じぶん銀行
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 | 〒106-6007 東京都港区六本木1丁目6番1号 泉ガーデンタワー7階 |
| 設立 | 2008年6月17日 |
| 代表者 | 戸原健夫(代表取締役社長) |
| 資本金 | 275億円 |
| 従業員数 | 79人(2009年6月30日現在) |
| 主要株主 | 株式会社三菱東京UFJ銀行 50% KDDI株式会社 50% |
| 外部リンク | http://www.jibunbank.co.jp/ |
| じぶん銀行のデータ | |
|---|---|
| 統一金融機関コード | 0039 |
| 店舗数 | 1店 (2008年7月17日現在) |
| 総資産 | 1,729億2,200万円[1] |
株式会社じぶん銀行(じぶんぎんこう、英語: Jibun Bank Corporation)は、三菱東京UFJ銀行がKDDIと共同出資する、携帯電話からの利用を中心としたネット銀行。「新たな形態の銀行」に分類される日本の銀行である。出資比率は三菱東京UFJ銀行とKDDIの折半となっている。
目次 |
概要
携帯電話専業銀行という特性上、他のネット銀行(あるいは、モバイルバンキングサービス)とは趣を異としている部分がある。
利用要件
じぶん銀行を利用するには携帯電話端末、携帯電話番号と携帯Eメールアドレスを持っていることが要求されている。しかしながら、全ての携帯電話端末が利用できるわけではない。
携帯電話端末はauおよびNTTドコモ、ソフトバンクに限られ、イー・モバイル、ウィルコムとディズニー・モバイルなどの一部仮想移動体通信事業者(MVNO)の端末では利用することができない。また、利用できる事業者でもスマートフォンにあたる端末やNTTドコモのmova、auの一部機種などでは対応していない[2]。
Eメールアドレスについては@以降の文字列(ドメイン名)が「ezweb.ne.jp」及び「docomo.ne.jp」、「softbank.ne.jp」、「?.vodafone.ne.jp」のいずれかに限られ、それ以外のドメイン名では口座を開設することができない[3]。
au限定のサービス
2008年秋冬モデル以降のau携帯電話には、一部の機種を除き、メインメニューに「じぶん銀行」のメニューが標準搭載され、アイコンをクリックすることで、標準でプリセットされた口座管理用の携帯アプリである「じぶん通帳(アプリ)」が起動する。「じぶん通帳(アプリ)」では、電子マネー「Edy」をチャージすることが可能となった。なお、2008年秋冬モデルより前のBREW3.1以降に対応したCDMA 1X WIN対応機種や、標準でプリセットされないBREW3.1以降に対応したCDMA 1X WIN対応機種の利用者は、ダウンロードすることでアプリを入手できる。
また、au携帯電話の利用者に限り、携帯電話番号の入力のみで振込ができる「ケータイ番号振込」サービスを提供する。
申込方法
口座開設は、au電話を利用する15歳以上で運転免許証を保有している場合は、「じぶん通帳(アプリ)」を利用した「クイック開設」により、指定された書類の郵送が不要となる。
他社の携帯電話を利用する場合、運転免許証以外の本人確認書類しか用意出来ない場合、パソコンオーダー・ケータイオーダー(パソコンないしは携帯電話のWEB画面上で入力したものが記入された書類を確認した後に、本人確認書類を添付して返送。ただし15歳未満は不可)あるいは、メールオーダー(三菱東京UFJ銀行もしくは全国のauショップで配布するブランクの用紙に記入し、本人確認書類と共に郵送。15歳未満の場合は、加えて、親権者の本人確認書類と署名を要する)で口座開設手続きを行う。
その他特徴のあるサービス内容
au携帯電話の電話料金やじぶん銀行発行のクレジットカードであるAuじぶんcard(UFJカードのフランチャイジーとしての自社発行のものとクレディセゾン発行のセゾンカードがある)の料金の引落口座として利用が可能。なお、三菱UFJファクター扱いのものなど、一部の代行納付を用いる引落にも対応している(じぶん銀行に対して印鑑を届け出るわけではないため、印鑑は、任意のもので可能。捺印欄へのサインでよい場合もある)。
