北九州記念

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北九州記念
開催地小倉競馬場
施行日2010年8月15日
格付けGIII
1着賞金4100万円
距離芝1200m
出走条件サラブレッド系3歳以上(国際)(特指)
負担重量ハンデキャップ
第1回施行日1966年11月20日
 Template‐ノート:競馬の競走 
第43回北九州記念(2008年8月17日、スリープレスナイト優勝)
第43回北九州記念(2008年8月17日、スリープレスナイト優勝)

北九州記念(きたきゅうしゅうきねん)は、日本中央競馬会(JRA)小倉競馬場1200mで施行する中央競馬重賞GIII競走である。正式名称はテレビ西日本賞北九州記念

目次

概要

1966年に「北九州記念」の名称で創設された4歳(現3歳)馬以上によるハンデキャップの重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は主にサマースプリントシリーズの第3戦に指定されており、秋の短距離路線の中心を占う競走の1つとなっている。

1996年からは阪神競馬が夏開催となり、「西日本の競馬にとってのローカル競馬開幕戦」の印象が強くなった。また開幕週で芝の状態が良好な中で行われるため、スピードが要求される競走となった。特に1999年の小倉競馬場改修後は、同競馬場芝1800mのレコードタイムを3度更新。また小倉巧者ロサードの3年連続2着(2000年2001年2002年)という記録がある。

かつては、小倉大賞典小倉記念の2つの競走と共に「小倉三冠」と言われ、2005年にはメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成した。過去には、アトラス(3年越し)・ロッコーイチ(2年越し)・ミヤジマレンゴ(3年越し)が小倉三冠を達成している。

2006年に芝1800mから芝1200mの短距離競走となったことと、開催時期を小倉記念と入れ替えて8月に行うことにより秋のセントウルステークススプリンターズステークスを占う競走の1つとなった。現在の短距離競走となってから本競走をステップにアストンマーチャンスリープレスナイトが、同年のスプリンターズステークスを制している。なお、この距離短縮に伴い「小倉三冠」の呼称は使われなくなった。

出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は、ハンデキャップ

総額賞金は7,730万円。1着賞金4,100万円で、以下2着賞金1,600万円、3着賞金1,000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円。

現在の優勝レイの配色は、赤色地に黄色文字となっている。

歴史

  • 1966年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬によるハンデキャップの重賞競走として「第1回北九州記念」が創設され、小倉競馬場の芝2000mで施行された。
  • 1969年 - 施行距離を芝1800mに変更。
  • 1970年 - テレビ西日本より寄贈賞を受け「テレビ西日本賞北九州記念」に名称変更。
  • 1972年 - 負担重量を別定に変更。
  • 1974年 - 服部正利調教師として史上初の連覇。
  • 1982年
  • 1984年 - グレード制施行によりGIIIに格付け。
  • 1990年 - 土肥幸広が騎手として2人目の連覇。
  • 1995年
    • 混合競走に指定。
    • 負担重量をハンデキャップに戻す。
  • 1998年
    • 小倉競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場の芝2000mで施行。
    • 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
  • 2000年 - 負担重量を別定に戻す。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
  • 2004年 - ダイタクバートラムが当時の芝1800mの日本レコード1:44.1で優勝。
  • 2006年
    • 負担重量をハンデキャップに戻す。
    • 施行距離を現在の芝1200mに変更。
    • サマースプリントシリーズの第3戦に組み込まれる。
  • 2007年
  • 2009年 - 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに復帰。

