバー表紙には「特別注文」の上に「ベッチュー」と書かれている。題字の背景が黒いが、これは当時スニーカーなどの別注は黒が多かったためだと作者は語っている。
こちら葛飾区亀有公園前派出所(SUPER JUMP REMIX)
2001年8月から発売が開始された冊子版。第7弾まで出ている。
両さんと歩く下町―『こち亀』の扉絵で綴る東京情景
2004年11月に発売された集英社新書。こち亀の扉絵を題材に、その舞台となった東京下町について語り、こち亀の制作秘話も明かしている。映画監督の山田洋次と対談も収録されている。
こち亀 千両箱
2005年発売。両津の少年時代のエピソードが10話収録されている。一部作品は掲載当時のままカラー収録されているほか、「おばけ煙突が消えた日の巻」はフルカラーで掲載されている。「友情の翼!の巻」は作者の当初の構想に基づき、『千両箱』用に改稿されている。
『こち亀 千両箱』発売記念のプレゼント企画で非売品の『でかめ』という本がある。『でかめ』はサイズが大きく「大きい」ことに関連する作品数話が収録されている。
超こち亀(超こち亀道楽BOX)
2006年9月に発売された書籍。
小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所
2007年5月こち亀連載30周年&日本推理作家協会60周年を記念して発行。作家の各々の作品の登場人物とこち亀キャラとのコラボレーションが行われている。
『こち亀』で読むエンタメ史 両さんの時代
2009年5月発売。作中に登場したグッズやブームなどを秋本の語り下ろしエッセイを交えて時代別に紹介する。
  • 発行:ホーム社
  • 発売:集英社
  • 定価:1,200円(本体:1,143円)
  • ISBN 978-4-8342-5153-1
ソイヤ!!こちら葛飾区亀有公園前派出所 お江戸大好きBOOK
2009年9月発売。こち亀キャラによる江戸のガイドブック。
  • 発行:創美社
  • 発売:集英社
  • ISBN 978-4-420-13236-7
  • 原作:秋本治/文:川富士立夏

アニメ

詳細は「こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)」を参照

1980年増田屋コーポレーションより発売されたLSIゲーム『レースンカーチェイス』CMが初のアニメ化である(両津と大原部長が出演)。1985年には『少年ジャンプ』のイベント用として短編作品2本が制作された。

1996年からは両津役にラサール石井を起用したテレビアニメが製作され、フジテレビ系にて1996年6月16日から2004年12月19日まで日曜日19:00-19:30に放送された(全373話)。また、テレビアニメのスタッフにより劇場版が2本製作されている。

その後、ラサールは主演・脚本・演出で舞台版(後述)を作ったり、バラエティ番組で両津のコスプレ[4]や声色[5]を披露している。

実写作品

映画

1977年12月24日に実写版映画が東映系公開。監督山口和彦。公開当時は原作に麗子や本田が登場する前であった為、彼女等は登場しない。また、戸塚と寺井の名前が原作とは違う。特別出演には『Gメン'75』のメンバーが登場した。

併映作品が、ヒットシリーズ『トラック野郎 男一匹桃次郎』で、配給収入は12億260万円を記録した。

しかし、撮影中に東映の岡田茂社長が『男はつらいよ』シリーズに負けない長期シリーズにしたいと意向を示したものの、続編は制作されず、ビデオソフト化もされていない。これが初主演作のせんだみつおは、ビデオソフト化されないのは、原作者の意向なのだろうと語っている[6]

キャスト


主題歌

スタジオコント劇

1979年テレビ朝日系のバラエティ番組『大正週間漫画 ゲラゲラ45』の1コーナーでスタジオコント劇として放映された。

キャスト

その他

テレビドラマ

こちら葛飾区亀有公園前派出所
ジャンルテレビドラマ
放送時間土曜日19:56 - 20:54(58分)
放送期間2009年8月1日 - 9月26日(8回)
放送国 日本
制作局TBS
演出英勉、坪井敏雄
脚本マギー
プロデューサー瀬戸口克陽、高橋正尚
出演者香取慎吾
香里奈
速水もこみち
伊武雅刀
音声ステレオ放送
字幕文字多重放送
データ放送番組連動データ放送
オープニング両さんこちら葛飾区亀有公園前派出所
外部リンクドラマ公式サイト

