北九州記念
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| 北九州記念 | |
|---|---|
| 開催地 | 小倉競馬場 |
| 施行日 | 2010年8月15日 |
| 格付け | GIII |
| 1着賞金 | 4100万円 |
| 距離 | 芝1200m |
| 出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際)(特指) |
| 負担重量 | ハンデキャップ |
| 第1回施行日 | 1966年11月20日 |
北九州記念(きたきゅうしゅうきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が小倉競馬場の芝1200mで施行する中央競馬の重賞(GIII)競走である。正式名称はテレビ西日本賞北九州記念。
目次 |
概要
1966年に「北九州記念」の名称で創設された4歳(現3歳)馬以上によるハンデキャップの重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は主にサマースプリントシリーズの第3戦に指定されており、秋の短距離路線の中心を占う競走の1つとなっている。
1996年からは阪神競馬が夏開催となり、「西日本の競馬にとってのローカル競馬開幕戦」の印象が強くなった。また開幕週で芝の状態が良好な中で行われるため、スピードが要求される競走となった。特に1999年の小倉競馬場改修後は、同競馬場芝1800mのレコードタイムを3度更新。また小倉巧者ロサードの3年連続2着(2000年、2001年、2002年)という記録がある。
かつては、小倉大賞典と小倉記念の2つの競走と共に「小倉三冠」と言われ、2005年にはメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成した。過去には、アトラス(3年越し)・ロッコーイチ(2年越し)・ミヤジマレンゴ(3年越し)が小倉三冠を達成している。
2006年に芝1800mから芝1200mの短距離競走となったことと、開催時期を小倉記念と入れ替えて8月に行うことにより秋のセントウルステークスやスプリンターズステークスを占う競走の1つとなった。現在の短距離競走となってから本競走をステップにアストンマーチャンとスリープレスナイトが、同年のスプリンターズステークスを制している。なお、この距離短縮に伴い「小倉三冠」の呼称は使われなくなった。
出走資格はサラ系3歳(旧4歳)以上で、施行日当日の1週前から過去1年前までの期間内に1回以上出走のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。
総額賞金は7,730万円。1着賞金4,100万円で、以下2着賞金1,600万円、3着賞金1,000万円、4着賞金620万円、5着賞金410万円。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に黄色文字となっている。
歴史
- 1966年 - 4歳(現3歳)以上の競走馬によるハンデキャップの重賞競走として「第1回北九州記念」が創設され、小倉競馬場の芝2000mで施行された。
- 1969年 - 施行距離を芝1800mに変更。
- 1970年 - テレビ西日本より寄贈賞を受け「テレビ西日本賞北九州記念」に名称変更。
- 1972年 - 負担重量を別定に変更。
- 1974年 - 服部正利が調教師として史上初の連覇。
- 1982年
- 1984年 - グレード制施行によりGIIIに格付け。
- 1990年 - 土肥幸広が騎手として2人目の連覇。
- 1995年
- 混合競走に指定。
- 負担重量をハンデキャップに戻す。
- 1998年
- 小倉競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場の芝2000mで施行。
- 特別指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
- 2000年 - 負担重量を別定に戻す。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上」から「3歳以上」に変更。
- 2004年 - ダイタクバートラムが当時の芝1800mの日本レコード1:44.1で優勝。
- 2006年
- 負担重量をハンデキャップに戻す。
- 施行距離を現在の芝1200mに変更。
- サマースプリントシリーズの第3戦に組み込まれる。
- 2007年
- 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
- 角田晃一が騎手として3人目の連覇。
- 2009年 - 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに復帰。
歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1966年11月20日 | ハジメリユウ | 牡3 | 2:07.8 | 小野幸治 | 小林稔 | 岩佐俊策 |
| 第2回 | 1967年10月15日 | アトラス | 牡3 | 2:04.3 | 武邦彦 | 戸山為夫 | 松岡重雄 |
| 第3回 | 1968年9月15日 | ヒロダイコク | 牝3 | 2:04.4 | 武田悟 | 夏村辰男 | 前畑邦夫 |
| 第4回 | 1969年12月7日 | ホウウン | 牡3 | 1:55.1 | 大根田裕也 | 梅内慶蔵 | 中井長一 |
| 第5回 | 1970年7月26日 | オープンツバメ | 牝3 | 1:51.1 | 藤岡範士 | 田之上勲 | (株)オープン |
| 第6回 | 1971年8月8日 | オカヘレン | 牡4 | 1:51.2 | 奈良忠広 | 池田三郎 | 岡田平一 |
| 第7回 | 1972年8月20日 | タイバブー | 牡3 | 1:51.1 | 北橋修二 | 布施正 | (有)名鯛興業 |
| 第8回 | 1973年8月5日 | ナルタキエース | 牡5 | 1:50.3 | 四位満教 | 服部正利 | 武村住造 |
