西京銀行

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西京銀行のデータ
英名The Saikyo Bank, Ltd.
統一金融機関コード0570
SWIFTコードSAKBJPJZ
代表者氏名渡邊孝夫 (取締役頭取)
店舗数64
従業員数712名
貸出金残高524,882百万円
預金残高704,016百万円
設立日1930年11月17日
所在地
〒745-8601
山口県周南市平和通1丁目10-2
外部リンクwww.saikyobank.co.jp
 Template‐ノート:基礎情報 銀行 

株式会社西京銀行(さいきょうぎんこう、The Saikyo Bank,Ltd.)は、山口県周南市に本店を置く第二地方銀行。ライブドアと提携したインターネット銀行構想、邦銀で初めて女性の副頭取を置くなど話題を集めた。

目次

経営

山口県周南市 西京銀行本店(2006年11月)
山口県周南市 西京銀行本店(2006年11月)
特徴
近年、首都圏への積極的な進出やインターネット銀行構想、邦銀初の女性副頭取を置くなど女性の起業や社会進出を支援する姿勢を前面に押し出しており、話題性が豊富で、決して規模は大きくない第二地方銀行であるが、知名度は全国区となった。ただ、その後、インターネット銀行構想の挫折に加え、内部管理体制の問題点が明らかになるなどしたため、拡大路線を推進した日本銀行出身の大橋光博頭取が退き、相談役の渡邊孝夫が頭取に就き、地元回帰と経営改善を図っている。
中期経営計画
2008年5月15日、株式上場(東証2部)を視野に入れ、企業価値の向上を図るため、計画期間を2年とする中期経営計画を発表。中小企業向け融資からシンジケートローンや有価証券運用に経営資源をシフトするとともに、経費を年額100億円削減することにより、2009年度までにコア業務純益を50億円、経常利益24億円、当期純利益14億円を目指す。

資本政策

増資
2008年3月期決算で、連結当期損失56億円を計上、この結果連結自己資本比率が7.38パーセントと前期比2.29ポイント低下した。貸倒引当金46億円、有価証券評価損37億円などの計上が主な要因。無配となったことから、自己資本の増強を図るため、増資を検討していたが、同年5月30日、最大で30億円の第三者割当増資を実施すると発表した。取引先等約40先に優先株を割り当てる。これにより自己資本比率を8パーセント以上に回復したいとしている。

インターネット専業銀行構想

同行は2005年1月24日、インターネット関連企業のライブドアと提携してインターネット専業銀行「西京ライブドア銀行」を設立することを明らかにした。既に証券業進出を果たしているライブドアの金融事業の強化を図ることを目指しており、銀行業の免許取得次第年内にも営業開始をしたいとしていたが、2006年3月29日、ライブドア旧経営陣の逮捕・起訴などを受けて提携を解除し、「西京ライブドア銀行」計画は中止された。

不祥事による金融庁の行政処分

2006年5月、2000年から2005年にかけて発覚した行員による不祥事4件を金融庁への報告義務を怠っていたことがわかった。金融庁に報告していなかった不祥事は4件で、いずれも行員による着服行為。金融庁には届けずに処理し、被害額は既に弁済されたという。今年になって財務局へ3件の内部告発があり、更に内部調査で1件が発覚した。これを受けて財務省中国財務局は2006年5月26日、西京銀行に対し内部管理体制の立て直しなどを求める業務改善命令を出した。

日銀出身の大橋光博頭取は「これまで進めてきた改革が内部の抵抗で十分に受け入れられず、それが内部告発につながった」と主張。内部の抵抗として東京戦略や女性の積極登用(東京戦略の中心で、邦銀初の女性副頭取だった銭谷美幸副頭取。次期頭取の有力候補と見られていた)、ライブドアとのインターネット銀行の設立構想(前項参照)を挙げた。結局、大橋頭取は不祥事の責任を取る形で2006年6月末付けで辞任し、銭谷副頭取も退任した(公式には任期満了に伴うものとされた)。後任はプロパーである渡邊孝夫相談役が就任、東京戦略の見直しと地元回帰路線を進めている。

