彬子女王
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| 彬子女王 | |
|---|---|
| 続柄 | 寬仁親王第一女子(大正天皇曾孫) |
| 身位 | 女王 |
| 敬称 | 殿下 Her Imperial Highness |
| お印 | 雪 |
| 出生 | 1981年12月20日(28歳) |
| 父親 | 寬仁親王 |
| 母親 | 寬仁親王妃信子 |
| 役職 | 立命館大学衣笠総合研究機構 |
| 日本の皇室 | |
彬子女王(あきこじょおう、1981年12月20日- )は、日本の皇族。寬仁親王と同妃信子の第一女子。身位は女王で、皇室典範における敬称は殿下。お印は雪(ゆき)。勲等は勲二等。学位は哲学博士[1]。
目次 |
略歴
1981年(昭和56年)12月20日、寬仁親王と信子妃の第一子として誕生。
2001年(平成13年)、成年に達したことにより、勲二等宝冠章(のちの宝冠牡丹章に相当)を授与される。
2004年(平成16年)3月、学習院大学文学部史学科を卒業(学士 (史学))。皇太子徳仁親王が同じ科を卒業した先輩。同年9月より、イギリスのオックスフォード大学マートン・カレッジに留学し、日本美術史を専攻。海外に流出した日本美術に関する調査・研究を行う[2]。女性皇族の中では珍しく、学問研究に専念し、2010年(平成22年)1月に博士号を取得した[3]。博士号取得は、女性皇族として史上初となった。
研究がまとまった2009年(平成21年)秋に日本に帰国し、同年10月1日より京都の立命館大学衣笠総合研究機構でデータベース化作業をを行っている[3]。
研究活動
2004年(平成16年)の学習院大学卒業後、同年9月よりオックスフォード大学に留学した。
2006年(平成18年)6月、文学修士取得。12月、東京大学(本郷キャンパス)で開催されたジャポニスム学会第四回例会で「標本から美術へ-19世紀の日本美術蒐集:シーボルト、アンダーソン、フェノロサ」と題した研究を発表。
2007年(平成19年)4月2日、友人の大学生とともに東京ディズニーシーを訪れた際の様子が、『週刊朝日』に掲載された[4]。7月、お茶の水大学で開かれた第9回国際日本学シンポジウムで「ウィリアム・アンダーソン・コレクション再考」と題した研究を発表。論文は『比較日本学研究センター研究年報』第4号に掲載されており、大学のホームページから閲覧可能。
2009年(平成21年)2月、“若手研究者の登竜門”とされる日本美術誌「国華」1360号にも論文が掲載された。7月、論文『「風俗画」再考 ―西洋における日本美術研究の視点から―』が、『風俗絵画の文化学―都市をうつすメディア』(思文閣出版)に掲載された。10月1日から立命館大学衣笠総合研究機構で研究員となり、日本の有形・無形文化財をデータベース化する作業などに携わる。
2010年(平成22年)1月19日、オックスフォード大学での学位口頭試問に合格、博士号。論文テーマは“19~20世紀に大英博物館が収集した日本の美術品とその展示の事例にみる、英国人の日本美術観の変化について”(全文英語、全320ページ)[3]。研究発表リハーサルで、別の日本人院生が担当教授から論文全文書き直しだけを指示されたのを見て“自分はプリンセスだから評価に「下駄を履かされている」のではないだろうか、自分が対象だったら何をどうすべきかまで細かく指導を受けたのではないか”と落ち込んだ事もあったという[3]。
同年1月31日付で、留学を終了した[1]。
系譜
| 彬子女王 | 父: 寬仁親王 | 祖父: 崇仁親王(三笠宮) | 曾祖父: 大正天皇 |
| 曾祖母: 貞明皇后 | |||
| 祖母: 百合子 | 曾祖父: 高木正得 | ||
| 曾祖母: 高木邦子 | |||
| 母: 信子 | 祖父: 麻生太賀吉 | 曾祖父: 麻生太郎【先代】 | |
| 曾祖母: 麻生夏子 | |||
| 祖母: 麻生和子 | 曾祖父: 吉田茂 | ||
| 曾祖母: 吉田雪子 |
- 伯父 - 麻生太郎
脚注
- ^ a b 朝日新聞 2010年1月22日「彬子さま、英オックスフォード大で哲学博士号取得へ」、2010年2月21日閲覧
- ^ AERA2008年10月6日号 [「次を担う『女性皇族』たち」]
- ^ a b c d 朝日新聞 2010年2月10日「ひと:女性皇族で初の博士号を英オックスフォード大でとった彬子さま」
- ^ 週刊朝日 2007年5月11日 112巻22号「三笠宮家の彬子さまディズニーお忍びデート&米国“おふたりさま”旅行」28-31頁より。
なお、記事題名に「おふたりさま」との表記があるが、記事本文には「日本美術の研究資料を集める旅」(30頁)であり「ふたりきりで出かけたわけではない。護衛の側衛官がついていた」(30頁)とされているなど、題名と本文に乖離があるため注意を要する。
