サンデープロジェクト

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サンデープロジェクト
SUNDAY PROJECT
ジャンル報道政治討論番組
放送時間毎週日曜 10:00 - 11:45(105分)
放送期間1989年4月2日 -(1006回)
放送国 日本
制作局テレビ朝日
朝日放送
出演者寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
小川彩佳(同上)
田原総一朗
ほか
音声ステレオ放送
外部リンク公式サイト

特記事項:
放送回数は2009年4月5日放送分まで。

サンデープロジェクト』(SUNDAY PROJECT)とはテレビ朝日系列(テレビ宮崎は除く)で1989年4月2日から2010年3月28日まで毎週日曜 10:00 - 11:45(JST)に生放送されている報道政治討論番組である。名義上はテレビ朝日・朝日放送の共同制作となっている(後述)。1989年4月2日放送開始。略称は「サンプロ」。公式ホームページ開設から一時期、トップページ上に「日曜日の朝は、ニッポンを考えよう!!」のキャッチコピーを掲げていたことがある(現在は単に「サンデープロジェクトのホームページへようこそ。」と横流しされているだけ)。

目次

概要

NHKの『日曜討論』などと同様に、政治家たちが本音で語り合う(とされている)討論形式を売りにしている。1987年TBSサンデーモーニング』に続く形で開始された各局の日曜午前中の報道系番組の一つである[1]

田原総一朗が司会を務める討論番組『朝まで生テレビ!』の成功を受けて、本番組が企画された。放送開始時の視聴率は5.5%(NHKの『日曜討論』の視聴率と同程度)だったがその後視聴率は次第に上昇していき、1990年代に入ると常に『日曜討論』を上回る数値を記録するようになった。1990年8月の湾岸危機の頃から注目が集まったとも言われる。番組の成功によりフジテレビも政治討論の生番組『報道2001』を開始し、NHKも『日曜討論』を録画から生放送に切り替えるなどの影響を及ぼした[2]2009年2月22日の放送で放送1000回を、同年4月で放送開始20周年をそれぞれ迎えた長寿番組である。これによって、日曜日のテレビ朝日系レギュラー番組で放送開始から20年以上続く長寿番組はそれまでの4本から5本[3]に増えた(うち2本はABC単独制作)。

討論を進行する田原は、言質を取られまいとする政治家を挑発して追求するスタイルを取っている[4]

特にこの番組での各党党首幹事長クラスの発言はニュース新聞記事などで報道され政局を左右することから、「サンプロ現象」という流行語まで生み出した[5]

番組後半はVTR取材による特集コーナー。前半の中心は「討論」であるため、その分特集にはコストがかけられている。

番組開始当初は視聴者を代表する存在ということで司会に芸能人を起用していたが、2006年秋以降はテレビ朝日と朝日放送(ABC)の局アナが司会を務める形になった(就任当時)。さらに2007年秋以降は、男女司会者の双方がテレビ朝日の局アナとなった。

番組開始当初は、政治や社会といった硬派なコーナー一色でなくワイドショー的な番組構成だった[6]東尾修をコメンテーターにしたプロ野球コーナーや、女性レポーターが当時テレビで使われ始めたSNGシステム(A-SAT)による全国各地の風光明媚な場所から中継を行なうコーナーがあった[7]。「普通のおばさんになりたい」と歌手を一時引退していた都はるみも「普通のおばさん代表」として、ワイドショー的な切り口のコーナーでコメンテーターを務めていた。田原のコーナーも当初は「田原総一朗のエキサイティング・インタビュー」というそれらのコーナーの中にある15分の一コーナーに過ぎずゲストも政治家だけでなく話題の人物を呼んでいたが、政治家の生出演が人気となり田原のインタビューと討論が番組のメインになった[8][6]

本番組はテレビ朝日と朝日放送(ABC)の共同制作名義となっているが番組のネット配信と提供スポンサーセールスはすべてテレ朝側が担当しており、ABC側は全くと言っていいほど関与できない状況にある[9]。またこれと同様の例としては「金9ドラマ」があるが、こちらは本番組とは逆に番組のネット配信と提供スポンサーセールスをABC側が担当している。