キャッシュカードは磁気ストライプのカード。ケータイバンキング、パソコンバンキングによる同行宛および三菱東京UFJ銀行宛の振込手数料はすべて無料。ただし、キャッシュカードを用いたATMでの振込は出来ない。三菱東京UFJ銀行のATMを用いた場合のみ硬貨入金が可能(ただし、銀行窓口営業日の8:45~18:00に限られる。店舗外では対応していない機種もある)だが、硬貨出金は出来ない。
事業計画
中井雅人社長(当時)が策定した事業計画は以下の通り。
- 開業後3年目
- 口座数:240万口座
- 預金残高:1兆円程度(中位の地方銀行に相当)
- 収益性:単年度黒字化
- 開業後5年目
- 口座数:340万口座
- 預金残高:1兆5千億円程度
- 収益性:累積損失解消
経緯
旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行が合併前から話を進めていたプロジェクト。三菱東京UFJ銀行のリテールネット戦略の一環として位置づけられる。三菱東京UFJ銀行の中井雅人を中核としたメンバーにより、構想に3年、準備に2年をかけて実現した。
2006年5月25日付けで、「モバイルネットバンク設立調査株式会社(Mobile Net Bank Establishment Investigation Corporation)」を準備会社として設立。代表取締役社長に三菱東京UFJ銀行の宮島隆生(旧三菱銀行出身)、同副社長にKDDIから寺崎賢一(旧三和銀行出身)が就任した。
準備会社設立当初は、2007年の開業を予定していたが、「システムの安定稼働を考慮したため」(会社発表の説明)、2008年に延期された[4]。2008年6月9日に銀行業免許予備審査が終了し、社名を「株式会社じぶん銀行」に変更。6月17日に銀行業免許を取得し、6月26日から営業を開始している。
沿革
- 2006年5月25日 - モバイルネットバンク設立調査株式会社として設立。
- 2007年2月 - 宮島隆生に代わり、三菱東京UFJ銀行の中井雅人(旧三菱銀行出身)が代表取締役社長に就任。
- 2008年6月9日 - 銀行業営業免許予備審査終了。社名を「株式会社じぶん銀行」に変更。
- 2008年6月17日 - 銀行業営業免許取得。ウェブサイトを公開。
- 2008年6月25日 - KDDIが、じぶん銀行を所属銀行とする銀行代理業許可を取得。
- 2008年6月26日 - 開業。
- 2008年7月17日 - 顧客向けサービスを開始。同時に、三菱東京UFJ銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行とATM提携を開始。
- 2008年11月10日 - 提携クレジットカード「auじぶんcard」発行開始(KDDI THE CARDの機能はauじぶんcardのシステムへ移行)。
- 2008年12月2日 - カードローン商品「じぶんローン」を開始。
- 2009年2月19日 - カブドットコム証券と提携し、同社証券取引口座への資金移動サービスを開始。
- 2009年4月23日 - 三菱東京UFJ銀行の戸原健夫(旧三菱銀行出身)が代表取締役社長に就任。
- 2009年5月21日 - 外貨預金の取扱いを開始。
- 2009年6月15日 - 医療保険・がん保険の取扱いを開始。
- 2010年2月22日 - 東日本旅客鉄道と提携し、モバイルSuicaのチャージを開始。
- 2010年5月23日 - 口座数が100万口座に到達する。ネット専業銀行では最速。
店舗
ネット銀行のため、有人店舗は存在しない。
- じぶん銀行インフォメーションカウンター - 商品・サービスの紹介や普通預金口座の開設受付を目的として、三菱東京UFJ銀行 旧渋谷中央支店プラス渋谷出張所内に設置された。2009年12月27日をもって閉店。
支店名(口座名義)
虹の7色にちなんだ支店名となっている。支店は口座開設時に自動的に割り当てられる。2010年1月9日以前は、申込時に選択が可能であった。
- あか支店(支店番号:101)
- だいだい支店(支店番号:102)
- きいろ支店(支店番号:103)
- みどり支店(支店番号:104)
- あお支店(支店番号:105)
- あいいろ支店(支店番号:106)
- むらさき支店(支店番号:107)
- 本店(支店番号:001)
- じぶんローン支店(支店番号:130)