特記事項:
初回は75分スペシャル(19:56 - 21:08)。
最終回は2時間スペシャル(18:55 - 20:54)。

ドラマ
テレビ
Portal:テレビ
Portal:ラジオ
Portal:ドラマ
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テレビドラマ
ラジオドラマ
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2009年8月1日より、TBS系列の土曜20時枠(通称:土8)で連続テレビドラマとして放送。全8回。主役の両津勘吉を演じるのはSMAP香取慎吾

当初秋本治は「両津はラサールで」という希望を出したが、ラサール石井側が固辞したという[7][8]。ラサールは両津の父・銀次役で出演した。

ドラマ放送開始日と同日の2009年8月1日から、タイアップ商品としてコッペパンの「こっちぱん!?」(黒みつ&マーガリン)が山崎製パンより全国で発売された。

2010年2月10日にDVD版が発売予定。

キャスト

亀有公園前派出所
亀有商店街の住人
商店街の会長。通称「ご隠居」。
八百屋。通称「クマさん」。
魚屋。通称「ハチ公」。
派出所の近所に住む小学生
両津勘吉の両親

ゲスト

第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
  • 真奈美(強盗団「エンジェルダスト」のリーダー):島袋寛子SPEED
  • 洋介(「エンジェルダスト」の一員(頭脳派)):田中幸太朗
  • 幸成(「エンジェルダスト」の一員(熱血派)):小柳友
  • 幸成に後頭部を殴られた警官 - 今奈良孝行
  • AKB48(本人役、中川と合コン)
  • 須崎(中川財閥専務):綾田俊樹
第7話
第8話

スタッフ

  • 脚本:マギー
  • 音楽:川嶋可能
  • 演出:英勉、坪井敏雄、武藤淳
  • プロデューサー:瀬戸口克陽、高橋正尚
  • 協力プロデューサー:渡辺良介

主題歌

放送リスト

放送日サブタイトル演出視聴率
第1話2009年8月1日笑って泣ける伝説の名作遂にドラマ化!!
両さんが日本を明るくします
英勉12.2%
第2話2009年8月8日昭和タイムスリップ!! 運命の恋と別れ11.3%
第3話2009年8月15日イケメン幽霊の悲しい秘密成仏(秘)作戦坪井敏雄7.6%
第4話2009年8月29日すれ違う父娘…人情結婚式で涙の再会5.9%
第5話2009年9月5日恋の三角関係!! 麗子はワシの宝物だ!!英勉6.5%
第6話2009年9月12日両さんと中川が入れかわっちゃった!?武藤淳7.6%
第7話2009年9月19日2重人格!? 純情白バイ警官珍デート!!坪井敏雄7.9%
最終話2009年9月26日さよなら両さん!!
読者が選ぶ “泣ける” エピソード不動のNo.1
20年の時を越えて思い出の校庭で再会した
2人の涙と友情と約束のタイムカプセル
英勉11.8%
平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)
  • 2009年8月22日は「世界陸上ベルリン大会8日目・男子マラソン」放送のため休止。
  • 第1話は通常より15分枠拡大の21:08までの放送。また土曜21時枠の「日立 世界・ふしぎ発見!」が改編期・年末年始以外での、土曜20時枠の時間枠拡大による休止となった。
  • 第2話以降の冒頭(2分30秒)は生放送で、両津(香取慎吾)が中継先(第2話は葛飾区青戸盆踊り会場、第3話は川崎市中原区某所、第4話は千葉県船橋市の某所、第5話は横浜市のホテルモントレ横浜の結婚式会場、第6話は江戸川区の某幼稚園、第7話は池袋のニッテイライフ、第8話は葛飾区の亀有香取神社)から主題歌を歌った。
  • 亀有香取神社は第1回でもロケ現場(神主が神輿レースのスタート合図である法螺貝を吹いていた)となっているほか、原作にも何度か登場している[9]
  • 最終回は2時間スペシャルを放送し、エンディングでも両津が主題歌を歌った。エンディングの歌の部分は両国国技館で「こち亀」主題歌CDの初版出荷分に封入されていた応募用ハガキで抽選によって選ばれた観客を集めて撮影された。
  • TBS、北海道放送、チューリップテレビ、新潟放送、中部日本放送は最終回が18:55 - 20:54に放送された(18:55 - 19:00は『もうすぐこちら葛飾区亀有公園前派出所!』が放送されるためフライングスタート扱いとなる)。それ以外の最終回が放送される地域は19:00 - 20:54に放送された。
  • 2009年12月31日NHKで放送された『第60回NHK紅白歌合戦』の企画「こども紅白歌合戦」では、審査員として香取が両津に扮して登場した。