| 第9回 | 1974年7月28日 | ロッコーイチ | 牡4 | 1:50.4 | 武邦彦 | 服部正利 | 田中六助 |
| 第10回 | 1975年8月10日 | フミノヒカリ | 牡4 | 1:49.6 | 目野哲也 | 土門健司 | 谷二 |
| 第11回 | 1976年8月8日 | ミヤジマレンゴ | 牡3 | 1:49.5 | 武田悟 | 夏村辰男 | 曽我薫 |
| 第12回 | 1977年8月7日 | フジリンデン | 牡6 | 1:49.5 | 今岡正 | 佐藤勇 | 藤井実郎 |
| 第13回 | 1978年8月6日 | ウラカワチェリー | 牝6 | 1:50.3 | 安田伊佐夫 | 栗田勝 | 谷川牧場 |
| 第14回 | 1979年8月5日 | スリーファイヤー | 牝5 | 1:49.0 | 岩元市三 | 布施正 | 永井永一 |
| 第15回 | 1980年8月3日 | サルノヒーロ | 牡4 | 1:50.9 | 田原成貴 | 中村好夫 | 駒井孝男 |
| 第16回 | 1981年8月2日 | ラフオンテース | 牝4 | 1:48.2 | 岩元市三 | 布施正 | 小柴タマヲ |
| 第17回 | 1982年8月8日 | オオミシャダイ | 牝6 | 1:35.3 | 岩元市三 | 星川薫 | 橋本弘 |
| 第18回 | 1983年8月7日 | ラブリースター | 牝4 | 1:49.7 | 田原成貴 | 領家政蔵 | 山本信行 |
| 第19回 | 1984年8月5日 | マンノタロ | 牡4 | 1:49.9 | 河内洋 | 武田作十郎 | 萬野勝彦 |
| 第20回 | 1985年8月4日 | グローバルダイナ | 牝5 | 1:49.3 | 南井克巳 | 宇田明彦 | (有)社台レースホース |
| 第21回 | 1986年8月3日 | ラッキーオカメ | 牝4 | 1:48.8 | 西浦勝一 | 野元昭 | 柳井旦雄 |
| 第22回 | 1987年8月9日 | マヤノジョウオ | 牝4 | 1:48.7 | 南井克巳 | 大根田裕也 | 田所祐 |
| 第23回 | 1988年8月7日 | タガジヨオー | 牡6 | 1:49.0 | 清水英次 | 松元省一 | 中川進克 |
| 第24回 | 1989年8月6日 | タニノスイセイ | 牡6 | 1:48.7 | 土肥幸広 | 宮本悳 | (有)カントリー牧場 |
| 第25回 | 1990年8月5日 | ニシヤマショウ | 牝5 | 1:48.4 | 土肥幸広 | 島崎宏 | 鷹野馨 |
| 第26回 | 1991年8月4日 | ムービースター | 牡5 | 1:46.9 | 武豊 | 坪憲章 | 吉田照哉 |
| 第27回 | 1992年8月9日 | ヌエボトウショウ | 牝5 | 1:46.8 | 角田晃一 | 渡辺栄 | トウショウ産業(株) |
| 第28回 | 1993年8月8日 | シルクムーンライト | 牡3 | 1:47.5 | 土肥幸広 | 吉永猛 | 中山信博 |
| 第29回 | 1994年7月24日 | イブキファイブワン | 牡6 | 1:46.9 | 芹沢純一 | 橋口弘次郎 | (有)伊吹 |
| 第30回 | 1995年7月23日 | イナズマタカオー | 牡4 | 1:47.3 | 河内洋 | 音無秀孝 | 小島隆男 |
| 第31回 | 1996年7月21日 | マジックキス | 牝4 | 1:48.2 | 角田晃一 | 渡辺栄 | 臼田浩義 |
| 第32回 | 1997年7月20日 | ダンディコマンド | 牡4 | 1:46.5 | 武豊 | 福島信晴 | 勝野憲明 |
| 第33回 | 1998年7月26日 | トウショウオリオン | 牡5 | 2:02.0 | 池添謙一 | 鶴留明雄 | トウショウ産業(株) |
| 第34回 | 1999年7月25日 | エイシンビンセンス | 牡5 | 1:45.6 | 野元昭嘉 | 野元昭 | 平井豊光 |
| 第35回 | 2000年7月16日 | トゥナンテ | 牡5 | 1:46.3 | 幸英明 | 松元省一 | (有)社台レースホース |
| 第36回 | 2001年7月15日 | エイシンプレストン | 牡4 | 1:48.3 | 福永祐一 | 北橋修二 | 平井豊光 |
| 第37回 | 2002年7月14日 | トッププロテクター | 牡5 | 1:45.3 | 和田竜二 | 岩元市三 | 内宮牧場 |
| 第38回 | 2003年7月20日 | ミレニアムバイオ | 牡5 | 1:49.8 | 武豊 | 領家政蔵 | バイオ(株) |
| 第39回 | 2004年7月18日 | ダイタクバートラム | 牡6 | 1:44.1 | 小牧太 | 橋口弘次郎 | 太陽ファーム |
| 第40回 | 2005年7月17日 | メイショウカイドウ | 牡6 | 1:44.7 | 武豊 | 坂口正大 | 松本好雄 |
| 第41回 | 2006年8月13日 | コスモフォーチュン | 牝4 | 1:08.0 | 角田晃一 | 宮徹 | (有)ビッグレッドファーム |
| 第42回 | 2007年8月12日 | キョウワロアリング | 牡6 | 1:07.7 | 角田晃一 | 飯田明弘 | 森順子 |
| 第43回 | 2008年8月17日 | スリープレスナイト | 牝4 | 1:07.5 | 上村洋行 | 橋口弘次郎 | (有)サンデーレーシング |
| 第44回 | 2009年8月16日 | サンダルフォン | 牡6 | 1:07.5 | 酒井学 | 松永幹夫 | (有)ノースヒルズマネジメント |
本競走からのスプリンターズステークス優勝馬
2006年からスプリンターズステークスの前哨戦として施行されているが2頭がスプリンターズステークスを制覇している。
| 回数 | 施行日 | 馬名 | 性齢 | 着順 |
|---|---|---|---|---|
| 第42回 | 2007年8月12日 | アストンマーチャン | 牝3 | 6着 |
| 第43回 | 2008年8月17日 | スリープレスナイト | 牝4 | 1着 |
関連項目
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