提携ATM
提携各銀行の現金自動預け払い機 (ATM) で入出金を行うことができる。振込や暗証番号変更といった操作はATMではなくネット上の操作で行う。
- 三菱東京UFJ銀行 / セブン銀行
- 入金 : 終日無料。出金 : 合算で毎月3回まで無料、4回目から105円/回(税込)
- 三菱東京UFJ銀行の店舗外ATMのうち、イーネットが管理を行うカード専用の簡易型ATM(エイティエム統括支店管轄機)は利用対象外となる。
- 三菱東京UFJ銀行の硬貨入出金対応ATMを利用する場合は、銀行窓口営業日の8:45~18:00に限り硬貨入金が可能だが、硬貨出金は出来ない。
- ゆうちょ銀行
- 入金 : 毎月1回まで無料、2回目から210円/回(税込) 出金 : 毎月1回まで無料、2回目から210円/回(税込)。ただし残高照会はすべてのATMで無料で利用可能。
脚注・出典
参考資料
- KDDI発表資料
- 三菱東京UFJ銀行発表資料
関連項目
外部リンク
| KDDI グループ | |
|---|---|
| KDDI本体の運営事業 | au - au one net - auひかり - 直収電話(メタルプラス電話、ケーブルプラス電話、KDDI-IP電話、ダイレクトライン、光ダイレクト) - 衛星通信(インマルサット、イリジウム) |
| その他のグループ企業 | A-Sketch - 沖縄セルラー電話 - KMN - KDDIウェブコミュニケーションズ - KDDIエボルバ - KDDIエンジニアリング・アンド・コンサルティング - KDDI沖縄 - KDDI研究所 - KDDI総研 - KDDIチャレンジド - KDDIテクニカルエンジニアリングサービス - KDDIテクノロジー - KDDI&BTグローバルソリューションズ - KDDIメディアウィル - 京セラコミュニケーションシステム - 国際ケーブル・シップ - 国際コミュニケーション基金 - 国際電信電話共済会 - じぶん銀行 - ジャパンケーブルネット - 中部テレコミュニケーション - TEPCO光ネットワークエンジニアリング - 日本インターネットエクスチェンジ - 日本通信エンジニアリングサービス - Mediba - モバオク - UQコミュニケーションズ - ユビキタス・コア |
| 関連項目 | KDDI財団 - KDDI デザイニングスタジオ - KDDIネットワーク&ソリューションズ - KDDIビル - 八俣送信所 - Kソリューション - ジュピターテレコム - TU-KA |
| 前身 | 国際電信電話 (KDD) (日本高速通信 (TWJ)) - 第二電電 (DDI) (DDIセルラーグループ) - 日本移動通信 (IDO) |
| 三菱UFJフィナンシャル・グループ | |
|---|---|
| 金融持株会社 | 代表取締役社長: 永易克典 | 2007年度決算 - 経常収益: 6.3兆円 | 従業員数: 78,302人 上場: 東証1部: 8306 NYSE: MTU | リンク: www.mufg.jp |
| 主要子会社 | 三菱東京UFJ銀行・三菱UFJ信託銀行・三菱UFJ証券ホールディングス(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・モルガン・スタンレーMUFG証券) |
| 地方銀行・第二地方銀行 | 中京銀行・池田泉州ホールディングス |
| 海外銀行 | ユニオン・バンク |
| 調査・コンサルティング | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング |
| システム | 三菱総研DCS・三菱UFJインフォメーションテクノロジー 三菱UFJトラストシステム・MUS情報システム・バンク・コンピュータ・サービス |
| 資産運用・管理 | 三菱UFJ投信 |
| 消費者金融 | アコム・モビット |
| カード・信販 | 三菱UFJニコス・菱信ディーシーカード・ジャックス・ジャルカード・東京クレジットサービス |
| リース | 三菱UFJリース・日本ビジネスリース・東銀リース |
| 債権回収 | エム・ユー・フロンティア債権回収 |
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