それなのに、わざわざ両社の共同制作名義となっている理由は下記に挙げられる要因などからテレ朝がABCに対して配慮を示した措置と思われる。

  • もともとは日曜朝10時枠がABC制作だった名残であるが(ラブアタック!などを放送)本番組開始に伴ってABC制作30分枠(10:00 - 10:30枠 最後発の番組は「新グリム名作劇場」)を廃枠にする形になったこと(同時にABC制作の30分(10:30 - 11:00枠 最後発の番組は「住めば地球」)を9:30に、メタルヒーローシリーズ(9:30 - 10:00枠 最後発の番組は「機動刑事ジバン」)を8:00に移行と実質上8:00 - 8:30の『がまかつ 日本列島釣りある記』を終了し、ネットセールス枠は旧8:00前半の30分枠と10:00前半の30分枠と統合した)
  • 本番組スタートまではテレビ朝日の日曜11時枠はローカル枠扱いで(スポンサーセールスについては現在でもローカル扱い)あり、かつABCは一貫して自社制作のローカル番組を編成していたため(『世界一周双六ゲーム』など)テレビ朝日の日曜11時枠は非ネットであったこと
  • 本番組が報道番組であり、なおかつANN系列各局が協力する形になっているためABCが日曜11時枠における自社制作のローカル番組についても廃枠してフルネットする形になったこと
  • しかし、2006年10月から2007年9月まで1年間総合司会を務めた赤江珠緒は最初半年間はABCから出向する形で出演していた(それ以前も赤江はスーパーモーニング2003年7月から2006年3月にもABCからの出向出演という形で司会を担当したことがある)。

2009年2月22日放送分で放送回数1000回を突破した。

2009年12月25日、テレビ朝日が2010年3月限りでの終了を発表[10]。後番組は小宮悦子をキャスターとした報道番組になる予定で、田原はBS朝日の新報道番組へ出演することになった。

出演者

歴代司会者

期間男性女性
1989.41990.3小西克哉磯部典子
1990.41993.3島田紳助畑恵
1993.41995.3勝恵子
1995.42001.12宮田佳代子
2002.12002.6中井亜希
2002.72004.3宮田佳代子
2004.42006.9うじきつよし
2006.102007.9寺崎貴司赤江珠緒
2007.102010.3小川彩佳
  • 赤江は2007年3月まで朝日放送アナウンサーとして出演。

討論ホスト

コメンテーター

ナレーター

過去のコメンテーター

話題となった発言

放送時間

その他

  • 福井放送では画面上部に「この番組は11:29まで放送します。」というテロップが表示され、11:29になると突然ブルーバックの画面に切り替わり、CGで「サンデープロジェクト 終」というテロップ(画面右上)とスポンサー名のクレジット(画面左下)が出て番組が終了する。この時に放送されている音声はそのまま続いているため、見た目には非常に不自然な状態となっている(一時期、11:29に福井放送のための飛び降りポイントを設ける意味も兼ねて11:29:00 - 11:30:30に定刻でネット局全局でCMが入るようになっていたことがあり自然な形での飛び降りができていた)[16]。なお、福井放送では『24時間テレビ』の放送日でも例外なく放送される一方、東京マラソンテレビ中継の制作局が日本テレビの年はそちらをネットするため本番組は放送されない。さらに、全日本大学駅伝中継等のために本番組が休止となった場合は当該時間帯に別番組を編成する。
    • 日本テレビ制作のバンクーバーオリンピック中継を放送した2010年2月14日は『東京マラソン』時と同様休止の形を取り、逆に、テレビ朝日制作となった2010年2月21日は『全日本大学駅伝』時と同様、別番組に差し替えられている。2010年2月28日は『東京マラソン』中継のため、福井放送は3週連続で放送を行わない形となっている。
  • テレビ信州はかつてANN系列だったため(ただしNNNにも加盟)、1991年4月の長野朝日放送開局に伴うANN脱退(NNN系列へのネット一本化)まで放送されていた。
  • 同じくNNN・ANNのクロスネット局だった青森放送山形放送山口放送では、テレビ信州とは対照的に一度も放送されなかった。
  • テレビ宮崎FNNおよびNNN・ANN加盟クロスネット局)では未ネットであるが、宮崎県内の話題が出るときには制作協力をしている(2007年4月29日放送分など)。
  • ABCでは毎年夏の高校野球の中継時期にはそちらを優先するため(『日曜天国』時代から一貫して続いている)、当日は完全に放送休止となり振り替え放送すら行われない。また、地元出場校が当日の第1試合に登場する系列地方局でも同様の対応を取る場合がある(こちらも振り替え放送なし。但し午後からの『新婚さんいらっしゃい!』と『パネルクイズ アタック25』についてはABCでも振り替え放送あり。この2番組はABCでは2007年から3年連続で概ね土曜午後での振り替え放送となっている)。
  • ABC(地元出場校が当日の第1試合に登場する系列地方局も含む)で後日の振り替えができない理由は、報道生放送番組の性質上のためである。また12時からの『Sunday!スクランブル』も生放送番組であることと枠自体がローカルセールス枠となっているため、ABCでの放送は不可。そのため、『ANNニュース』終了後『新婚さんいらっしゃい!』までネットワークセールス枠からいったん外れてしまうことになる。
  • 2009年8月23日ABCでは25時40分~27時25分に録画放送された。これは、本来なら22日に閉幕するはずの高校野球が2日間雨天順延(8月9・10日中止)になり、この日準決勝が開催されたことによる振り替えの措置であったことと、衆議院議員総選挙投票日の前週であったためと考えられる。