歴代優勝馬

回数施行日優勝馬性齢勝時計優勝騎手管理調教師馬主
第1回1966年11月20日ハジメリユウ牡32:07.8小野幸治小林稔岩佐俊策
第2回1967年10月15日アトラス牡32:04.3武邦彦戸山為夫松岡重雄
第3回1968年9月15日ヒロダイコク牝32:04.4武田悟夏村辰男前畑邦夫
第4回1969年12月7日ホウウン牡31:55.1大根田裕也梅内慶蔵中井長一
第5回1970年7月26日オープンツバメ牝31:51.1藤岡範士田之上勲(株)オープン
第6回1971年8月8日オカヘレン牡41:51.2奈良忠広池田三郎岡田平一
第7回1972年8月20日タイバブー牡31:51.1北橋修二布施正(有)名鯛興業
第8回1973年8月5日ナルタキエース牡51:50.3四位満教服部正利武村住造
第9回1974年7月28日ロッコーイチ牡41:50.4武邦彦服部正利田中六助
第10回1975年8月10日フミノヒカリ牡41:49.6目野哲也土門健司谷二
第11回1976年8月8日ミヤジマレンゴ牡31:49.5武田悟夏村辰男曽我薫
第12回1977年8月7日フジリンデン牡61:49.5今岡正佐藤勇藤井実郎
第13回1978年8月6日ウラカワチェリー牝61:50.3安田伊佐夫栗田勝谷川牧場
第14回1979年8月5日スリーファイヤー牝51:49.0岩元市三布施正永井永一
第15回1980年8月3日サルノヒーロ牡41:50.9田原成貴中村好夫駒井孝男
第16回1981年8月2日ラフオンテース牝41:48.2岩元市三布施正小柴タマヲ
第17回1982年8月8日オオミシャダイ牝61:35.3岩元市三星川薫橋本弘
第18回1983年8月7日ラブリースター牝41:49.7田原成貴領家政蔵山本信行
第19回1984年8月5日マンノタロ牡41:49.9河内洋武田作十郎萬野勝彦
第20回1985年8月4日グローバルダイナ牝51:49.3南井克巳宇田明彦(有)社台レースホース
第21回1986年8月3日ラッキーオカメ牝41:48.8西浦勝一野元昭柳井旦雄
第22回1987年8月9日マヤノジョウオ牝41:48.7南井克巳大根田裕也田所祐
第23回1988年8月7日タガジヨオー牡61:49.0清水英次松元省一中川進克
第24回1989年8月6日タニノスイセイ牡61:48.7土肥幸広宮本悳(有)カントリー牧場
第25回1990年8月5日ニシヤマショウ牝51:48.4土肥幸広島崎宏鷹野馨
第26回1991年8月4日ムービースター牡51:46.9武豊坪憲章吉田照哉
第27回1992年8月9日ヌエボトウショウ牝51:46.8角田晃一渡辺栄トウショウ産業(株)
第28回1993年8月8日シルクムーンライト牡31:47.5土肥幸広吉永猛中山信博
第29回1994年7月24日イブキファイブワン牡61:46.9芹沢純一橋口弘次郎(有)伊吹
第30回1995年7月23日イナズマタカオー牡41:47.3河内洋音無秀孝小島隆男
第31回1996年7月21日マジックキス牝41:48.2角田晃一渡辺栄臼田浩義
第32回1997年7月20日ダンディコマンド牡41:46.5武豊福島信晴勝野憲明
第33回1998年7月26日トウショウオリオン牡52:02.0池添謙一鶴留明雄トウショウ産業(株)
第34回1999年7月25日エイシンビンセンス牡51:45.6野元昭嘉野元昭平井豊光
第35回2000年7月16日トゥナンテ牡51:46.3幸英明松元省一(有)社台レースホース
第36回2001年7月15日エイシンプレストン牡41:48.3福永祐一北橋修二平井豊光
第37回2002年7月14日トッププロテクター牡51:45.3和田竜二岩元市三内宮牧場
第38回2003年7月20日ミレニアムバイオ牡51:49.8武豊領家政蔵バイオ(株)
第39回2004年7月18日ダイタクバートラム牡61:44.1小牧太橋口弘次郎太陽ファーム
第40回2005年7月17日メイショウカイドウ牡61:44.7武豊坂口正大松本好雄
第41回2006年8月13日コスモフォーチュン牝41:08.0角田晃一宮徹(有)ビッグレッドファーム
第42回2007年8月12日キョウワロアリング牡61:07.7角田晃一飯田明弘森順子
第43回2008年8月17日スリープレスナイト牝41:07.5上村洋行橋口弘次郎(有)サンデーレーシング
第44回2009年8月16日サンダルフォン牡61:07.5酒井学松永幹夫(有)ノースヒルズマネジメント

本競走からのスプリンターズステークス優勝馬

2006年からスプリンターズステークスの前哨戦として施行されているが2頭がスプリンターズステークスを制覇している。

回数施行日馬名性齢着順
第42回2007年8月12日アストンマーチャン牝36着
第43回2008年8月17日スリープレスナイト牝41着

関連項目

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