外部リンク

TBS 土曜8時枠の連続ドラマ
前番組番組名次番組
MR.BRAIN
(2009.5.23 - 2009.7.11)
こちら葛飾区亀有公園前派出所
(2009.8.1 - 2009.9.26)
小公女セイラ
(2009.10.17 - 2009.12.19)


舞台版

テレビアニメで両津の声を担当したラサール石井が主演で、脚本・演出も担当している。テレビアニメの主題歌として使われた「おいでよ亀有」は元々この舞台版の主題歌であった。この「おいでよ亀有」など、舞台の中で出演者達が歌った曲には「両津勘吉とこち亀うぃ~ん合唱団」、「斉藤レイとこち亀うぃ~ん合唱団」といった名義が使われているが、正式名称はこち亀うぃ~ん少年合唱団である[10]

1999年版は1999年7月14日 - 8月15日の期間、銀座亀有神戸大阪滋賀の5つの劇場で公演された。

2001年版は2001年7月27日 - 9月2日の期間、亀有大阪名古屋静岡浜松銀座の6つの劇場で公演された。

2003年版は2003年8月6日 - 8月30日の期間、銀座、土浦富山、大阪、名古屋の5つの劇場で公演された。公演時のタイトルはこちら葛飾区亀有公園前派出所 〜海パン刑事の逆襲・檸檬も出るのじゃ!〜

2006年版は2006年8月3日 - 8月13日の期間、新宿・全労済ホール スペース・ゼロにて上演。公演時のタイトルはこちら葛飾区亀有公園前派出所 〜30周年だよ!おいしいとこ取りスペシャル!!。この2006年版はフジテレビ721でテレビ放送もされた。

主なキャスト
キャラクター1999年版2001年版2003年版2006年版
両津勘吉ラサール石井
中川圭一伊藤明賢
秋本・カトリーヌ・麗子細川直美大河内奈々子森下千里
大原大次郎柴田秀勝原金太郎佐山陽規※1
麻里愛斉藤レイ
海パン刑事海津義孝
向島三四郎清水宏※2-
奥山老人、亀太郎※3坂本あきら
ビッグママ水谷ケイ-仲坪由紀子
  • ※1.2003年版では声のみの出演。
  • ※2.2003年版ではドクター・ビリジアンとの2役。
  • ※3.2003年版での配役。
その他のキャスト
1999年&2001年版
2003年版
2006年版


ゲーム

詳細は「こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)#ゲームソフト」を参照

1997年、バンダイよりプレイステーション用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 ハイテクビル侵攻阻止作戦!の巻』、セガサターン用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース!の巻』が発売された。どちらもキャラクターデザインおよびキャストはテレビアニメに準じたものとなっている。

なお、2010年内にはニンテンドーDS用ゲームソフト『こちら葛飾区亀有公園前派出所 勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!』が発売される予定。こちらもキャラクターデザインはテレビアニメに準じたものとなっている。

脚注

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関連項目

ウィキメディア・コモンズ

外部リンク

こちら葛飾区亀有公園前派出所


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