同局の他の討論番組

日曜日放送の他局の討論番組

その他

  • 1990年春に、国際花と緑の博覧会開催記念の特集を組んだ朝9:30からの拡大スペシャルが大阪・朝日放送のスタジオから全編生放送された。ちなみに大阪から放送されたのは、放送開始日から現在までこの時が唯一となっている。
  • 国会本会議ではしばし野党が審議拒否で欠席していながら各局の討論番組に与野党の関係者が出演しているため、この事に対しては批判が多い。[要出典]
  • 国政選挙(補欠選を除く)の投票日にあたる日曜日の放送は政治問題以外の討論・特集に終始する(無論、政治家は誰も出演しない)。
  • 1999年に日栄(現:ロプロ)の取立てが社会問題になった時には後追いながらも同社のスキャンダルを報道したいとして、田原がテレビ朝日上層部にかけあってスポンサー契約を打ち切るというケジメを行った[17]
  • かつてこの番組に出演していた小林よしのりはこの番組が「最初に結論ありきで、悪役を設定する事で公平性を完全に欠いている」と、『ゴーマニズム宣言』の中で批判した。また同じくかつてこの番組にコメンテーターとして出演していた経済評論家の水野隆徳は同じく出演していた財部誠一盗作問題をめぐる番組側の対応に激怒し番組への出演をやめてしまった。
  • 島田が鈴鹿8時間耐久ロードレースに「チーム紳助」の監督として参戦していた頃は毎年その時だけ番組を休んでいたが完全な欠席ではなく、番組側が毎回冒頭とエンディング時に鈴鹿サーキットと中継を結び島田は中継先から番組に参加できないお詫びとチームの状況をコメントしていた。
  • 司会を務めている田原は2008年現在に70歳を過ぎているが、ある雑誌の対談では自分が倒れるまで番組の司会を続ける旨の発言をしている[要出典]が2010年春の改編により降板することが決まった。尚、後任は人選中。同じくキャスターを務めていた筑紫哲也は、田原や自分に代わって後釜になれるような人材が現れないと記していた[18]
  • 番組のタイトルロゴは、背景が三角形から楕円形に変わった以外は開始当初より変更されていない。
  • 現在のサウンドロゴは初代を多少アレンジしているが、番組の司会者がうじきつよしを起用した時期から前奏部分が異なっている。

備考

  • ANN系列地上波では本番組の後に『ANNニュース』を放送しているがCS放送の朝日ニュースターでは当日夜に遅れ時差放送しているため、その前に放送しているニュースで当番組内での発言が聞ける場合がある。
  • 2007年8月26日にはフジテレビ739で『報道2001』が10:00 - 11:30の放送となった為、当番組と放送時間がほぼ重複した。

スタッフ

脚注・出典

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関連項目

外部リンク

前後番組の移り変わり

テレビ朝日系列(ANN 日曜10時台
前番組番組名次番組
10:00 新グリム名作劇場
(1988年10月 - 1989年3月)
10:30 住めば地球
(1988年10月 - 1989年3月)
【共に朝日放送制作枠、
住めば地球のみ、
9:30枠に移動し、継続】


サンデープロジェクト
(1989年4月 - 2010年3月)
【ここからテレビ朝日・ABC共同制作】



未定
テレビ朝日 日曜11時台
やじうま新聞日曜版
(テレビ朝日制作・ローカル枠)
サンデープロジェクト
(1989年4月 - 2010年3月)
【ここから全国ネット枠】
未定
2010年4月~

サンデープロジェクト


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