地元大学との提携講座

2007年1月26日、西京銀行本社と同一市内にある私立徳山大学と連携協力を結んだ。同年4月より徳山大学において冠講座として「現代株式市場論」を実施している。 講師として西京銀行市場金融部長の名和田達郎と株式コメンテーター若林史江を派遣している。

関係会社

  • 西京ビジネスサービス株式会社
  • 西京カード株式会社(UFJカードのフランチャイジー)
  • 株式会社エス・ケイ・ベンチャーズ
  • 株式会社西京総研
  • きらら債権回収株式会社
  • 株式会社HRS(売却)

沿革

  • 1930年(昭和5年)11月17日 - 徳山無尽共益株式会社設立
  • 1944年(昭和19年)2月1日 - 徳山無尽共益株式会社、下関無尽株式会社、宝永無尽株式会社が合併し、山口無尽株式会社を設立。
  • 1951年(昭和26年)10月20日 - 相互銀行法(昭和26年法律第199号)の規定により相互銀行の免許を受け、株式会社山口相互銀行に商号変更。
  • 1989年(平成元年)2月1日 - 金融機関の合併及び転換に関する法律(昭和43年法律第86号)に基づく認可により普通銀行に転換し、株式会社西京銀行に商号変更。
  • 2001年(平成13年) - この年開催された地方博覧会「山口きらら博」に富士通と共同でパビリオン「ファンタジーサーカス」を出展。パビリオン内に移動銀行窓口車「さいきょうきらら号」を設けた(移動銀行窓口車は現在も県内各地で稼働中)。
  • 2005年(平成17年)1月24日 - ライブドアとの共同によるインターネット専業銀行西京ライブドア銀行」の設立計画を発表(2006年3月29日に計画中止を発表。詳細は先述)。
  • 2008年5月 2007年度決算で、連結当期損失56億円を計上、無配に。

自動機サービス

郵便貯金ATM、セブン銀行ATMでの24時間入出金受け入れ体制と平日日中手数料の無料化、ローソンでのデビットカード提携など、キャッシュカードの利便性も高める施策をとっている。

  • 西京銀行は4BANKSネットサービスにより島根銀行トマト銀行もみじ銀行ATMCDの出金手数料の相互無料提携を行っており、キャッシュカードによる、平日8:45~18:00の出金は手数料が無料、平日8:00~8:45・18:00~21:00の出金、土曜・休日9:00~17:00の出金は手数料が105円となる。また広島銀行とも、個別に同様のATM・CD手数料相互無料提携を行っている。
  • セブン銀行は平日8:45~18:00の入出金は手数料が無料、平日8:00~8:45・18:00~21:00の入出金、土曜・休日9:00~19:00の入出金は手数料が105円、平日0:00~8:00・21:00~24:00の入出金、土曜・休日0:00~9:00・17:00~24:00の入出金(ただし、23:00~0:20は入金不可)は手数料が210円となる。
  • ゆうちょ銀行とはこれまで入出金手数料無料の提携を行っていたが、2007年末をもって提携を解消している(入出金に手数料が必要)。
  • イオン銀行は平日8:45~18:00の出金は手数料が無料、平日8:00~8:45・18:00~21:00の出金、土曜・休日9:00~17:00の出金は手数料が105円となる(逆に西京銀行ATMでのイオン銀行キャッシュカード利用でも同様)。
  • かつて所在していた、大阪・東京支店はATMなし(大阪支店は、広島支店とブランチインブランチとなったため、大阪府内から撤退し、広島市に移転。東京支店は、周南市の銀南街支店が入居するウエスト92ビル・7Fに移転し、コーポレート営業部に改称した上で空中店舗化、東京から撤退)。

関連項目

外部リンク


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